2010年4月14日水曜日

Grow Your own Rice! お米の水耕栽培

この春から「 お米の水耕栽培 」にトライしています。

無類のコメ好きなワタクシとしては、「 お米の室内・二期作栽培 」あわよくば「 三期作 」をば実現してゆきたいと思ってます。稲は「 シリカ = ケイ素 」が好きな植物なので、お米の水耕栽培培地には玄武岩が原料のロックウールにしてみました。














ロックウール培地中のシリカは、ク溶性でなので、ゆーっくりとしか溶けませんが、根っこはすこしづつ吸収できます。シリカは植物によって,いっぱいいる・そんなにいらない、に分かれますが、お米はシリカが足りていると病気につよく頑丈に育ちます。

そんなわけで、水耕栽培の生産現場から大量にでる古いロックウールは、細かく粉砕されてから田んぼにすき込んで貴重なシリカ源として役立っているそうです。


お米の品種は「イセヒカリ」です。


うそかほんとか「人を選ぶお米」だとか・・・


おいおい、きいてないよー! って感じです。







先週末から、根っこもトップもグングンと伸びてます。
それにしてもお米は世話のしがいがあります。2日に一度、アミノ酸たっぷりの根の活力剤をあげるたびに、目に見えて根が伸び・背が伸び・葉が伸びます。
私のようなおセッカイ好きなガーデナーと相性がよさそうです。



丈夫でぶっとい苗にしたいので、ファンで風をあてて、日に何度も苗のトップを手でブンブンとなでています。

農家のかたは、でっかい板や運動場に使うローラーやトンボを駆使してギューッとプレスしたりナデたりとあの手この手で、お米の苗たちを鍛えてたりします。








オイシくて農薬に頼らない安心なお米を作るには、病気や虫に負けない苗づくりが大切だそうです。

お米の苗は、高温と強い光ですぐに焼けてしまうそうです。

なので、

蛍光灯タイプのグロウランプで育ててます。










いまは、本葉が1〜2枚ほど展開したところです。

本葉が3〜4枚程度になったら、大きなロックウールに

定植して、薄めの培養液をあげようと思います。










ちなみにお米はアンモニア態窒素しか吸えないそうです。なので手持ちの水耕栽培肥料でアンモニア態窒素が入ってる肥料をチョイスしてみます。