2010年6月30日水曜日

コブタ・ヒーリング

ワールド・カップ、残念・・・という空気でいっぱいの今朝ですが、とってもよい試合でした。未来を感じてワクワクする日本チームでした!!


ということで、今日はヒーリング効果の高い? コブタたちの登場です。お母さんの背中に乗ってくつろぐコブタ。
カワいい・・・

動物のコドモたちは、かならずニオイをかいで、

いろんな情報を吸収していくみたいですね。


しっぽのニオイ。
兄弟のニオイ・・・

あどけない様子はいつまでも見飽きませんでした。














コドモのうちは、だれでもなんでもかわいいです。















でも、オトナになるとフテブテシさが勝っていくみたいです。ワタシも人のことはいえません。ブタはとても知能が高い動物で、犬よりも賢いそうです。一説によれば、犬は人をリーダーだとみなしますが、ブタは人を同等だとみなしているそうです。















ヒツジの親子です。こちらもカワユサ爆発です。

2010年6月29日火曜日

梅雨はムシムシ、かたつむり。

はっきりしないお天気なうえ、気温が高いので、最近とってもムシ暑い日がつづきます。
でも、このムシ暑い環境、植物たちにとっては、グングン生長できる好条件です。

今ごろの土壌のなかでは、春からバシバシふえてきた微生物が炭素源不足で死んでいって、植物にとって貴重な無機チッ素が土の中にドバーッと、返ってくる頃だそうです。春頃にチッ素が少ない環境で根っこがいっぱい張れた植物たちは、この頃から豊富な無機チッ素をたっくさん吸って開花に備えるっていうサイクルだそうです。














今頃の田んぼは、イネがまだそんなに伸びてないので、よく晴れた日には水面にまわりの景色が映りこんで、大きな鏡のようですね。

虫がさかんにでてくる梅雨、


エサが豊富なので、

野鳥たちのヒナも巣立つタイミングのようです。


ハクセキレイの幼鳥があぜ道でチルしてました。






梅雨といえば、カタツムリです。
このデッカいカタツムリ、

スズメやミツバチやカエルと同じく、

メッキリ数が減ってきてしまってるそうです。

ウチには何匹か住みついていて、雨のふる日には、

ノソ〜ッと現れます。






顔を近づけると、目玉をのばして、

こっちを見ます。

最近現れてなかったので、

バイクにひかれてないかな?と心配してました。

雨の日に道路に遠出して事故死してしまうコがタマにいます。







カタツムリは草を食べますが、どうも好みの草が決まってるようです。カタツムリたちがアジサイの葉っぱにいる典型的なパターンは、見たことありません。雑草のやわらかい新芽なんかをよく食べてます。
そして、日本には、圧倒的に「右巻きカタツムリ」が多いそうです。














カタツムリをはじめ、ダンゴムシ、ナメクジ、ミミズ、アリンコとかが苦手で、問答無用で殺虫剤をふりまわしてしまうヒトもいますが、落ち葉や死骸なんかをせっせと分解して土壌の微生物にゴハンをバトンタッチしてくれる、いわば自然の清掃局みたいなモノなので、できればムダに殺すことは避けたい存在です。

2010年6月28日月曜日

水耕栽培でも酵素は大活躍!

エアレーション式システムの水耕栽培「イセヒカリ」は、ずいぶんと大きくなってます。

ちょ〜っとグラグラしてきちゃいましたが、

元気です。














週に一度、培養液をとりかえてまして、ちょうど一週間目の培養液タンク内の様子です。
フワフワしたチリのようなカスが底にたまってます。これは、ロックウールや培養液のなかの古くなった根っことか、老廃物が分解されたカスです。

このオリみたいなもの、

わかりますか?







トマトでも、イチゴでも、ある程度そだつと、枯死しはじめる茶色い根っこがでてきます。
土壌のなかでは枯死した根っこは、自然の好循環作用で微生物が分解して食べてくれます。

このサイクルが早いと、植物は新鮮な白い根っこが張りやすくなるので、肥料とか水とか空気とかを常にたくさん取り込めて、免疫力が強くなって元気でモリモリ育ちます。







ココなんかの有機培地でも微生物資材を培養液にまぜてあげてると、土壌とおなじサイクルが早めにできあがり、根っこの張りがもっとよくなります。

でも、培養液だけで育てるエアレーション式とか循環式とかのハイドロ・システムでは、定期的に培養液を変えてしまうので、微生物の働きはなかなか速効性がでにくいようです。









なので、有機活力剤のなかには、かならず「酵素」がはいっているものがあます。
「酵素」には、古い根っこを分解するモノもあります。

そもそも「酵素」っていうのは、ワタシたちのカラダの中ではすでに唾液の中にもあって、ゴハンをず〜っと噛んでいると甘くなる・・・公園でお暮らしだったドナタかがおっしゃってた、いわゆる「アジの向こう側」につれてってくれるのも酵素です。

生乳がチーズになるのも、パンがふっくらおいしく焼き上がるのも、トウモロコシや大豆がバイオエタノールになるのも、ぜ〜んぶ「酵素力」です。詳しくは、もう書ききれないほどに、エンドレスなおハナシになるので、バッサリといきますが、植物も人間も食べたものを消化するための「酵素」は、もともと自分で作れるんですが、年齢を重ねたり、栄養がかたよると作るチカラがよわって酵素が減ってっちゃいます。














培養液だけの水耕栽培では、根っこのまわりの微生物に活躍がすぐには期待できないし、どうしても「チッ素過多」になりやすいので、あえて有機成分の「酵素資材」を与えてあげると、植物は自分で酵素をこしらえる手間がはぶけるので、ラクできて元気になっちゃうっていうことなんです。しかも「酵素」はタンパク質だったりするので、吸収されると体液よりもはやく移動できちゃうので、養分とか空気とか水分をいっしょに急行便で運んでってくれたりもします。

ただただ、酵素は有機成分なんで、培養液のなかでは4〜5日くらいで分解されちゃうことが多いようです。水の中では無機肥料よりも「持ち」が悪いので、やっぱし培養液は一週間に一度ぜんぶ取りかえてあげるのがベストですよね。

それと、「酵素」はある程度の温度がないと、あんまし動いてくれません。

どうりで、冬から春になって寒さがゆるむと、申し合わせたかのように、いっせいに発芽したり芽吹いたりするわけですよね。適温になって酵素が動きだすから、植物も動きだすってことのようです。

「酵素」って、スゴいですよねー。

2010年6月25日金曜日

ムクゲの花が咲きました。

今年はカラツユなんでしょうか? あんまし梅雨らしくないお天気がつづきます。

最近「ムクゲの花」が咲いてきました。ムクゲが咲くと、「あー、夏がすぐそこまで来てるんだ」と思います。めっきり花の種類が少なくなる真夏でもバシバシ咲いてくれる強い花です。
シーズンには、剪定がまにあわないほど、

茎頂部(トップ)も、横枝もよく伸びます。

木質がやわらかく、短く刈り込んでもヘッチャラですが、

放置しとくと10メートルほどにもなるそうです。









エダがよく伸びて、花もつぎつぎに咲いてくれます。
咲いた花はつぎつぎにパラパラと落ちます。このパラパラと落ちた花が、ポイッと丸めて捨てられたティッシュみたいで、路上に放置しておくと、なんともゴミっぽい感じがするので、日々おソウジに励むはめとなります。














カタツムリとかダンゴムシとかが落ちた花をムシャムシャ食べてたりするのをみると、「やっぱ花って、健康にいいのかなぁ? ビタミンとか抗酸化物質とか、いっぱいありそうだしなぁ。」と、ふと食べてみようかと迷う自分がいます。



雨が少ないおかげで、今年は柿の着果がよさそうです。
柿のタネには、脳みそを活性化する成分があるそうなので、もし豊作だったら、柿のタネの丸薬でも作ってみようかなとたくらんでいます。なので柿の木には、農薬をかけないことにしてます。
高齢化がすすむこれからは、健康食品もDIYで・・・になってくるかもしれません。

























ベランダで柿の木をながめていると、シジュウカラのカップルが、目の前の枝にシャッと飛んできたりします。葉が生い茂ってワタシが見えてなかったらしく、「ゲッ! いた!」って感じで急いで飛んでいったかとおもうと、未練たっぷりにまた戻ってきて、また逃げていくというパターンです。柿の木には、よほどオイシイ幼虫でもいるんでしょうか。




陽当たりのとぼしいベランダのミニトマトです。トマトが大きくなってきました。
最近は、すこしは賢くなったので、陽当たりの悪いベランダでは、大きくなったトマトの苗をGETしてきて、育てることにしました。タネからなんて育てたら、ゼッタイ実がならないことを学んだからです。

2010年6月24日木曜日

Ben & Jerry でペットボトルを減らそう。

とびきりウマいアイスクリームが、1年分もらえるとしたら、

ウンウン、あきらめます。あきらめます。だって、もらえるのが「Ben & Jerry」のアイスクリームだし!! (HONDAインサイトも当たるかもだそうです。)


ということで、再利用可能なボトルなんかといっしょにうつったアナタの写真をアップロードして応募できるのは、ザンネンながら米国国民だけなんですが、「Green Music Group」というアーティストたちが非営利で活動している環境問題解決への取り組みは、今回で6回目だそうです。



で、今回はグラミー賞受賞経験ももつ女性のブルースシンガー「ボニー・レイット」が中心となって呼びかけてます。ものすごく意訳すると・・・

「野生動物の生態系に深刻なダメージをあたえつづけている、使い捨てのプラスチック容器を使うことをちょっぴり立ち止まって考えてみない? ペットボトルは便利だけど、たった一度だけの使用のために、どれだけ環境を破壊することになっているのか・・・」

7月4日は米国の独立記念日ということで、それに合わせて「使い捨てプラスチック容器は、使いまセーン!!」宣言もしようよ、とのことです。

この動画を見ると、たしかにペットボトルを見る目が変わってしまいます。



いろんな環境問題を音楽のチカラで解決しよう!!というGreen Music Groupのメンバーには、ボニー・レイット、デイブ・マシューズ・バンド、リンキン・パーク、マルーン5、シェリル・クロウ、そして「 Farm Aid 」でおなじみのウィリー・ネルソンなどなど、そうそうたるアーティストたちが参加してます。

そして、日本から撤退してしまったことが残念でしかたがない「Ben & Jerry」ですが、年に一度社員全員がパジャマで出社するパジャマ・デーがあったりと、とってもユニークな社風でも有名です。創設者のBenさんとJerryさんは、大の音楽好きでアイスクリームのフレーバーには、「Cherry Garcia」か、「PhishFood」などなど、おおっ!と、どストライクなファンには、たまりませんっ!

なにより、ここのアイスクリームはホントにおいしかったのに・・・

この会社は原料の安全性にもこだわっていて、Farm Aidとおなじように家族経営の小規模酪農家の牛乳を使用しているそうです。「 rBGHというホルモン剤をつかって乳牛の生長を不自然に速めることは、とても安全とはいえません。」とのことです。ホルモン剤なんて使ってるんですねー、ちょっとコワイ。

こういったアーティストたちの活動は、日本でも最近ふえてきました。やっぱり音楽のチカラは偉大ですよね。

2010年6月23日水曜日

「情熱」はマニュアルを超えた!?



いまだに室内でココ栽培してるイチゴ達です。
なんだか最近、常識をくつがえす生長をつづけてます・・・

イチゴがぜんぜんバテません。実も大きくなってます。

葉っぱがピーンと上を向いてます。

まだまだやる気のご様子です。













近ごろのグロウ・ルームはもう気温30℃はざらに超えてます。湿度は53%
イチゴやヤサイの適度な湿度は30%〜60%だそうで、湿度はOKですが、温度は高すぎです。イチゴは24℃を超えると休眠するハズです。















でも、このとおり。ブサイクで、ちっちゃめですが、ちゃんと甘さものってます。
しかもこのイチゴ、じつはコナジラミだらけなんです。














こんなに暑くても、コナジラミだらけでも、葉っぱがピーンとたって元気に実をつけました。気持ちよく「 KY 」なイチゴたちです。

「元気がない時は、チッ素ひかえめ、リン酸・ミネラル多め・・・」ということで、EC値は低めで、リン酸と微量ミネラルと有機活力剤を多めにあげてます。

「こうしてあげたら、元気になるんじゃないかな?」と、トライしてみたことにミゴト植物が反応してくれると、どんどんハマってっちゃうんですよね〜。

2010年6月22日火曜日

ナナ転び、ナナフシ

今朝ふと気づきました。ミカンの木に、なにやら細長い物体が・・・

よく見てみると、「ナナフシ」でした。多分、エダのフリでもしてるんでしょうか?














このミカンの木には、初登場です。どうやら葉っぱを食べてしまうらしいんですが、こんなケッタイな生き物が見られるのも「無農薬栽培」で、ガンバッてる醍醐味というもの・・・














ところが、さらに強敵がいました。

「セスジスズメ」の幼虫です。お食事中です。写真の下側がアタマになってるんですが、スゴいイキオイで「ヤブガラシ」の葉っぱをムシャムシャたべてます。「ヤブガラシ」は、たっくさん食べていただいて結構です。名前の通り、繁殖力が強すぎで抜いても抜いても生えてくる、もてあまし気味のヤマブドウ系の雑草です。
食べられた葉から水滴がでてるのを見ればわかる通り、丈夫な植物は水分とか養分を吸い上げるチカラがハンパないです。















顔のすぐ下にある、ちいちゃな足で葉っぱをガシッとつかんで食べてるところは、とってもキュートです。左下にあるボケた黒い物体は、フンです。落としヌシの頭よりでっかいフンって、どんだけオツウジいいんでしょうか??















このあと、この幼虫は道路のどまんなかで、ドデ〜ンと食休みをはじめてしまいましたので、道ばたのヤブカラシの葉っぱの上に連れ戻しておいてあげました・・・って、イモムシをつかんだ時のフニュッとした感覚を楽しみたかっただけなんですが。

2010年6月21日月曜日

Grow Your own Rice! 根っこの活着

今日は「夏至」ですね。1年でいちばん昼間がながい日です。今日を過ぎると昼間が短くなる「短日」へと移りかわります。

室内で水耕栽培してる水稲「イセヒカリ」です。
「イネ」といえば日本でいちばん栽培面積がひろい「短日植物」です。

草丈(くさたけ)が思ったより伸びてしまい、

そろそろ止まってくれないと

グロウランプがこれ以上高くできません。










イネの短日条件は、シビアではないので真夜中に弱い光があたっても、花芽分化(かがぶんか/はなめぶんか)してくれます。



ところで、枯れそうだったイセヒカリが、枯れました。

枯れたプラントも、いっぱい分げつしてるプラントも、

一緒に処理した「タネモミ」です。









生長の差は一目りょう然。

この悲しいほどの生長のちがいは、

どこから来てるかといえば・・・









枯れちまったプラントは、根っこがぜーんぜん張ってません。
発芽用のロックウールから、定植用のロックウールへの活着(かっちゃく)に、ミゴトに失敗してます。














根っこがいじけてます。根っこが伸びていかなかった理由ですが、たぶん大きなロックウールへ植えつけるタイミングが遅すぎたんだと思います・・・





ポットの底からちゃんと根っこがでてくれば、活着がうまくいったということになります。


根っこさえ張ってしまえば、あとは基本的な管理をハズしたりしなければ、ちゃんと育ってくれます。









うまく活着できたプラントと、できなかったプラントのちがいは、発芽用のロックウールの底から根っこがでてきてから、すぐに大きな定植用のロックウールへ植えつけたかどうかでした。

植物の種や挿し木から発根したら、根っこが白くて元気なうちに、なるべく早めに定植したほうが、順調に生長してくれるんだなと、またまた「脳内マニュアル」再認識な夏至の日でした。

2010年6月18日金曜日

液肥スタンドがある! 道の駅

千葉って道の駅がいっぱいあって、ほんとに楽しいです。

どの道の駅もそれぞれに創意工夫があって、さすがなんですが、一番スキなのは「三芳村」鄙の里です。
はじめて千葉めぐりをしたときに、

夜中にたどり着いて車中泊させてもらったのが、

ここでした。











この道の駅には、なんと「液肥スタンド」があるんです!
しかも無料、でもいまは故障中らしいです。ぜひ復旧していただきたいと思います。















この道の駅は、無料の足湯もあるし、死ぬほどイタい足裏刺激の小道もあるし、ショッピングコーナーがこれまた、ワタシ的になんですが品ぞろえ内容がものすごく充実していて、夢のようにおいしい「まほろば豚肉」とか、すぐ近くにある地ビール工場でつくられている「安房麦酒」だとか、骨年齢に自信のないヒトにおすすめの「乳酸菌飲料ミネカル」だとか、とびきりオイシイジェラートだとか、地元でとれたヤサイや植物の苗とか、地元ビーフ100%のハンバーガーだとか、おススメな点をあげたらキリがないほどココで暮らしたいほど、大好物が密集しているトコロです。

で、この道の駅の道路をはさんだ向かい側には、ドラゴンフルーツ農園があります。
これがドラゴンフルーツの木です。

農園の方に許可をいただいて写真を撮らせていただきました。

ドラゴンフルーツは、ようするにサボテンで「月下美人」の親せきです。

赤い花が咲くカブと白い花が咲くカブのふたつがないと結実しないそうです。






こちらの農園ではビワも栽培されてるんですが、とっても貴重な「世界初のタネなしビワ」も販売されていました。都内ではビックリするようなお値段で売られているそうです。
「 ジベ (ジベレリン) を使うんですよ。」と、教えてくださいました。ジベレリンは植物ホルモンのひとつで結実効果がたかく、タネなしブドウをつくるのにも使われてますし、茎を伸ばす効果があります。

さて、こちらの農園では、もうそろそろドラゴンフルーツの実が大きくなってきたころでしょうか? こちらで収穫されたドラゴンフルーツは、ジェラートに加工されて道の駅で楽しめるみたいです。

2010年6月17日木曜日

エコ・フレンドリーな贅沢はいかがでしょう

昨今の不景気のせいで、「連休中こそ気分転換に海外へプチ旅行にでも」・・・
なんてわけにもナカナカいかなかったヒトはワタシだけではないはず。

でも、ネットの中なら世界中のどこにでも一瞬で行けてしまうわけです。こんな時こそ、夏のボーナスでちょっとオモシロい買い物が楽しみたい、しかもエコ・フレンドリーに・・・

なんてヒトには、こんなUSBチップいかがでしょうか?
もちろんひとつひとつがハンドメイドで、おなじものは二つとないウッディーなUSBチップでス。











このデザインのMacがまだ現役のうちに紹介しておきます。

お値段は

1Gb : 39euro

2Gb : 45euro

4Gb : 49euro









秋葉でGETできるUSBチップの値段を考えれば、セレブなお値段ね! としかいえないところですが、思わずクスッと笑ってしまうアイデアは粋だなと思います。
しかもこの値段設定をみると、結局「4Gbを買うべきだよね!!」っていうことですよね?

このウッディーなUSBチップ以外にも、このサイトにはいろいろとオモシロいダッチ・デザインが勢ぞろいです。円高ユーロ安のいま・・・プチ・チャンスです。日本にも送ってくれます。
www.oooms.nl



そのほかにもこんなエコ・フレンドリーなおパンツは、いかがでしょうか?











マッタリトとしたこのイケメンがお召しになってる唯一の衣類、おパンツ。なんとバナナでできてます!!
オーストラリアの「 aussieBum 」社が発売したその名も「  Banana Brief 」。
お値段は日本円だと¥2,300ほどでカラーバリエーションもあるようです。











このバナナ・パンツもワールドワイドに送ってくれます。

もうすぐ「父の日」ですが、すっかりさっぱりお忘れだったヒト、こうなったら「 あれ? 父の日7月じゃなかったっけ? 」と、すっとぼけて来月の第三日曜日にこんなプレゼントもアリかもしれません・・・


とまぁ、こんなふうに世界でインターネットが普及したメリットとして、部屋から出ずしてボーダーレスなショッピングができたり、素敵なアイデアにふれたりできることは、ものすごく大きいのではないでしょうか。

ちなみに日本のお酒とかお箸とか、身近にありふれてるものが、海外でものすごく評価が高くて人気があるんですよね。インターネットがバリバリ活用されて、お客様は世界中にいらっしゃいます化が進んで、日本の地域格差がなくなっていくとイイナ、と本当に思います。

2010年6月16日水曜日

水耕栽培 de キッチンカルチャー

毎日キッチンに立つ主婦の方のみならず、だれしもが一度はトライしたことがあるんではないでしょうか?

ひとつぶで二度オイシイ、ネギやスプラウトの「水耕栽培」。
ワタシもダイズのスプラウトで「二期作水耕」、やってます。














今朝になって新芽がバシバシのびてました。

ところで、窓ごしのような弱い光で植物をそだてていると、

こんなふうに光に向かってビヨヨ〜ンとアタマが曲がっていきます。

これは植物ホルモンのひとつ「オーキシン」のはたらき、というのは有名なおハナシです。







オーキシンは葉っぱでつくられて根っこに送られるホルモンで、植物のトップを光に向かわせたり、根っこの先端が水のある方に向かう時なんかにクニュッと先端を曲げさせるはたらきをしてます。

そして、根っこに一定の量のオーキシンがたまると「発根」がはじまります。新しい根っこは、養分とか酸素とか水分とかをイッパイ吸収する働き者なので、コンスタントに発根させるには新しい元気な葉っぱをたくさんキープするとよいそうです。オーキシンには、咲いた花を着果させたり、実った果実の味をよくする効果もおおきいそうです。















ところで、ホントの意味の「キッチンカルチャー」っていうのはキッチンで水耕栽培をすることではないことは、バイオに詳しい人ならよく知ってると思います。

「キッチンカルチャー」とは・・・「ティッシュカルチャー」つまり植物の組織培養の造語です。組織培養にはいろんな専用器具が必要となるんですが、専用器具を圧力鍋とか電子レンジとかキッチンにあるもので代用しちゃおう!ということです。

植物のちっちゃな新芽や茎や葉っぱの破片から、一人前の植物を再生させウィルスフリーの安全な植物を無数にふやせるのが組織培養ですが、その組織培養にも「オーキシン」が不可欠な存在です。

でもこのティッシュカルチャー、植物片から一人前の植物体になるまで、年単位の時間がかかるようです。

2010年6月15日火曜日

ハイドロポニックスからアクアポニックスへ

きのうの「AeroGarden〜エアロ・ガーデン〜」に関連したハナシですが、製造・発売元は「 AeroGrow 」という米国の会社です。

で、水耕栽培からグリーンハウス施設栽培まで、栽培に関する最先端情報を発信している「 Growinge Edge〜グロウイング・エッジ〜 」というサイトをたまたま見ていたら、グロウイング・エッジの初のレギュラーコラムニストの「シルヴィア・バーンスタイン」さんが、じつはエアロ・ガーデンの開発者だったという記事がありました。

「エアロ・ガーデン」は卓上ハイドロシステムとして、米国のみならず欧州でも空前の大ヒット商品となりましたが、会社が大きくなればなるほど創立当時と雰囲気が変わってしまい、シルヴィアさんはご自身の進むべき道を模索していたそうです。
彼女は現在、その輝かしい功績を過去のものとし、エアロ・グロウ社をやめてご主人といっしょに「アクアポニックス」の素晴らしさを広める熱心な活動をなさっているそうです。














ハイドロポニックスは、培養液で植物を育てる「養液栽培/水耕栽培」です。

エアロポニックスも養液栽培ですが、培養液のあたえ方に特徴があります。スプリンクラーなどで培養液をブワ〜ッと細かな水滴にして、培養液も酸素もいっしょに根っこに吸収させる方法です。広い意味では「エアロ・ガーデン」のような循環式システムもエアロポニックスといえます。

では、アクアポニックスとは、なんでしょうか?

このシルヴィアさんが推奨するアクアポニックスとは、わかりやすく言えば魚と植物を共存させて、ヤサイの栽培と魚の養殖と水質の浄化をいっぺんにやってしまう・・・とのことです。

アクアポニックス・・・ハヤイ話がこういうことです。














このわかりやすく親切なアクアポニックス・システムは、バックリすぎる説明をするとフィリップ社が食を通して、さまざまな動向を調査をする「Design Probes」という活動のなかのものです。残念ですが、製品化はされてないようです。

アクアポニックスなら、化学肥料もいらない、ECメーターもいらない、pH値管理もいらない、水を取りかえるひつようもない・・・って、夢のようです。

日本でもさまざまな都道府県で、この「アクアポニックス」の試験がおこなわれていて、まだまだ課題も多そうですが、水が貴重な発展途上国などで、付加価値の高い安心・安全のヤサイと魚がいっぺんに穫れてしまうかも! と可能性は無限大です・・・

2010年6月14日月曜日

室内栽培フレンドリーなモノたち

ヒサビサに登場「エアロ・ガーデン」です。
いまは、レタスを育てています。

ちょっとトウダチ気味ですが、

元気に育ちました。


葉もの野菜へのニガテ意識、

やっと克服できそうです。








レタスとかホウレンソウとか、土で栽培した方が「勝手に育つ」感が大きくて、手間いらずでラクな気がするんですが、やっぱり食べる時に土を洗い流すのがナカナカ大変です。

その点、室内のちょっとしたスペースで小型の水耕栽培システムで葉ものを育ててしまえば、夕食の準備の時にも、サクサクッとちぎってサッと洗ってレタスやハーブをつけあわせにすることができます。米国で大ヒットするのもうなづけます、エアロ・ガーデン。














さて、全長20cmたらずで実をつけたココ栽培のトマト「タイニー・ティム」です。

ちゃんと赤く熟してきました。

こんなに小さいままでも、花芽がつけば実がなるんですね。


ほんと、室内栽培にぴったりです。