2010年6月22日火曜日

ナナ転び、ナナフシ

今朝ふと気づきました。ミカンの木に、なにやら細長い物体が・・・

よく見てみると、「ナナフシ」でした。多分、エダのフリでもしてるんでしょうか?














このミカンの木には、初登場です。どうやら葉っぱを食べてしまうらしいんですが、こんなケッタイな生き物が見られるのも「無農薬栽培」で、ガンバッてる醍醐味というもの・・・














ところが、さらに強敵がいました。

「セスジスズメ」の幼虫です。お食事中です。写真の下側がアタマになってるんですが、スゴいイキオイで「ヤブガラシ」の葉っぱをムシャムシャたべてます。「ヤブガラシ」は、たっくさん食べていただいて結構です。名前の通り、繁殖力が強すぎで抜いても抜いても生えてくる、もてあまし気味のヤマブドウ系の雑草です。
食べられた葉から水滴がでてるのを見ればわかる通り、丈夫な植物は水分とか養分を吸い上げるチカラがハンパないです。















顔のすぐ下にある、ちいちゃな足で葉っぱをガシッとつかんで食べてるところは、とってもキュートです。左下にあるボケた黒い物体は、フンです。落としヌシの頭よりでっかいフンって、どんだけオツウジいいんでしょうか??















このあと、この幼虫は道路のどまんなかで、ドデ〜ンと食休みをはじめてしまいましたので、道ばたのヤブカラシの葉っぱの上に連れ戻しておいてあげました・・・って、イモムシをつかんだ時のフニュッとした感覚を楽しみたかっただけなんですが。