2011年4月22日金曜日

マルチングで水やり回数を減らす

突然ですが、室内で育てている桃太郎トマトの実のドアップです。白くポツポツとしてみえるのは「シュウ酸カルシウム」だそうで、この白いポツポツがでていれば、苗に「カルシウム」が足りている状態なので、このあと実るトマトに尻腐れが出ないそうです。














でもちょっとポツポツが多すぎる気がします。鬼のようにカルシウムの葉面スプレーをしていたからでしょうか? それはそれで味が落ちる原因になるそうで、何事もほどよい加減というのが必要みたいです。

さて、もう5月も目の前です。晴れた日が3日もつづけば、外にあるお花たちはすぐカラカラに乾いてしまいます。水やりの回数がふえてくる頃ですが、今までの冬のペースで水やりを忘れて、花たちがしおれてしまっていた・・・ということもありがちです。

なので、今年はイナワラやココチップをしっかりとマルチングして、土の表面から水が蒸散するのを防ごうと思います。

イナワラ・イナワラ・イナワラ・・・あふれんばかりのイナワラ・・・をビオラとバラにビッシリとマルチングしてみました。
















こちらのバラたちには、ザックリとしたココチップとココ繊維を3cmくらいのあつみでマルチングしました。
















ビオラの鉢は、乾きの早いココヤシのハンギングマットですが、2日に1回の水やりが4日に1回になり、バラたちは、週2回から週1回へと減らせました。ゴールデンウィークに長く家を空ける人でも、これなら安心です。鉢が大きくなればなるほど、水やりの回数は減らせるので、思い切って一回りおおきな鉢へと植えかえてしまうというのも、水やり回数をへらすコツかなと思います。

培地表面からのムダな蒸散が少ないと、根っこはバランスよく水分/養分/を吸えるそうで、つまりは元気で花をいっぱい咲かせる苗に育つそうです。
バラたちは無農薬ですが、ツボミがついてきてもウドンコ病やチュウレンバチにもやられてません、いまのところ。