2013年4月1日月曜日

花には事欠かない季節です。

先週末から肌寒い曇り空ばかりで、青空をバックに満開の桜を撮影するチャンスがないまま、散りはじめてしまいました。

ヒラタアブくんが、ぶ〜んぶ〜んぶ〜んと蜜を吸いに遊びにきていました。無農薬栽培には欠かせない、アブラムシ対策になる益虫です。























例年になくツバキの花がボタボタと大量に落ちています。ツバキの花には蜜がたくさんあるので、うっかりと踏むと・・・靴のウラが蜜でベタベタになります。






















「ツバキの花、なんでこんなに咲いたんだろう・・・?」と考えてると、そういえば2月に「リン酸石灰」と一緒に、今年は「モミガラくん炭」、「牡蠣ガラ石灰」を適量、そして「Tamaplantfoodの有機活力剤」を多めに撒いていました。「リン酸石灰」は、値段が安くてたのもしいリン酸肥料ですが、水に溶けにくいので水耕栽培やココ栽培、ポッティング・ミックス培土にはNGで、土壌栽培にしか使えません。土壌でも、ゆ〜っくりとしか溶けないのですが「有機活力剤」と一緒にあげると、肥料の効きが早くなります。


ホントは、このツバキの木のウラに植えてある「モッコウバラ」の元肥として与えたんですが、ツバキの花もよく咲きました。






















どんな肥料をあげるにしても有機活力剤といっしょにあげていると、不思議と花付きが悪いということが決してありません。 発酵成分は土のなかでクッションのような役割をするので、土をギュッと締めてしまうことがなく、どこまでも指が差し込めるフワフワした土にしてくれるからです。














花色も鮮やかなるし、病気や害虫にもつよくなります・・・ホントに。






























発酵させた有機活力剤をあげているおかげで、トマトの花もイチゴの花もミカンの花も、着果促進ホルモン剤や受粉作業というものなしでも、しっかりと果実が実ります。






















ツツジのツボミが膨らんできました。「梅が咲いた〜! 桜が咲いた〜!」と喜んでいても、感動にひたる間もなく、次から次へとイロイロな花が咲きはじめます。























藤の木の枝にも、新芽が広がってきました。昨年は剪定時期をまちがえて、花が咲きませんでしたが、今年はツボミがいっぱいつきそうです。






















気持ちにゆとりがある年は、どの庭木も、花がよく咲きます。

2月に庭の手入れを面倒くさがらずに計画を立ててきちんとするからだと思いますが・・・ガーデニングって、思ったより心の様子が分かるヒトには分かってしまうところが、コワくもありオモシロくもあり、ですよね。