2013年5月27日月曜日

デイ・トリッパーのまち、横須賀。

神奈川県の三浦半島にある「横須賀」は、古くは「黒船ペリーの来航」でも有名で、東京湾の入り口を守る「海軍のまち」として長い歴史を持ちます。

江戸時代からすでにインターナショナルだった横須賀ですが、アメリカ海軍の横須賀基地のほどちかくにある繁華街「どぶ板通り」は、ヨコスカ・ベースと昭和の日本文化がごちゃ混ぜになった独特の結界があり、いついっても「日本語? 英語? どっちのほうが通じるんだろう?」と一瞬ためらってしまいます。























先日、横須賀駅前でお祭りがあり、まったりとした空気ただよう週末の「どぶ板通り」は、ますますカオスな世界に・・・















「ヨコスカジャンパー」、略して「スカジャン」の看板がそこかしこに・・・夏はアロハ、冬はスカジャン、これこそ「どぶ板通り」の定番ファッションアイテムです・・・米兵さんには、やはり「和彫りタトゥープリント」が人気な様子。






















どぶ板通りで、「ヨコスカネイビーバーガー」か「よこすか海軍カレー」で腹ごしらえをしたら、今度は我が日本国の海上自衛隊施設のほどちかくにある「長井海の手公園 ソレイユの丘」で南仏プロヴァンス風のカゼに吹かれてピクニックです。
















「ソレイユの丘」では、現在ポピーの開花がマックスになっていて、それはそれは見応えがあります。













↑ちなみに、咲き乱れるポピーの背景に写りこんでいる巨大なアンテナは、なにげに国際刑事警察機構「ICPO=インターポール」の短波受信アンテナ!!!だそうで・・・ディープ・ヨコスカ。






















ソレイユの丘のアイドル? ミニぶたの「かいくん」。名前をよぶと「まずはエサをもってきなさい」という意図の返事をするか、ゴロンとねっころがって「腹をナデたまえ」と要求されます。(無礼に手を出すと噛まれます)














指でさわってるのに、おかまいなしに蜜を探しつづけるミツバチたち・・・














「ハンノキ」に実がなっていました。ということで、海軍のまちとして長い歴史をもつ「横須賀半島」は、いろんな意味で非日常を味わえて、「デイ・トリップ/日帰り旅行」にぴったりなスポットです。