2013年7月4日木曜日

ツバメとマキシスカートDIY講座的なもの

最近どうも、小動物なできごとが多いです。
とある日の夕方、「ピピッ・・・ピピッ・・・」という鳴き声とともに、二羽のツバメたちが仕事場に入ってきてしまいました!















巣をかける軒先を2羽のカップルで物色中、「ココ,どう思う?」的なニュアンスで一羽のほうが、もう一羽を引き連れて入ってきてしまった!!! ということのようです。
天井で羽根を休めつつ、室内を吟味するばかりでゼンゼン出て行く気はないようです。
「いやいやいや・・・夜になったら窓ぜんぶ閉めちゃうからさ〜。出入りできなくなっちゃうよ〜?」 と語りかけると、しぶしぶ出て行ってくれました。ちょっぴりザンネン!!!
















さてさて、またしてもtamaplantfoodの有機活力剤の有/無の結果らしきものです。
有機活力剤を与えていないトマトたちは、ちらほらと「ウドンコ病」があらわれはじめました。

























この数年間というもの、活力剤なしで育てたことがなかったので
「 あ〜、ウドンコ病だ! ひさしぶりだな! 」といった感じです。ちなみに、有機活力剤をあげているトマトたちにウドンコ病がでたことはありません。有機活力剤はチッ素固定などの代謝を促進するので,結果的に耐病性アップにもつながります。






























さて、うだるような暑さの夏には、さらっと涼しくて乾きやすい「リネン」生地がGoodですね。
綿、麻など天然繊維の原料は、もちろん植物なので、このブログの主旨と関係なくもなくもなくもない??? ということで、何を着ようか考えるのもメンドくさい真夏、ちょこっと買い物に行く時などに便利なリネンのマキシスカートの作り方のご紹介です。



数年前からオサレなマダムに人気だったマキシスカートですが、この春からとくに「じぇ! じぇ! じぇっ! 」といった感じで注目度がさらに高まっています。

なかでも米国のエシカルなアパレルブランドの定番超ヒット商品「 Lilith Linen Panel Skirt 」は、マーメイドラインのシルエットと素材感が軽やかで・・・しかしお値段は軽やかではなく・・・「 月々のやりくりに思わずサイフのヒモを固く結んでしまう主婦が、うかつに買えるお値段ではないっっっ ! 」というのがホンネです。































「 欲しくても手がでないモノは、自分で作っちゃえばいいんじゃ〜ん!!! 」というフレキシブルさは、なんの変哲もない毎日に楽しさと自信を与えてくれると思っています。

ということで、お雑巾の直線縫いにしか自信がないワタシでも、なんとか縫えてしまったこのゴムウエストのマキシスカートは、パターンのカットがメンドくさいだけなので、「ゼッタイに縫える! ゼッタイに縫ってやる!!!」という意気込みさえあれば、きっと縫えます。


生地は、すこし透け感のあるボイル、ローン、ガーゼ、シャンブレーなど中薄〜薄いリネンが落ち感がキレイにでるのでおススメです。(40番〜60番くらい)

無地、ストライプ柄物、どちらも布幅が130c〜150cmある生地なら、5メートルあれば2枚縫えます。

白やピングベージュなど、薄い色目の生地にすると確実におパンツが透けますので、そういう色はビーチで水着の上に着るかペチコートをはくか、または黒やネイビー、焦げ茶など濃い色目やストライプ柄をチョイスしたほうがいいと思います。また水通しが必要なリネン生地は,水通しをしてからパターンのカットに入ったほうがいいと思います。



↓ということでLilith Linen Panel Skirt の型紙 約1/16 縮図です。ワタシは素人なのでパターンを起こせる方はニュアンスだけ読み取ってください。
※ベルト巾サイズを縫い代分1cmづつを入れてしまっていたので、縫い代各1cmずつをのぞいた寸法画像に修正しました。



ウエストサイズの仕上がりは、ぬわんと100cmになるので(米国のMサイズ)、「 日本サイズでもXSがピッタシなのよ! 」という、多少うらやまうらめしいマダムさんには、ベルト芯の下の4枚の見頃幅25cmを18cmくらいに縮めたらいいんじゃないですかっ?
また、着丈仕上がりは75cmなので伸長が165cm以上のおヒトは、4枚の見頃部分と8枚のパネルの丈をプラス10cmほど長くしたほうがナイスなマキシ丈にするといいと思います。(またはゴムをゆるめにして,ヒップハンガー気味にはくものナイスです。)




↓さて、パターンの合わせ方の順番ですが、見頃と8枚のパネル部分を縫い合わせたら、上からベルトを叩いてゴムを入れて出来上がりです。(1cm〜1.5cmのゴム幅のものを、ご自分のウエストサイズに合わせてカットしてベルト芯に入れます。1cmの細いゴム幅のほうが、洗練された雰囲気が出るかと思います。)





















さて、ここでザンネンなお知らせですが、4枚の見頃の各中央部分には、それぞれ裾から60cmの高さまでスリットを入れて、このスリットに丈の短いパネル部分をはめ込んで縫い合わせていくのですが、これが雑巾縫いのワタシにとってかなりの難題でした。

あと、スカートの裾と縫い代の始末はすべて「ロックミシン」で行います。ワタシは20年前のミシンしか持ってないので分からないのですが、最近のミシンなら「ロックミシン的な模様縫い」ができると思うので、それでなんとかヤッツケてしまってもイケます。

ロックミシンは、中古なら15000円前後でもコンディションの良いものが手に入りますし、3本糸以上のロックミシンにすれば,ニットやカットソーのパンツの裾上げもできるので、既製品パンツはほぼ100%裾上げが必要なワタシは、覚悟を決めて中古のロックミシンをGETしてしまいました。