2013年10月22日火曜日

秋のめぐみを収穫しました。

今週末はまた台風が来るかもしれないので(・・・まじかよ!!!です、まったく。)、
この数日は毎朝、小鳥がついばんだだけで落ちそうに熟した柿と、ついでに食べごろの柿もあわてていくつか収穫するのが日課になっています。



















さて、先週の土曜日は、まんまと満月でした。ということで、ホップの収穫をしました。ホップはそろそろ今シーズン最後の収穫だと思います。



























まずはグリーンカーテンのネットを窓の位置まで下げて、そこでチョキチョキと収穫をします。




























チヌーク・ホップは先月から少しずつ収穫できていましたが、主な収穫は今年はこれが最初で最後となりそうです。


























ホップは、年々大きいものが実るようになりますが、例えれば、左から栽培1年目→2年目→3年目・・・といったふうにサイズアップしていきます。ホップの気候にあったアメリカでは、カスケードなど丈夫な品種ならば栽培一年目でいきなり大きなホップがたっっっくさん穫れることもあるようですが、関東ではちょっと難しそうです。




















ホップのグリーンカーテンには、いろいろな昆虫たちがあつまってきます。枯れ葉のような羽根を持つのは蛾ではなく「キタテハ」という蝶でした。夏型のキタテハは、ウンザリするほどよく見ます。というのも、このコたちは、柿が酢酸発酵した甘酸っぱいような足臭いようなニオイが大好きで、猛暑がすぎて柿が落ちはじめるとペラペラペラペラと庭に大量に舞っているのです。

蛾や蝶は、幼虫のまま越冬して春になると羽化するものと思ってましたが、このコは、このまま成虫で厳しい冬を過ごすんだそうです・・・























ホップを夢中で摘んでいると、いくつも産みつけられたカマキリのタマゴが見つかります。


























ホップにせっせとタマゴを産みつけているのは、どうやらこのカマキリのようです。陽がささない肌寒い日には、もうゆっくりとしか動けないようです・・・道のまん中でボ〜ッとしているカマキリをそのままにしておけず、わざわざ道ばたの植えこみへ避難させるおヒトを先週見ました。なんともよい光景でした。



















ベニバナインゲンは、スクスクと肥大しています。





























植物の収穫というのはいったん始めるとキリがなく、「もういいかげん終わりにしないと」と思いながらもついつい続けてしまうのですが、ホップもそのうちのひとつです。目についた大きなホップをおおかた摘みとってしまうと、さほど大きくもないホップが目につきはじめ、エンドレスに摘みつづけることになります。