2014年4月15日火曜日

満月、発芽、防虫対策。

今日は満月で、皆既月食です。残念ながらニッポンからは見られないそうですが、ネット中継で米国での月食の様子が見られるとのことです。
http://weathernews.jp/eclipse2014/


さて、春だし満月だしあったかいし、今日はなんとなく気分が浮き足立つような感じがしますが、そ・れ・は・害虫たちも同じなので、室内栽培のイチゴたちは「ワタアブラムシ」だらけになってます。





























ワラワラと発芽ラッシュを迎えた「ホワイト・セージ」たちもアブラムシだらけ。「君たちは共生してるのかい?」と思うほど、ホワイトセージにはアブラムシが必ず出現します。
あまりにも増えすぎて、危機感を感じる時は、53℃の温水スプレーでアブラムシたちをシブキ飛ばしてます。




























無事に真冬をこした「アルガン・ツリー」。先月末くらいから、新芽が伸びはじめました。




























アルガンの後ろにあるバニラの木からとった「バニラの挿し木」たち。目標はもちろん「バニラ・ビーンズ」の収穫目的です。「枯れずに育ったとして、収穫できるのは、3年後くらいかなぁ〜」とぼんやり思いますが、中高年の大特権である「あっという間に毎年正月が来る」感覚のおかげで、気がつけば初収穫! な感じで収穫までこぎ着ければ、と思います。





























年齢を重ねていくと、月日が早く過ぎる感が、ドンドン増すと思うのですが、脳みそはひとつなので、「レアな植物」にしか手をかける意欲がなくなってくる。というイヤらしい現象が起きつつあります。

ホワイトセージ、アルガンツリー、バニラ、そしてこの多肉のウバタマ。ホームセンターはおろか、園芸店でさえ見かけることが少ない、はたまた日本で見つけることも困難な植物たちが、ついつい増えてしまいます。


























だいたい2年前の↑の同一人物の様子です。2年で・・・たったこれしか大きくなってませんが、そこがまた魅力です。





























室内栽培のミニトマト「千果」たち。春の陽気のせいで、トップが徒長しまくりです。このように、誘引してもしてもキリがなくなってくると・・・「あ〜、ちょっと飽きた気がする、切りたい! バッサリと切りたい!」となってきます。それでも3段目くらいまで完熟がすすんできました。

























花粉症でもないのに、目や鼻がムズムズするのは、空気が乾燥している日が続いているからです。グロウルームでさえ、湿度が53%しかありません。ガンガン加湿していても、なかなか70%以上をキープできません。


















フラッド&ドレイン・システム「タイタンS」のグロウ・トレイ内は、こんなかんじです。10段目の花が咲くほど、収穫量は豊富になりましたが、トマトの根っこたちはクレイ・ペブルス培地内だけにしか張ってません。これがハイドロポニックのスゴさ、かと思います。


























さて、これから5月にかけて、あらゆる草木の花が咲き、今年の収穫にむけた準備がちゃくちゃくと始まります。ひとまずブルーベリーのツボミが日に日に膨らみつつあります。
バラの木には、オオシロなんとかハバチ?(・・・覚えられません。)がタマゴを産みにやってきていました。孵化するころを見計らって、ハバチの幼虫たちも、53℃くらいの温水スプレーでガンガン吹き飛ばしていこうと思いますが、バラの花が咲き終わると「花も終わったし、も〜食べられてもいっか!」と根負けしていくのが常です。



























花や草木は、誰よりも早く季節の変化を知らせてくれます。ビオラたちは、ニョロニョロと茎が伸びはじめ、数日目を離すと、あっというまに水切れを起こしてしまいます。