2015年5月26日火曜日

咲きこぼれるバラたちとブルーベリー

「もう一週間、早く来とくんだった!!!」
うるわしい5月が、夏日でなくなっちゃった感がつよい今月は、生田緑地のバラたちもかなり開ききっていました。






















見ごろが過ぎた気がする・・・とはいえ、見事に手入れされたバラたちの咲き誇る様子は圧巻です。




















房咲きがキレイに咲きそろうので、まるで小さなブーケのようです。


























同じ種類のバラばっかり・・・ではありません。ギラギラした暑さのせいで、性格がさらに雑になり好みの色のカップ咲きしてるのだけ選り好んで撮っていたら、一種類のバラしか撮ってないようになりました。



























オールドローズガーデンにあった遺伝子組み換えでない青いバラ。凛とした高貴な雰囲気を漂わせる青いバラは、とくに剣咲きがにあうバラだと思います。



























ところで今年は、ワタシのブルーベリーたちがことごとく豊作の予感です。



























水はけの良いエアロポットにココ培地+パーライト+すこしのブラックピートを表土にマルチング、というソイルレスなポッティング・ミックスの組み合わせなので、今年は10Lポットでだいたい二日に一度のペースで培養液を水やりをしてます。酸性を好むブルーベリーなので、弱酸性にした培養液を毎回あげてます。




















割れてしまったテラコッタのポットを「Broken Pot Garden」に変身させました。真夏は何もする気が起こらないと思うので、蚊も少なく涼しい日がある今のうちに、こまごました庭仕事は済ませてしまっています。




























なんとかスクスク育ってる「アルガン」。冬の間、コーヒーの木など寒さに弱い植物たちといっしょに室内で管理してましたが、なぜか子猫たちはアルガンにだけ興味を示し、葉っぱをバリバリ食べてしまいました。





























丈はまだ30cmくらい。その辺のおうちの垣根で「ひこばえ」となって出てる「イヌツゲ」と、まったくなんの見分けもつきません。それでも、「アルガン」は熱帯地域に分布する「アカテツ科」で、「イヌツゲ」は「モチノキ科」だそうです。



























いよいよ「シロマンエ」がすこし開いてきました。開ききるととてもキレイなクレマチスです。クレマチスはバラと咲きそろう時期が同じだそうですが、すこし遅れて咲きはじめました。





































2015年5月18日月曜日

いよいよ出穂、モロコシども。

室内で育つトウモロコシ「味来14〜ジューシー〜」が、いよいよ大変なことになってきました。

これはGW直後の様子です。トップの雄穂(ゆうすい)がとっくにランプを追いこす事態に!!!
























ガラス管のなかでランプを点灯させる「クールチューブ」タイプのリフレクターでホントに助かりました。 本来なら、モロコシたちがダイレクトにランプに触れて焼き焦がしてしまうところでしたが、そこはさすが「PIPERクールチューブ」!


















それからさらに一週間後・・・矮 性の品種ですが丈はまだまだ伸びてます。



























いよいよ雌穂(しすい)の登場です! これがトウモロコッスィ〜になります。金髪のようなヒゲは「雌しべ」で、この雌しべ一本一本は、トウモロコシ一つぶ一つぶからビヨ〜ンと伸びてきていて、受粉できた雌しべの先のツブだけピッチピチ、パッツパツにおいしく大きくなれるんだそうで。





















2015年5月11日月曜日

匠のBONZAI。

よいお天気に恵まれたゴールデン・ウイークでした。
以前から気になっていた「大宮盆栽村」へと足を伸ばしてみました。盆栽村には、いくつかの盆栽園さんもあって見学したり、お買い物もできるようです。大盆栽祭り前日ということもあって、どちらの盆栽園さんもいそがしそうにされていたので、前を通ってチラ見程度にしました。それにしても、盆栽園さんにかぎらず町内中のお庭にある庭木という庭木が、完璧な手入れがされていて、テクテク散歩するだけでもみごたえがあります。


生まれてこのかた見たこともないみごと盆栽ばかりで、風格というものがにじみ出ていました。盆栽の代表格「五葉松」。匠が仕立てた盆栽は、どの角度から見ても完璧なバランスです。




















定番の松たちもすばらしいですが、四季ごとに美しい彩りを見せてくれる山もみじがだいすきです。とくに根連なりの盆栽は、そばでマジマジと見つめていると新緑の森のなかで木々に囲まれているような気分になれます。「武蔵丘」と名付けられていました。


















撮影は、許可されている作品以外NGなのですが、オフィシャルのサイトで眺めるだけでもかなり見応えがあります。「ここまでの盆栽は、生半可な物欲では世話しきれないなぁ・・・」とため息です。
「さいたま市大宮盆栽美術館」作品集へ
http://www.bonsai-art-museum.jp/collection/