2015年7月13日月曜日

雨上がりの夏日は、みんな忙しそうです。

やっと晴れました。晴れたと思ったら、暑いです。

ぐわぁぁぁんと気温が上がった途端、なにやら発酵臭がただよってきました・・・その香りのもとは、冬に仕込んだ手作り味噌です。まんなかの白っぽい部分は、ここから小さな味噌ガメに少しだけ取り分けて、消費しながら冷蔵庫で保管してきたものを、色の差を見るためにポトッと置いてみたものです。常温のなかに置いた味噌は、色の差で熟成が進んでいるのがわかります。味噌が熟成するにつれ褐色へと変化することを「メイラード反応」というそうです。発酵など酵素による反応は、温度が大きく関係しているという、よい例だと思いました。







手作り味噌は、夏が過ぎると別人になります。いつしか、きちんと密封していなかったせいで、秋にあけたみたら紹興酒のようなヒネた風味の味噌になってしまいました。ということで、ラップを新しく巻き直してピッチリ空気を遮断しました。



さて、雨降りがつづくと悩むのが、庭木の水やりタイミングです。私は元 肥をほとんど使わず、ベース肥料を希釈した培養液を水やりする、いわゆる「Fertigation〜ファーティゲイション〜」なので、水やりができない日が続くと肥料不足になるんじゃないかと心配になります。少なくても、週に一度は培養液をあげてました。雨降りで水分過多になりそうな時は、培養液の濃度を通常の1.5倍ほどと、すこし濃いめにしています。

ところどころ色付いてきたブルーベリーをねらって、鳥たちがやってくるようになってしまったので、鳥よけネットを被せましたが歩くのが得意なムクドリなんかは、テクテクやってきて、ネット下からのぞき込むように、ついばんでるようです・・・








ブルーベリー「バルドウィン」です。果実はたくさんつきましたが、あまり肥大しないと思います。せめて味をよくしたいと思います。






















ブルーベリーが、たくさんの実をつけたのも、このコ「クマバチ」のおかげです。毎朝ブンブンブンブンと、重たそうな羽音とともにやってきて、ブルーベリーの花の蜜を吸ってくれてました。最近は、キャットニップの花にやってきます。



























偏頭痛をやわらげたり解熱効果にすぐれているということで「Feverfew/フィーバーフュー」という名前がついたそうです。ハナアブが蜜を吸いにきてました。



























「やっと傘なしで歩ける!」と、テクテク散歩しはじめると・・・な、な、なんと、ご近所の緑地にナニカが現れました。こちらをじっと見つめています。「ワンちゃん? いや、ちがう。タヌキだ! それも子ダヌキだ!」川崎には、タヌキがまだまだ健在です。




















「うわっ、分身の術か? 子供といえど、さすがタヌキ!」なわけはありません。草むらからワラワラと兄弟が現れました。その数なんと、合計6匹!



















ビチャビチャしてた地面からやっと解放されて、みんな楽しそうにチョコチョコと走り回ってました。バッタとかミミズとか、そんなものを食べてるんでしょうか?




















タヌキつながりで、去年生まれた子猫です!? いまでは母猫よりも大きくなりました。

























我が家に住み着いたクマネズミの出入りをねらって、常駐していた野良猫のあだ名は「タヌキ」でした。去年生まれた子猫たちの父猫は、おそらくこのコだったと思われます。