2015年7月23日木曜日

今年のカスケードホップ、初収穫です。

梅雨が明けたとたん、「もうやめてくれ〜!!!」と言わんばかりの猛暑がやってきてしまいました。夏は嫌いではありませんが、海や山へも行くことができない猛暑の日は、罰ゲームとしか思えません。もしも、日暮れどきにきこえてくるヒグラシの声と、待ちに待った一杯のビールがなくなってしまったら・・・と思うとゾッとします。


そんなXソ暑いある日のこと、やっぱりホップの収穫タイミングがやってきてしまいました。丈夫で育てやすいカスケードは、なんだか毎年収穫タイミングが早まってる気がします。

















肥料の追肥量が多すぎたせいで、6月のはじめは「アブラムシ牧場」にさせてしまったカスケードホップでしたが、カキガラ石灰を葉っぱにバラバラと散布し、根元に多めの「Bug Frosta」を撒いたところ、2日後にはアブラムシがすべて姿を消しました。それはなんと、アブラムシ退治のために「小岩井乳業牛乳250ml」ブリックを買い求めた翌日のことでした。

いまだにアブラムシたちにどんな悲劇が起こったのかはわかりませんが、アブラムシとともに大量発生していたテントウムシの幼虫たちのサポートもあったと思われます。テントウムシたちの功績は、いまも窓に大量にへばりついている彼らのサナギのカラを見るたび思い出します・・・




















そしてちなみに、これは今年の早春に植えた、1年目のセンテニアル・ホップの育ち具合です。いくらタフなホップといえども、1年目の育ち具合はこんなもんです。来年から、目覚ましい生長とともに、たくさんの収穫ができるようになると思うので、今年からホップ栽培をスタートさせたBrewerの皆さまは、楽しみにしましょう!!!