2016年5月20日金曜日

赤パプリカの収穫と、インドアプランツたちのころもがえ。

あさって日曜日は満月だし、気がついた時に収穫しないと一週間ほど放ったらかしになってしまうので、再循環システムGEMINIで育てている赤パプリカを収穫してみました。









黄色やオレンジ色のパプリカにくらべると、今回は赤いパプリカが一番じょうぶで育てやすかったように思います。花が咲くのも早く、気がつけば収穫できるほど色づいてくれてる・・・といった感じです。同じ条件で育てていても、黄色やオレンジ色のパプリカの方が、花付き、実付きに時間がかかりました。



























去年の10月にパプリカ栽培をスタートさせてから、8ヶ月。
「 配りまくっても、まだこんなに! どうやって食べよう?」と、ややボーゼンとするほどの量のパフリカを収穫できたおかげで、強制的にパプリカ料理のレパートリーが増えました。
























穫れたてのパプリカは、新タマネギなどとともに、極薄にスライスしてドレッシングをかけるだけでも、おいしいのですが、それが三日つづくと、さすがに「うっ、パプリカ臭がつらい・・・ごめんなさい。」となります。
少ない手間で一番おいしかったのは、パプリカと牛バラ肉の味噌クリームソースパスタでした。レシピを語れるほどのスキルはありませんが、パスタは平打ちと相性が良いと思いました。

ニンニクみじん切り、うすくスライスしたパプリカと、刻んだ牛バラ肉に火を通したら、生クリーム1カップ、、塩とコショウ、そして「お味噌」を大さじいっぱいほど入れて、味噌がダマにならないように全体をよくなじませて、うであがったパスタをからめると、チーズを加えなくても、不思議とチーズの風味とコクがでます。
まったりした生クリームと牛バラとの旨味に、パプリカの酸味がほどよく、食べ終わるまで幸福感がつづきます。





そんなふうにパプリカ料理のレシピをあれやこれや考えている時に、めっけてしまった紫色のじゃがいも「パープルシャドー」の食べ忘れ。ちょっとまえに「いいや、埋めちゃえ。」と地中に埋め込んだところ、ふと気がつけば紫色の花が咲くまでになってました。
まんまと収穫までこぎつけることができたら、棚ぼたものです。



























室内で一緒に暮らしていた植物たちの衣替えをして、気分転換してみました。
最近よく咲いてくれるようになった蘭のために、
「せまいスペースで花を愛でるには、吊るしてしまうのがベスト! 」
ということで、にわか知識でプラントハンガーをこしらえました。胡蝶蘭といえばゴージャスな花の代名詞ですが、ささやかなに咲く蘭はナチュラルな山野草を感じさせるので好きです。

























パプリカと同じ時期に実生栽培をスタートさせた「亀甲竜」たちも、大きく肥大してきたので、プラ鉢から素焼きポットへ衣替えしました。





















5年前に、ある日突然発芽して出現した烏羽玉も、ひとまわり大きな鉢へとうえかえました。5年たっても、まだ2cmくらいの大きさです。