2017年3月17日金曜日

2017年のホップの苗、すべて終了しました。

2017年のホップたちの嫁ぎ先は、無事すべて決定しました。

「どうしても今年ホップを育ててみたいけど、日本では自分が欲しい品種の入手手段がない! どうすればいいんだ!!!」

という方から、たびたびお問い合わせをいただきます。

だいたい50本以上のまとまった注文から、植物検疫証明書をつけて日本に送ってくれるアメリカのホップ農場さんや、ホームブリュワリー屋さのサイトがありますので、
自力でトライしてみてください。
ホップが育った状態での苗の輸入は、ほぼ100%NGです。
検疫証明書がついたホップ根茎(Rhizome)しか輸入はできません。

また、こちらで紹介した入手方法で発生したトラブルなどについては、
責任がもてません。

「それでもいいから! 」という方は、
以下のキーワードでウェブ検索してみてください。
もちろん英語オンリーですが、ヒットしたサイトでトライなさってみてください。
Hop rhizomes Phyto Certificate is available upon request 2017




TGIF & すらんじば〜る! 
ということで、3月17日本日は金曜日であるとともに、
真昼間っからおおっぴらに酒を飲んでもいたしかたのない
セント・パトリックス・デー、でっす!
今年は世界中で酒飲みたちがすごいことになりそうです。







ところで先日、やっとホップたちの春じたくを終えました・・・




ということで、アロマホップの根茎が穫れましたので、ホップ栽培をしてみたくてたまらないホームブリュワーや、ホビーガーデナーの皆様に今年も差し上げたいと思います。









  1. ホップは丈夫でよく育ち、アロマホップの花の香りの素晴らしさは格別です。なので、「ただただホップを育ててみたくて、たまらない!」と純粋に思ってくださる気持ちのよい方がうれしいです。「ん???」と思ってしまった方は、ご遠慮させていただくことがあります。
  2. 土はきれいに落として洗ってありますが、消毒はしておりません。無農薬栽培なので、土や虫が多少付着していることがあります。虫などが苦手な方はご遠慮ください。「うまく育たなかった、枯れた。」などのクレームは一切受けることができません。
  3. 品種はカスケードホップと、アメリカン・センテニアルの2種類ですが、品種証明書は発行することができません。
  4. ホップ根茎の代金はどなたからも頂いておりません。そのため栽培についてのガイドやサポートなど、相談にのることができません。基本的な栽培ガイドと一緒にお送りします。
  5. 業務中に空いた時間を見つけてホップの発送をいたしますので、直接受け取りに来られることや、見学ご希望などはお受けできません。
  6. ホップはいったん根付いて大きく育つと、強い繁殖力で大きく育ちます。収穫を目的とする栽培では地植えがおすすめですが、くれぐれも植え付ける場所は慎重にお決めください。放置すると、近隣の方のお庭や塀までのびてしまいます。
  7. 家庭菜園の方には、原則一品種一本までとさせていただきますが、栽培スペースに余裕がある方は広さをお知らせ下されば、それにあった本数をお送りします。
    また、地域おこしの一環としてホップをご希望なさる方や、クラフトビール販売店の方で「お客様にホップが育っているところをお見せしたい!!!」という方は、栽培面積をお知らせ下されば、それにあった本数をお分けいたします。

  8. 商用目的の譲渡活動ではないため、弊店の販売商品といっしょに送ることはご遠慮いただいてます。


ところで、6年目のセンテニアルホップの根本は10cmもの幅になります。
























柔らかい土のほうが根張りがよいですが、ホップは根を伸ばすために土をさらにやわらかくしてくれます。


















昨年の夏のあいだプランター栽培したホップは、鉢底から根が伸びたしてコンクリートを割って伸び出しています。







こんなかんじのアロマホップの根っこがビニールに入った状態で届きますので、お受け取りになったら、すぐさま「冷ぞう庫」にいれて休眠させてください。「冷凍庫」に入れると死んでしまうのでNGです。







すぐに植えたい場合は、まず根茎全体がすっぽり隠れるくらいのビニールポットに植えて室内など暖かいところでツルが15cm以上に育ってから地植えすると、確実です。
水のやりすぎは根茎を腐らせるので、ツルが伸びて葉が広がるまでは土がカラカラに乾かないよう気をつけつつも、水やりは控えめにします。