2019年4月26日金曜日

平成最後の・・・

さて、平成最後の更新となる本日、とくにすごい出来事があるわけでもないのですが、秋冬から育ててきた花々がまっさかりを迎えています。

















いよいよニョキニョキと伸び出したビオラと、緑肥として蒔いた「ベニバナツメクサ」を摘んでみました。目にしみるほど、鮮やかな色彩ですが、連休中には、春から夏に向けた花へと植え替えていかねばなりません。


























冬のあいだ簡易ビニール温室に放り込んでおいた「キング・プロテア」の新芽がぐんぐんと伸び出しました。ツボミが出てくる日を心待ちしています。 2月には、拡大培養したバグ・フロスタをたっぷりと施しておいたところ、非常に調子が良いです。









拡大培養したバグ・フロスタは、2月の剪定作業のついでに バラどもの土にも入れておきました。 テリのある厚い葉が育ちます。病気はもちろん、アブラムシもほとんどつきません。今シーズンこそ、完全無農薬で秋まで咲かせたいと思ってます。











一方、室内栽培のミニトマトとパプリカどもも、生長と完熟がはやくなってきました。



















特にミニトマトはすこしでも放置すると、わき芽がオニのようにでてきてエンドレスな戦いが続きます。
























一日置きでトップを誘引せねばなりませんが、そこはSANlight  Q4W 215W!  HPSランプを使っていた頃とちがい、脳天の髪の毛が焦げたりしません。



















冬の間も、数え切れないほど収穫されてくれたミニトマトたちは、緑色の房があっというまに完熟する季節になりました。

2019年4月17日水曜日

紫外線受容体UVR8とCMH315Wで フラボノイドがUP!

栽培専用CMH315W LUMii SOLAR 315 CDM で野菜を育てていると、果実が色鮮やかになり、いつもより短い期間で完熟する・・・気がする・・・と感じていました。






従来のメタルハライドよりも、広範囲なスペクトルを放射できるセラミックメタルハライド LUMii SOLAR 315 CDM の光には UV-A と UV-B の近紫外線も含まれています。 

そして紫外線を当てると 植物のフラボノイド含有量が増えるので、栄養価の高い機能性野菜に育つことも すでによく知られています。

その理由は、植物が持っている「 UVR8 」( 紫外線受容体 )が紫外線を感じると 植物は強い光が当たっていると思うので、葉が日焼けして炎症を起こしたり細胞が傷んだりしないように 「アントシアニン」をはじめとした ポリフェノールで知られる 二次代謝産物 をたくさん作りだすからなんです。







収穫を目的とした植物栽培に 紫外線をあてたほうがよい理由は、有効成分である二次代謝産物が豊富な果実が収穫できることだけではありません。

紫外線には殺菌力があるので 病害虫の抑制効果もあります。 栽培中にイチゴのハダニやウドンコ病の発生を抑えたり、野菜の日持ちを向上させる目的でも、収穫後の処理にUV-Bライトが使われているそうです。


とても興味を引かれたのは、コロラド州立大学で実施されている「HOPONICS」、紫外線を放射できるランプとハイドロポニック・システムで、ホップを施設栽培している活動です。紫外線とハイドロポニック栽培は、ホップの二次代謝産物であるルプリンを増大させて、とても香り高いホップが収穫できるそうです。

成分含有量を増やすうえに、収穫サイクルを最短期間にできるハイドロポニカリーな農法で ひときわ香り高く新鮮なホップがたくさん収穫できれば、クラフトビールの差別化だけでなく、慢性的なホップ不足の解消にも貢献できるとのことです。





LUMii SOLAR 315 CDM の自慢だけで終わるわけにいきません。小さなポットで育てたカラーピーマンと、GoGro自動底面吸水システムで育てたカラーピーマンの大きさのちがいが、ものすごいことになってます。









一年の中で、いちばん紫外線が強くなる4月から5月に咲く花の色がとても鮮やかに見えるのは、紫外線の効果が高いのではないかと思います。






イチゴのために植えたコンパニオンプランツ「ボリジ」が満開です。
花粉で太ももがパンパンになったミツバチが ひっきりなしにやってきます。






ブロック塀に テンテン とひっついているのは・・・





テントウムシの幼虫でした。びっしりいます。







カラスノエンドウが アブラムシ牧場になっているからです。アブラムシのまわりには、テントウムシだけでなくヒラタアブの幼虫もいます。







彼らの親のツーショットです。テントウムシを撮ろうとシャッターを切った瞬間、
ヒラタアブが通過していきました。








昨年の秋、緑肥のために蒔いた「クリムゾン・クローバー」
別名 ストロベリーキャンドル が色鮮やかに咲いてくれて、あまりにカワイイ花なので 実に幸せな気分にさせてくれます。


2019年4月12日金曜日

SAKURA@2019

まるで平成を惜しむかのように、今年の桜は長く咲いてくれました。


 横浜 三渓園です。 まんまと桜が咲いてから足を運びましたが、
園内の植栽を観察しながら散策すると、冬に椿が咲きはじめると、早春に梅、
そして春の桜やツツジ、初夏には藤、アジサイ、夏のさかりはスイレン、
秋には紅葉・・・と季節ごとの花木を楽しめることがわかりました。










「猫は 液体である」証拠画像








「 桜の咲くところ うたげ あり。たとえそこが墓場でも 」
近場でいちばんの桜の名所、津田山霊園です。









2019年4月3日水曜日

カスケードホップ根茎終了しました@2019

2019年分の ホップ根茎プレゼント 終了しました。

受け取ってくださった方は どうぞホップ栽培をお楽しみ下さい。

ありがとうございました。







先月、カスケードホップの根元を剪定しました。

3名ほどの方にだけですが、カスケードの根茎をお譲りできそうです。








お代は、結構です。しかし、業務の合間にお送りいたしますため、以下の条件にご同意いただける方に限定させてください。

  1. 先着順、無料で差し上げますが、クレームや交換ご希望には まったく対応できないです。
  2. カスケード・ホップに間違いないですが 品種証明書はないです。
  3. 無農薬栽培で 苗の殺菌未処理です。植えるまで冷蔵庫で保管しなくはなりませんがカビがでることがあるので できるだけすぐに植えて下さい。
  4. 栽培方法のご相談には対応できませんので、栽培については自力で解決できる方。( 地植えできる方 )
  5. クール便では送れませんので 発送後、最短確実にお受け取りいただける方。
  6. 大変ありがたいことなのですが、業務処理の都合上 オンラインショップ でのお買い物とあわせてのご希望は、なにとぞご遠慮ください。










現在 繁忙期のため 最低限の労力で対応させていただきたいと思います。 以下の情報を こちらのメールアドレスまで パーフェクトにお送りくださった方を最優先にさせてください。 


  • ご住所 お名前 お電話番号(必須です)
  • お受け取り可能なお日にちと時間帯(ヤマト便のため12時−14時の間は指定できません)
  • ばっくりとした植え付け可能な面積

2019年分の ホップ根茎プレゼント 終了しました。

受け取ってくださった方は どうぞホップ栽培をお楽しみ下さい。

ありがとうございました。