2012年7月9日月曜日

Let them Grow アレコレ

まだ、梅雨はあけていないんです。今年は、トマトに灰色カビ病とテントウムシダマシが発生して手こずらされてます。無農薬栽培なので、病害虫よけに苦土石灰やお酢を葉っぱにまくと、一時的におとなしくなりますが、雨が降れば流れてしまうので、病害虫の広がりと防除のいたちごっこが続いています。

勝手に生えてきて実ったカボチャ1号は、15cmほどまで大きくなりました。
いつもなら管理業者の方が除草剤をまく時期なのですが、「あ〜、これなら食べられるよ〜。ここはクスリ撒かないでおくからね。」

と、言ってくださいました。


ラッキ〜! でも、いらない雑草は、ちゃんとむしってキチンとキレイにしようと思います。


そんなこんなで、カボチャ2号もスクスクと肥大しています。土のコンディションがいいのかもしれません。



咲き終わったばかりの雌花です。


勝手にてできたカボチャは2本ありますが、こっちのプラントは、ちょっと弱いみたいで、雌花が咲いて受粉させても、2〜3日で、黄色く腐っちゃいます。


土壌環境は、全く同じ条件なんですが・・・







蒸し暑い梅雨の時期、キヌヒカリもスクスク育ちはじめました。トマトたちの葉っぱに撒いてる苦土石灰が風にあおられて、たまにキヌヒカリにかかってしまいますが、それはそれで病害虫の予防になってるみたいです。















キヌヒカリを育てているペール缶のなかでは、なんとボーフラが大量発生しています。クーラーがない作業場では、窓を開けっ放しにせねばならないのでこれは死活問題です。

蚊よけになる「サザンウッド」というハーブを急いでGETしました・・・が、


羽休めの場所を探す蚊たちが、このサザンウッドのまわりをプンプンと飛び回っているのを見てしまい、ショックを受けました。












室内で植物を管理するのが、かなり憂うつな時期です。今年の早春、ある日突然めばえた「鳥羽玉サボテン」です。半年以上たっても、まだ5mmにもなりません。
多肉の多くは、発芽したての小さい頃には、ゼッタイ水を切らしてはならないとのことで、超音波タイプのミスト加湿器のミストを当てて管理してます。















同じく、ミスト加湿器のちかくで管理している「ジャガランダ」という観葉植物です。先月に、水切れさせてしまって、ほとんどの葉っぱが落ちてしまいました。
枯れてゆく観葉植物ほど、せつなく見えるものはありません。なにせ観賞しても、自分の至らなさを見せつけられるばかりで、ちっとも楽しくないのですから。

「ジャガランダ」という観葉植物は、ものすごいイキオイで水切れに弱く、一旦水切れを起こさせてしまったら、今まで一度も復活できたことはありませんでした・・・


毎日スプレーしようが、水やりを多めにしようが、鉢ごと水に浸けておこうが、持ち直したかとおもったら、ちょっとしたスキでとどめを刺されたかのように枯れていってしまいました。


たぶんですが、水切れに弱い観葉植物は、葉っぱがしおれるまで水分がなくなると、根っこが傷んで水分を吸いあげられなくなるんだと思いました。なので、いくら土に水をあげても枯れていってしまうんだと思いました。


なので、今回はしおれた葉っぱに加湿ミストをず〜っと当てていたら、一ヶ月たって、やっと新芽が展開してきました!
ということで、水を切らして観葉植物がしおれてしまって、水をあげても葉っぱがもとにもどらなかったら、葉っぱが緑色のうちに、ミストをあててあげたらいいかもしれません。空気が乾燥する冬場は、閉め切った部屋でも、問題は起きないと思いますが、夏場は、過剰な湿度でカビが生えたりして逆効果になることがあるので、風通しのよい場所でミストをあててあげたらGOODかもしれません。