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2023年9月5日火曜日

残暑きびしくとも秋の気配がするグラス系カラーリーフ

「9月になったんだから、30℃超えの猛暑日とか、もう許さない」
などとグチっても 仕方ありません。今年の夏の暑さは歴史的だったのです。

猛暑に強い、いや、強すぎる銅葉グラス「オリザ de ショコラ」は、稲です。
だから今、稲穂が出穂(しゅっすい)しています。




とことん丈夫で、水切れにも強く、手間いらずのグラス系カラーリーフである「オリザ de ショコラ」は、マダムにとても人気があるのですが、ミニマムな手間で見栄えのするガーデニングを目指すワタシの強い強い味方です。


当たり前ですが、ほんとに稲の花が咲くので、かなり感動しました。我が家のネコは、キャットグラスとしてこの葉っぱをムシャムシャ食べます。赤い葉には、アントシアニンも多く含まれているので、きっと健康にも良いと思います。



近年のガーデニングで大きな注目を集めているグラス系カラーリーフは、とにかく暑さに強いうえに、秋が深まるほど鮮やかになる色彩が魅力です。
パープルファウンテングラスの赤い穂は、夏の終わりを強く感じさせます。


「赤いネコジャラシ」、なんて呼ぶ人もいます。




育てはじめて4年目のビカクシダ・ネザーランド。やっとクラスター状に広がりました。


耐寒性の高いネザーランドですが、真冬の寒さに当たると胞子葉がすべて茶色く枯れ込んでしまうので、外観を保つために12月までに屋内に入れて管理します。


2017年10月10日火曜日

バケツ稲の収穫と、GoGro について

ココ栽培(CANNA COCO)ポッティング・ミックス栽培(CANNA TERRA)の水やりを自動にしてくれる「GoGro」。
従来の自動底面給水システムにはない、多くのメリットが「GoGro」人気の理由です。
GoGroのFacebook


自社のスパイスシーズニング製品原料であるチリを 200コ以上の「GoGro」を連結させて無農薬栽培なさっている英国 PRICES SPICES さんでは、大切に育てられたチリたちが収穫時期を迎えているとのことです。



















「GoGro」のポイントについて解説している動画は、以下をクリック!
https://www.facebook.com/PLANTiT/videos/1215368715236417/

























バックリ説明すると、「GoGro」で自動底面給水をおこなう最大のポイントは :

〜 GoGroで自動底面給水を成功させるポイントは

ポットに根が張ってから、GoGro にセット

することです。



 次にこれは、従来の自動底面給水システムにはない「GoGro」のメリットですが、

「GoGro」は、底面トレイにたまる培養液の水位を低めにしてあるので、

植物が健康で環境が最適ならば、底面トレー内の培養液は

平均で1日に3回ほど入れかわり、リフレッシュされます。



そして、自動底面給水システム「GoGro」の最大のメリットは、

水切れをおこして枯らしてしまう心配がないのと同時に、

培養液を捨てないので、高価な肥料代を節約できることです。



幼苗期は、通常のハンドウォータリングなどで培養液をあたえて、根が加湿な状態になることを避けます。生長期から開花期のはじめに収穫まで使用する大きなファイナル・ポットに苗を植えかえてから一週間から二週間後に、培地が乾いて培養液を与えるタイミングがきます。 この時に初めて「GoGro」にセットして、自動底面給水をスタートさせます。


また「GoGro」は、従来の6mmチューブのみをつかって自動底面給水をおこなうシステムとちがって、13mmホースで給水をおこなうので、わずかなオリで詰まってしまって給水が止まってしまうトラブルもありません。




さて、6月からはじめたバケツ稲です。


















先月末に、いよいよバケツ稲刈りがおわりました。




















一週間ほど干して、脱穀しました。同時期に収穫しておいた唐辛子は、保存用の虫除けにつかいます。とはいっても保存期間は、せいぜい1日でしょう、この量なら。




















そして、すり鉢とボールでモミすり・・・そして玄米を家庭用精米機で白米にして、だいたい三合! 炊きたてをいただきましたが、しっかり歯ごたえのあるおいしいご飯になりました。



















コメつながりでうちの猫たちです。肉肉したキャットフードや缶詰よりも魚+やわらかいご飯が好みのようです。和猫のDNAなのでしょうか?


ストレイ・キャット出身の母猫。十分な栄養で育った子供たちと違って、頭蓋骨がちいちゃい、軽い。目つきの悪さはまったく改善しませんが、言葉をよく理解できて一番トイレが上手です。



























長男。 ゴハンとカワイイ、は理解できるようです。1日に一度も触れないこともシバシバ





























次男。 晩ご飯に遅れたことがありません。ゴハン、と、(ベランダから)もう家に入りな。は理解できるようです。 いつでも野良ダヌキやカラスを見張っています。





























長女で、常に兄弟ゲンカの優者です。 背後から常に人間の行動をじっっっと観察しています。 もしも私が彼女を本気で怒らせたら、きっと殺られます(ウソです)。このようにじっと人の目を見つめてくるときは、「マッサージしろ」と訴えているときです。

















以上、植物にはなんのつながりもありませんが、うちの猫たちは元気です、ご報告でした。

2017年8月21日月曜日

いつまでたっても、梅干しを干せない 8月。

おかげさまで、「タマ・プラントフードTシャツ」がそろそろ終わりです。サイズや色のご希望にお答えできないことがありますので、どうかご了承ください。






「 実るほど こうべを垂れる 稲穂かな 」

年齢を重ねて高い人格がそなわるほど、腰がひくく謙虚な人がらになっていくものだ・・・という、あるべき心のあり方を示す日本ならではの素晴らしいことわざです。 
低気圧がつづくと腰やヒザが痛む私にとっては、「 ムダに肥大して身体のあちこちに負担をかけすぎていると、シャキシャキ歩けなくなっちゃうぞ! 」というフィジカル面への戒めのようにも思えます。

























さて、梅雨があけたら干せるように仕込んだ今年の梅干しでしたが、まぁっっったく干せません。梅干しは、3日晴れの日が続く天気予想のタイミングで干すのがよいとのことですが、ここ最近は3日どころか1日たりともスカッと晴れません。


長雨の天候不順つづきで、関東以北の農家さんたちは作物の生育不良に悩まされていらっしゃいます。ここで育つトマトたちも、赤く熟す前にパッカパッカ割れてしまい、ダンゴムシ牧場と化してしまいました。 かろうじて水が好きなパプリカは、順調に肥大して色づいてきました。



























大きなプランターに今年植えたカスケードのリゾームがつけた毬花のブラクトがふぁっと広がり、収穫の頃合いとなっています。 毎年夏休みの間に水不足になってしまうのですが、この天候不順のおかげで花つきが順調です。






















最近は、熟したブルーベリーを食べるぶんだけ収穫して朝食に出すことが、毎朝の日課となっています。ティフブルー、バルドウィン、あともうひとつ名前を忘れた品種を育てていますが、一番はやく熟したのがティフブルー、次にナントカ品種、最後がこの写真のバルドウィンでした。 ブルーベリーは思ったより水が好きなようで、この天候不順が果実肥大をさらに後押ししてくれました。


























バルドウィンは、私が育てたことのあるラビッドアイ系のブルーベリーのなかでは、果実がイチバンでかく、あまい品種です・・・が、ブルーベリーに限らず野菜やくだものの味やサイズは、培地の種類とか肥料の内容で、かなり変わるので、なんともいえません。
ただひとつ言えることは「 養液栽培のブルーベリーは、だれでもたくさんおいしく収穫できるイチバンの近道! なにしろ、ザツな私でも豊作にできる確実さ! 」です。
ちなみにこのバルドウィンは、ココ培地 + 無調整のブラックピートをミックスした培地を布製のエアロポット10ℓに植えているので、根詰まりや根ぐされにも無縁です。
(お恥ずかしながら2年間、もしかしたら3年間も植えかえていません。)
花がついた頃から、Tama PKFlavory-in を 定期的にあげてます。








天候不順の恩恵にあやかったのは、パプリカとブルーベリーだけではありません。
部屋のなかでシオレ気味になったところを発見し、「これは確実に枯れ死ぬパターン」と思われていたエアープランツ「キセログラフィカ」。 ホップがからむパーゴラの下で雨ざらしにしたところ、あっというまにべろべろとデカく育ちました。

























これに味をしめ、部屋のなかにあった極小エアープランツたちを、ぜ〜んぶ外に出しました。 ながめていると気持ちのわるいニヤけ顔になってしまうほど、スピーディーに大きくなっています。 エアープランツたちを大きくするコツは、「梅雨から晩夏は、半日陰で雨ざらし」が正解なのかもしれません。



























「真夏のさかりなのに、とことん晴れる気がないんなら、やることはただひとつ!」
そうです、挿し木とりです。 高い気温と多湿で伸びすぎたセージのトップをカットしたあと、思わず土に挿しておきました・・・ 一週間たらずで発根してました。セージ以外にも、ホップ、ブルーベリー、アジサイ、そしてマンゴーですら、挿し木とりが楽勝です。




























農薬がキライ、虫とかクモは平気な私のガーデニングスペースは、夏の間クモの巣だらけになります。 たまに私のすぐ後ろを、ものすごい羽音をさせてスズメバチが通過していきますが、餌となる幼虫探しに夢中で、私には目もくれません。
蜘蛛の巣を利用して脱皮していったカマキリ。いまはブルーベリーの葉にひそんでエモノを待ち受けています。

















2017年8月4日金曜日

でかいな。バケツ稲の出穂。

関東では、夏と思えないような涼しい涼しい8月突入となりました。
明け方、ズッシリと重みを感じ金縛りかと不安になると、我が家の猫たちがフトンの上にのってました。それほど肌寒かったようです。


ところで、今日ふと気がつくと、すべての稲たちが出穂してました。




















「バケツで実践 超豪快イネつくり1粒のタネが1万粒に!」この本の栽培マニュアルは最強です。ホントにいともカンタンにデカくデカく育ちます。


























開くために待機している ツボミ? がギッシリつまってます。皮を半分だけむいたトウモロコシに似てます。



























開花してオシベが伸び出してきています。



























開花をアップにすると、こんなふうにヒラヒラしていました。




























めさぜ! ひとつぶ万粒(まんりゅう)!!!  




























今年プランター栽培している「Cascade Hop」の花です。毛花が、やや大きくなって毬花になりつつある段階です。

2017年7月31日月曜日

7月も今日で終わりです。

ただいま、オンラインショップタマ・プラントフード製品か、送料無料になったご注文の方に、Tシャツ配布しておりますが、色、サイズともに残数にかたよりがでてきましたので、シティーグリーンをはじめ、インディゴ(青)、セメント(グレー)の3色、スリムフィットのメンズM、L のうち、ご希望があれば備考欄にご記載ください。







とくにご希望がない方につきましては、
「この色、このサイズがお似合いだわ、きっと。」
と決めつけてお送りしておりますので、どうぞご了承くださいませ。










さて、土曜日は電車がとまるほどのゲリラ豪雨にみまわれた川崎+横浜でした。
うっかり洗濯物を干しっぱなしでまんまと外出し、干す時の、何倍にも重たくなった洗濯物どもの後始末ほど惨敗感を強く感じさせるものはありませんでした。


しかし、先日収穫した室内栽培メロンを食べた後のタネをベシャッと捨て蒔いたところ、まんまと発芽してました。ゲリラ豪雨のおかげでしょうか?
F2品種となるので、大きく育てたところでどんなシロモノになるのか、不安しかありません。 F1ですら、あれだけ手間がかかったわりに、味が・・・









夏に育てるパプリカは、なんと生長がはやいんでしょう! 気分がいい!!!
秋冬の室内栽培は、花が咲いてから収穫まで3ヶ月以上かかりました。
それでも、実が色づくまで待てずに、緑色のままピーマンとしていくつか消化してしまっています。









寄せ植えなどに人気の「ユーカリ・グニー」は、苗で売られているときは、こぢんまりとしたハーブにしか見えないのに、夏はおどろきのスピートで伸びてボッサボサになります。買ったときは、いくらちっちゃくても、やはり樹木なんですね。
最近、小さな葉っぱしか出てこないな。と思っていたら、お食事中の犯人に出くわしました。










予想以上にデカくデカく育ちます、バケツ稲。









さかんな分げつとともに、そろそろ出穂(しゅっすい)しそうな太り具合です。
まわりの雑草をそろそろ本格的に刈り取らないと、カメムシにやられてしまうかもしれません・・・頭ではわかっているんですが、暑すぎるんですよね。





2017年7月12日水曜日

室内栽培メロン収穫しました。

この度の九州北部豪雨により、被害に見舞われた方に心よりお見舞い申し上げます。安心と普段の生活を一刻でも早く、取り戻されることを心よりお祈り申し上げます。

日本は地形的にどうしても、これからの季節に自然災害がふえてしまうのですが、今現在もテロの脅威が続くヨーロッパの方からも、安否を気遣ってくれる言葉が届きました。自然災害による犠牲とテロによる犠牲、どちらも残された人々の心に傷あとと深い後悔を残します。

ここ数年・・・思い起こせば2011年以来、海外の方とかわすメールのやりとりのきっかけが「互いの国で起きた災害やテロを見舞うため」ということが、本当に多くなりました。
とくにヨーロッパでテロが多発した昨年から今年にかけて、「またか・・・本当に大きな問題だね。でも絶対テロには屈しないよ。」というやりとりを、一体何度したことでしょうか・・・




バケツ稲ども、元気にそだっています。




















この本のとおりに、土作りと肥料施肥をしているおかげです。
オーガニック栽培だろうと、無農薬栽培だろうと、化成肥料栽培だろうと、やっぱり完成された栽培マニュアルというものは、とても貴重です。







「マニュアルどおり」という言葉は、あまりポジティブにとらえられない風潮がありますが、農作物に関しては、長年の経験、研究、知恵、情熱などなどがいっしょくたになって、それを最高に洗練させたものが栽培マニュアルなので、もしそれが利用可能ならば、それを無視して自己流でなんとなく育ててしまうのは、あまりにももったいないと思います。

それに、根張りを多く元気で健康に育てられれば、与えた肥料ほぼすべてが植物に吸収、同化されるので、土壌や収穫物に残留するリスクも、とても小さくなります。

残留農薬や残留肥料を気にかける人がとても多いのですが、安心な肥料やフラッシング剤を探すより先に、元気に育てるほうが手っ取り早い・・・ということになります。





室内栽培メロン、収穫しました。
なによりもこの私自身が、栽培マニュアルの大切さを身にしみて理解したばかりです。
今回は実ってから、湿度を上げるタイミングが遅すぎました。今度はがんばります・・・もしまた育てることがあればですが。






















その点、ミニトマトの丈夫さといったら、神々しいくらいです。
去年こぼれた種から勝手に発芽したトマトですが、フサナリ、スズナリ状態です。
葉っぱが白く汚れているのは、炭酸カルシウムをばら撒いているからです。
炭酸カルシウムの葉面散布は、露地栽培の野菜には欠かせません。クセになるほど丈夫で元気に育ちます。



























むらがっていたテントウムシダマシも、姿を消しました。カルシウム散布との関係はハテナです。

























マンゴーの果実が大きくなってきました。もっと大きくなっている果実もありますが、果実専用ネットがないので、使わなくなったキッチン三角コーナーのネットをかぶせて、しのいでいますが、あまりにも見た目が美しくないので写真は載せられせません。



























雨がパタリと降らなくなってから、ひまわりどもが咲き始めました。
景色はもう夏本番! でっす。















2012年8月8日水曜日

Grow Your own Rice! キヌヒカリの出穂

リッパな「もちあわ」の穂を昨日見つけたばかりでしたが、今朝気がついたらバケツ栽培の「キヌヒカリ」が出穂していました。


じつは少し「 ヤッテもうた! 」感があります。

出穂する約一ヶ月前に、きちんと肥料濃度をあげなくてはならなかったのですが、暑さにかまけて、培養液のEC値をまぁ〜っっったく気にかけていなかったのです。








「キヌヒカリ」ではご法度の10本以上をまとめて密植してしまうというミスをすでにしてしまっているのに、
中干しもEC値管理も怠ったせいで、なんとも寂しげな「スカスカな穂」になってしまいそうです。








それにしても「栽培の本気度」が、ここまで結果を左右するってのは、いまさらながら身にしみて理解しました。
悪い意味でテキトーに育てた植物は、そのとおりテキトーにしか育ちませんよね。とくに養液栽培や水耕栽培は土壌からの養分がほとんどアテにできないので、グロワーの培養液管理の成果が、収穫量そのものにズバリあらわれます。





「キヌヒカリ」を育ててているバケツは、下の部分に穴をあけてホースを差し込んでいて、ホースを抜くか、ホースのトップ部分を地面に向ければ、古い培養液が抜けるようになっています。











ち・な・み・に!!!

水抜きできるようにしたこのバケツは、ハイドロ用システムに応用することができます。バケツのフタに、手元のネットポットと同じ径の穴をあけてのせるだけで、シンプルなハイドロシステムができることになります。