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2013年5月8日水曜日

みかんの花が咲きました。

今年のみかんの木は、3月に布製ポットに植えかえました。みかんの木の剪定や植えかえなどの春支度は関東地方では3月がよいそうです。


初夏の気候となったGW連休中に、暖かさにつられて「みかんの花」がつぎつぎに開花しはじめました。






なかなかの満開ぶりです。元肥には魚や油カスなどの有機肥料にしました。「この花つきのよさは通気性のよい布製ポットと有機活力剤のコンビネーションのなせるワザだ!!!」と鼻高々でしたが・・・畑やハウス栽培のみかんの木では標準的な花つきのようです。






















みかんの花の香りをかぐと少しビックリします。ジャスミンやユリのような「いかにもフローラル!」といった香りで、フレッシュな果実の香りとはまるで違います。
とても高価で女性に大人気の精油「ネロリ」は「ビターオレンジの花」から採られますが、みかんの花は「ネロリ」よりもクセがないように感じます。
「びわの花」も、試しに嗅ぐとその香りのよさにかなりビックラさせられるのですが、みかん花の香りにもよく似ています。






















「キャラメル・アンティーク」が咲きました。寒さというか管理ベタで多発したブラインドシュートからはまだツボミが上がりませんが、それでもひとつ目の花が開けばうれしいものです。
























昨年秋にやってきた「アンブリッジローズ」もひとつめの花が開きました。アンブリッジローズのほうは、ブラインドシュートを摘み取った後、そこから順調にツボミが見え始めています。
















室内栽培のトマトたち・・・ひとまずゲンキですが、いよいよ病害虫との勝負のシーズン到来です。室内栽培でも露地栽培でも同じですが、病害虫が発生するときは植物体内で肥料が過剰になってるケースがとても多いです。






















室温がグングン上がってくるシーズンなのに、強いランプのままだったりランプの光にトップを近づけすぎたり、室内がカラッカラに乾燥していたり、培養液の水温も高くなるのに濃い肥料の培養液をあげて根っこも傷めてしまった・・・このような、ひとつひとつの小さな要因が重なって、植物体内でチッ素過剰がおこって病気や害虫にやられやすくなります。


2012年11月16日金曜日

ガイチュウ、エキチュウ、ハンショクチュウ。

やっとミカンを収穫しました。無農薬栽培だったからなのか、虫たちに皮をたべられまくりでした。マルカメムシの仕業かと思っていたら、テントウムシも犯人のうちのヒトリでした。カメラ目線でバリバリ食べてます。(ミカンは、ウマかったです。)














それはそれはウマそうにミカンの皮を召し上がってるテントウムシには申し訳なかったのですが、グロウルームでアブラムシだらけになってるイチゴたち担当責任者に人事異動してもらいました。アブラムシは、マクロレンズで見るべきではなかったと後悔しました。 ツブラな瞳が、かわいすぎるからです。











一方、待望の天敵農薬が届きました。

アブラムシたちに卵を産みつけて退治してくれる「アブラバチ」という昆虫です。天敵農薬は、農薬の散布にカウントされないので、無農薬栽培として認定してもらえる自然農薬です。

「マミー」というサナギの状態がほとんどで、成虫が数匹入ってました。









「 農薬といっても生き物だからさ、届いたらすぐさまフタを開けてアブラムシが繁殖してる場所に置いておいてね。土の上に置くとアリンコがサナギを持ってっちゃうから気をつけてね!!!」という意図の説明書が、なんともほほえましい・・・フタを開けてみましたが、アブラバチたちは、長旅の疲れがとれないようで、なかなか飛び立ちません。

















イチゴの葉っぱのすぐ下に容器を置いておくと、ひとりのアブラバチがプ〜ンッッッと飛びました。あ〜、このコは見たことがあるぞ〜! 















そういえば、葉っぱのウラにプツプツと丸いモノがくっついているのを何度も見たことがあります。なんとそれがアブラバチのサナギだったのですが、なんとなくジャマ臭くて、サナギを見つけ次第、手でこそげ落としていました。まさか益虫とはつゆ知らず、おもいっきり退治していたとは・・・とほほ。

「えっ? もしかしてアレかな?」と思い当たるおヒトは、

「アブラバチ マミー」

で画像検索してみてください。



ちなみに、アブラバチたちを栽培エリアに定着させるためには、エサになるアブラムシがつきやすい植物、つまりバンカープラントを栽培スペース内で育てておくといいそうです。ということで、早速アブラムシのベストなバンカープラント「小麦」をGETして発芽させてみると、オドロキの生長速度です。小麦についたアブラムシが死んでは困るので、小麦の種は無農薬のものにしました・・・ニンゲンって勝手ですね。














しかし、ここでひとつ大問題が・・・



天敵農薬は、害虫が出始めた初期でないとあまり効果がでないのです。ということで、アブラバチたちが卵を産みつける速度よりも、アブラムシが繁殖する速度の方がはやいので、ボ〜ッと見てると、イチゴのうらっかわが、再びアブラムシだらけになってしまいました。しかも、アブラムシたちが出すベタベタのおしっこに、アブラバチたちの羽が引っついて死亡してしまうハチも出はじめました。

ふたたび怒りがふつふつとわき上がりますが、50℃温水をスプレーすると、アブラバチたちが死んでしまいます。しかし、グッドアイデアが!!! 50℃のお湯に浸したティッシュや布巾で、アブラムシを拭きとることにしました。ひとまずこれで一件落着です。


ちなみに、手に負えないほど害虫がでているときは、50℃温水スプレー害虫駆除は日が当たる時間帯に1日に3回まで、やったほうが効果が高いようです。イチゴのアブラムシに気を取られていると、今度はバラがチュウレンバチ牧場と化していました。















早速、50℃温水スプレーしてみると、チュウレンバチの幼虫たちは、「熱い! なにすんのさ!!!」とでも言いたげにクニュッと丸まっては、ポタポタと地面に落下していきます。










ということで50℃温水スプレーは、バラについたチュウレンバチにも効果がありました。

が、地面に落下した幼虫たちを殺すか、別の場所に撤収しておかないと、ヤツらは驚くべき早さでバラによじ登り、ムダに浪費した体力を取りもどすかのような勢いで、葉っぱを食べまくります。







無農薬栽培・・・
やっぱ手がかかりますが、カマキリやアシナガバチなど、かわいい益虫がたくさん来てくれるのも、楽しみのひとつです。

2012年8月2日木曜日

真夏のイチゴたちと底面給水

ということで、暑くてあたりまえ、夏のどまんか、8月に突入しました!!!

そして今日は満月です。満月のころは、車の運転がラフになりやすいという統計がででるそうで、そのうえ夏休み中のチビッコたちがテクテクと歩いている時期でもありますし、安全運転を心がけようと思います・・・



冬のあいだ、室内栽培でプチイチゴ狩りを楽しませてくれたあかねっ娘は、現在カンカン照りの太陽のもと、とっても元気です。


なかなかリッパなイチゴが実っているのですが、おいしげった葉っぱに隠れているので、甘い香りがただよってきて、はじめて実ってることに気がつく始末です。








真夏の暑さと太陽で、ココ培地は2日もあけずに、あっというまにカラッカラに乾いてしまいます。カラッカラに乾いてしまっているココ培地は水をはじきやすいので、じょうろで水をあげても吸水しにくく、ポットの底やスキマから水が逃げてしまい、ラチがあきません。

そこで最近では、夕方には「 底面吸水 」で、イチゴたちに水やりしてます・・・とはいっても、培養液をためたタフ船に、イチゴのポットを浸しているだけですが・・・















「 底面給水栽培 」というのは、「 養液土耕栽培 」でつかわれる栽培方法で、要は肥料養分を溶かした培養液をポット底から吸わせるという栽培方法です。
「 底面給水栽培 」は、ココとかピートとか、その他園芸用土などの有機培土でおこなう栽培方法だとのことで、果菜類など収穫目的の施設栽培ではハイドロボールなど無機培地での底面給水は効率が悪く、あまり向いていないとされています。

「 底面給水栽培 」だと、プラントごとに均一に培養液が行き渡るので、生長にムラがないし、培養液の廃液がでなくて環境にもいいし、トレイにたまった培養液がなくなったら、新たに培養液をトレイに足せばいいだけなので、栽培管理もラクチンなんですね〜。

「 底面給水栽培 」がなぜいいのかといえば、植物の根っこには、肥料や酸素、水分がたくさん吸える「 働きものの根っこ」と「 あんまし働かない根っこ 」があるといわれています。「イチバンよく働く根っこ」は、新しく伸びたばっかりの「根っこの先っぽ = 根端(こんたん)」とされています。なので、「 根端 」が多いポットの底部分から、フレッシュな培養液を吸わせれば、肥料の効きや効果がとってもよくなるわけです。そのかわり「 底面給水 」に適した培地やポットを使わないと、根グサレや病気が起こりやすくなってしまいます。

・・・ということで、詳しく説明するとダラダラと長くなるので、それぞれのおハナシは、また今度にするとして、布製ポットをつかった養液土耕栽培では「 底面給水栽培 」が注目を集めています。


底面給水のように、トレイにためた水にポットを浸す方法は、なにも布製ポットでしか使えない水やり方法なわけではありません。
プラッチック製のプランターやポットでも、真夏に培養土が水をはじいてしまうくらいカラッカラに乾いてしまっていたら、いくら水やりしても培養土全体に染み渡らなくなってしまうので、そんなときは大きなバケツやトレイに水をたっぷりとためて、プランターごとチャッポンと浸してしまいます。1時間も浸しておけば、培養土全体にまんべんなく水が行きわたるので、繊維質の培土なら保水性が元通りによくなったりします。














しかしこのやり方は、太陽が落ちてひんやりしてきた夕方にやるのがベストかと思います。真夏に日があたっているときでは、水がお湯になってしまうので、植物の根っこが蒸れて傷んでしまうことが多々多々あるからです。どうしても昼間にしかできないときは、日陰に置いておきます。






野良カボチャたちは、ツルをドンドンとのばしています。
最近になって、結実した雌花がすぐに黄色く枯れてしまうので「こりゃ肥料が足らんか?」と思い、週に一度ほど有機活力剤メインの培養液をたっぷりとあげることにしました。
培養液をあげた翌日は、結実したカボチャがひとまわりググッと大きくなっています。
1番果、2番果を収穫したあとからは、カボチャでもトマトでもイチゴでも、やっぱし、こまめに肥料をあげた方がベターなようです。





2012年6月28日木曜日

ささやかで、タフな命たち。

梅雨のあいまに晴れてくれた先日、「 一年中このくらいの気温だといい〜な〜!!!」と思えるほどカラッと乾いた空気と、キラキラな日射したっぷりの朝の通勤中・・・ふと見つけてしまいました。


どちらかのどなたかが、不法投棄なすってった粗大ゴミの座椅子・・・










なにか違和感を感じて、よく見てみると・・・
座椅子から、雑草たちがボワッと芽生えているではありませんか!
座椅子のクッションに使われていたのはココヤシ繊維でした。
この座椅子ちかくに飛ばされてきた種子たちは、「台風」と「ココヤシ繊維」のおかげで、めでたく芽がデタようすです。


はははっ・・・


あっちからもこっちからも、スキあらば発芽してきてます。










この発芽イスのすぐちかくの排水溝からは、今年もノイバラが元気に顔をだしました。


毎年同じところから枝を伸ばしてくるので、もうかなり根っこがシッカリと張っていると思われます。こうなったら、ちょっとやそっとじゃ駆除できないです。

植物は根っこから有機酸を分泌して、土の中のミネラルを溶かして肥料にしています。この有機酸は、頑丈なコンクリートさえ、少しずつ溶かしてしまえる腐食成分なのだそうです・・・コンクリートの成分のヒトツは「炭酸カルシウム」なので、有機酸で溶かしちゃえば、「CO2」と「カルシウム」がGETできちゃいます。




カルシウムが足りてるプラントは、病気や害虫にも強くなるといわれてますが、道ばたでコンクリートを割って生えてくる「ど根性雑草」たちは、いかにも丈夫そうです。



先日、車のドアに奇妙な物体がくっついてるのを発見しました。「カゲロウ」のタマゴでした。ウチの車にこのタマゴを産みつけていった親カゲロウは、この車がめったに洗車されないことを知っていたにチガイありません・・・



ミカンの木には、またしてもクロアゲハの幼虫が発生しました。


クロアゲハからは、このミカンがよほどオイシそうに見えるんでしょう。ザンネンながら、我が家のオイシくなさそうなミカンの木へ引っ越ししてもらいました。




2012年5月23日水曜日

「共存」に成功した植物たち

世界には、気が遠くなるほどに数多くの草花が存在しますが、バラは、なぜこんなにも人々のココロをとりこにするのでしょうか??? 

歴史的にみると、本格的にバラの交配がはじまったのは、17世紀のヨーロッパだそうです。オランダ・イギリス・ドイツ・フランスをはじめ、現在ではアメリカや日本など世界中で、高名なブリーダーたちによって交配されてきたバラは、「人間」というツールを利用して子孫を残すことにおいては、歴史上大成功を果たした、かしこい植物という見方もできるのではないでしょうか?

バラにかぎらず、各国各地域で長年愛され栽培されてきた固定種はもちろん、高濃度CO2で交配されたF1品種であれ放射線や病原菌でDNAを操作されたGMO品種であれ、人の手によって栽培、交配され、品種がふえつづけている植物ほど、「歴史的に人との共存に大成功を果たした植物」といえます。

植物は、人のココロに直接テレパシーで語りかけるということも、平気でやってのけるようです。もしも突然意味もなく胸さわぎがして、数日後かわいがっていた植物が枯れてしまったなんて経験があるなら、あなたは植物のマインドコントロールに、まんまとハマったヒトリといえるでしょう・・・

植物たちのタクミな「ニンゲン操縦法」その2
http://desktopfarmer.blogspot.jp/2011/03/2_04.html


ツルバラのピエールドロンサールです。
フランスのメイアン社によってブリードされたバラです。

今年で2度目の春を迎える、ナウでヤングなバラ苗です。





生田緑地のバラ園にあった同じ品種のバラです。

ゆくゆくは、こんなふうに見事に仕立てていけたらいいなと思います。









キャラメルアンティークも、咲きそろってきました。
ドイツの有名なヴィルヘルム・コルデス一族のコルデス社ティム・コルデスさんがブリードしました。

日本で有名なブリーダーといえば、イングリッシュ・ローズの代名詞デヴィッド・オースティン氏かと思いますが、残念ながらそちらのバラは育てたことはありません。




最近は、晴れた日がつづくと、あっというまにカラッカラに乾いてしまい、水やりが忙しいです。

水やりを怠ると、あっというまにバラの花が重たげにお辞儀をしてしまいます。


春咲きのキャラメルアンティークは、こんな感じでしたが・・・


去年の10月に咲いたときの、同じバラですが、花弁が多めでした。

この時は、この一輪しか咲かなかったので、栄養が集中してしまったようです。











ちなみにゼンブのバラが絶好調なわけではなく、いじけ気味のバラもいます。

キャラメルアンティークの右隣にあるディズニーランドローズという、かわいい色の花を咲かせるバラですが、2月の剪定後、思うように枝が伸びてきませんでした。







スックスクと育ったキャラメルアンティークの根元は、こんな感じです。











一方、不調のディズニーランドローズの根元には、「カタバミ」というクローバーに似た雑草がギッッッチリと根を張ってしまいました。

バラの根はりが少ないので、水分/養分ともに土に残りやすく、雑草が根をおろすスキができてしまったようです。






葉っぱも黄色く厚みがありません。めちゃめちゃアブラムシがついてます。



同じ現象はミカンの木でも起きていました。













たくさんの花をつけたミカンの木の根元は、こんなふうにスッキリ!!!

カタバミは、生えてきません。










一方、今年はじめて冬を外で超したため、すこしイジケ気味のミカンの木の表土には「カタバミ」がギッチリ根付いてしまいました。

すべてのケースに共通してるわけではありませんが、根はりが弱かったり、水はけが悪いと、水分や養分が余ったりして、こんな風に雑草が生えてくることが多いようです。








ちなみにクローバーによくにた葉っぱをつける「カタバミ」は、「マメ科」ではありません。なのでクローバーのように根っこに「根粒菌」がつかないので、緑肥としての肥効はありません。「カタバミ」は、「カタバミ科」で、親戚には「スターフルーツ」があるそうです。しかし「カタバミ」には、土にも植物にもGOODな「有機酸」がたっっっぷり含まれているので、引っこ抜いた「カタバミ」は、プランターの表土にしきつめてマルチングにしちゃってます。

いつぞやのお話にもありましたが、土のコンディションによって生えてくる雑草は変わるそうです。

例えば、カルシウムやケイ酸が足りない土には、それらを溶かして吸い出すパワーが強い「スギナ」や「ススキ」が勝手に生えてきて、枯れて土に還ることをくり返すと、カルシウムの肥効がよい土へと治っていくそうなのです。
アレルギーにも効く!? 春の益草

ということで、「カタバミ」など引っこ抜いた雑草たちは、バラの根元の表土に放置してます。(完全に発酵していない堆肥や有機物は、培養土の奥深くに入れてしまうと、根っこが酸欠を起こすケースのCO2ガスや腐敗菌が発生してしまうので、土の表面にかるく置くのが無難です。)

今年は、テディ・ベアというミニバラが、よく咲きました。
このバラもピエールドロンサールとおなじく、フランスのメイアン社がブリーダーです。
ちなみに、ツルバラのテディ・ベアは、わが日本の斉藤実氏がブリードされたそうです。

5・6年ほど、同じ鉢に植えっぱなし! というズボラをしてしまったら去年からまっったく花をつけずシュートも伸びてこず・・・という末期症状だったので、去年の秋に、やっと植えかえました。






2012年5月16日水曜日

冬の管理は、春にでる?

今年は、はじめて「無農薬ミカン栽培」にトライしてます。とはいえ、アウトドア栽培なので、室内栽培ほどには、面倒をこまめに見ているわけではありません。

厳しい真冬の寒さも、元気にのりきったミカンの木が、たくさんのツボミをつけてくれました。
ミカンは、もともとインドのアッサム地方原産ということで、アッサム地方といえば「紅茶」でも有名です。









そして「ミカン」と「お茶」といえば、日本では静岡県が有名な産地のひとつですが、黒潮が流れる海岸線にそった静岡県の山間部は、真冬でも暖かく、そんな気候がミカンの栽培に適しているんですね。

ということで、関東の冬を越さねばならなかったこのミカンの木には、


ぬるま湯に近い水温の水と栄養たっぷりの有機活力剤をあげて、根っこの健康を気遣っていました。






アウトドアで管理している花たちにも、寒さ対策にむいた有機活力剤の培養液をあげてました。

寒さに強いハーブやバラでさえ、冬のあいだも、水温をはじめ糖分や有機酸で、根っこのコンディションをよくしてあげていると、春になって寒さが緩んでからのプラントの勢いが、断然ちがいます。








約1年半前の2010年の秋にやってきたバラたちも・・・
http://desktopfarmer.blogspot.jp/2010/11/blog-post_02.html


2回目の春で、なかなかたくさんのツボミをつけてくれるようになりました。

ピエールドロンサールとキャラメルアンティークというバラです。









私のバラたちは、なぜか頭でっかち気味の花になるようです。

無農薬栽培なので、葉っぱには食害された穴がいっぱい空いてしまいました。
葉うらをのぞいては、害虫たちを手でとる作業は、毎朝の日課となってます。







「そんな苦労までして、無農薬にこだわる?」とも思いますが、

こんなふうにテントウムシをはじめ、いろんな益虫たちが、日替わりでバラにやってくる姿をみつけると、「小さな生態系」ができあがりつつあるという自己満足感が、なんとも楽しいのです。








ちいさくてもいろんな命が育っていくのを見ていると、ホントに元気がでます。