ラベル イチゴ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル イチゴ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2025年2月17日月曜日

受粉したイチゴがやっと肥大。温度は最大の生長促進要素

 日差しがまぶしさをまし、ぼちぼち春の陽気が感じられた先週、やっとイチゴ「アイベリー」たちの果実が肥大してきました。受粉してから約1ヶ月。





「よつぼし」はまだツボミすらあがってきていません。「アイベリー」と同じ濃度の培養液をあげたら、葉が焼けました。根の強さは、品種によってこんなにちがうようです。

Moichi Kuwahara Pirate Radio



2025年1月22日水曜日

キャナ・ブーストで開花、受粉・着実を促進してみた。

真冬は一年の間で一番花が少ない時期とはいえ、冬に咲く花は寒さで色鮮やかで長持ちするのでたくさん咲いて欲しいものです。

イチゴたちは、せっかく大きな花をつけても受粉せずにおわってしまいます。
「虫が少ない間に、たくさん実らせたいに!」と、ついにしびれを切らしたのでCANNA BOOSTを葉面散布しました。水やりの時にあたえることもできますが、とにかく寒さで培地の乾きが遅く水やりを待つ間に咲いた花は受粉せずに終わってしまうのです。こんなときは、てっとり早く即効性も高い葉面散布がベストです。


CANNA BOOSTを葉面散布した数日後、寒さのゆるんだ週末にも助けられて無事受粉しました。




イチゴに葉面散布したついでに、なかなかツボミがあがらず葉っぱだけだったビオラにも残ったCANNA BOOSTの希釈液をスプレーしたら「あれ! いつのまにか花がたくさん上がってる!」このビオラの花色が大好きなのですが、3月以降あたたかくなるとオレンジ色が強くなってしまうので、なるべく寒い間にたくさん咲かせたい品種だったので大変うれしいです。


下手に肥料をやると、あっという間に枯れてしまう「プロテア」。小さなツボミが2つ上がってきたので、プロテアにもCANNA BOOSTの葉面散布をしました。根が弱い植物でも、葉面散布なら根を傷めにくく与えたい養分を効果的に吸収させられます。主茎が3本以上でて大きく育てばちょっとやそっとでは枯れなくなるようです。この点はホワイト・セージに似ています。




CANNA BOOSTにかぎらず、葉面散布で一番気をつけた方が良いことは濃度と回数です。成分を濃くしたり、週に一度以上散布するときは温度、湿度、空気の動きが最適でないと、あっというまに葉が焼けたりカビが生えてしまったりします。


メーカー推奨の希釈濃度は、葉面散布の場合水1LにつきCANNA BOOST2mlですが、1ml(1,000倍)以上の薄めで希釈し、週に一度までにしておくのがお勧めです。

植物が生長したり花を咲かせたり実をつけるのは肥料ではなく植物ホルモンです。CANNA BOOSTのような花成りホルモンのような働きが高い活力剤を葉面散布する場合、1,000倍希釈を週に一度だけでも十分に開花促進効果があります。














2024年12月27日金曜日

初収穫を迎えた仕事おさめの日。どなたさまも良いお年を。

 おどろくほど暖かい日がつづいた晩秋から初冬のおかげで、10月に発芽した秋冬室内栽培のミニトマトはとても順調に生長し、今日収穫を迎えました。


育てている以上はスーパーでトマトを買ったら負け。という勝手な忠誠心がはたらき10月からトマトを口にできていません。これでやっとトマト難民から解放されます。



屋外の簡易温室栽培のイチゴたち。イチゴの葉から蒸散された水分で内部がくもっています。



先週、CANNA COCO栽培のアイベリーに一番早く花が咲きました。ミニトマトはCANNA TERRA培土に植えた苗のほうが生長がいちばん早くなるのですが、バラ科のイチゴは根に酸素量が多くなる COCO培地のほうが生長がはやくなるのかもしれません。


そして今朝は、このイチゴにふたつ目の花が咲きました。室内で育てていれば、もっと早く花が咲いたのかもしれません。それでも屋外の寒さにあたっていれば、さすがにアブラムシには悩まされないと思うので、手間なく無農薬栽培を実践するために屋外で育てることにしました。


ランナーの子株をクローン繁殖させる「アイベリー」と比較すると、種子で繁殖させた実生苗の「よつぼし」は葉がひとまわり小さくて生長がゆっくりですが、すっかり冷え込む夜が続いても元気に育っています。


CANNA TERRA培土に植えたアイベリーにも、先週ツボミが出てきました。



そして今朝、開花しました。私が一番好きな栽培方法は、CANNA TERRA培土BIOCANNAオーガニック肥料のコンビネーションです。野菜や果実由来の原料を発酵させ、糖分とミネラルをたっぷりと含む BIOCANNA液体肥料で育った収穫物が、極ウマにならないわけがないからです。



ちなみにCANNA TERRA培土をはじめ、冬季に凍結した状態で採掘される腐植酸たっぷりのピートモスを使用したソイルレス・ポッティングミックスは、冬の気温が低い環境で植物の根の生長を促進する効果が高いことがわかっています。

一方で、南国の浜辺で育つトロピカルなココナッツの殻でできたCANNA COCO栽培は、空気をたくさん含めて水はけがよいので、夏でも植物の根は酸欠にならず肥料を吸収できるため、高温環境でも夏バテしない植物が育ちやすい、と言われてします。



今年も一年 誠にありがとうございました。

どなたさまにとりましても よい年をお迎えになられることを 心よりお祈り申し上げます。


2024年12月6日金曜日

冬のアーバンガーデニング イチゴを簡易温室で育てる。

 今週末の関東は、本格的な冷え込みになるそうです。

暑いのもイヤだけど寒いのもイヤ、せめて澄んだ星空を楽しもうと思います。

イチゴの室内栽培は、ほぼ100%無農薬で育てるのが大変なので今回は外で育ててみることにしました。CANNA COCO栽培とBIOCANNAオーガニック栽培で比較してみます。




だいたい1週間前に定植したイチゴたち。大玉品種の「アイベリー」と、実生苗の「よつぼし」の2種類を育てていきます。毎朝葉水が出ているので根が活発であることを示しています。



本番中のスタジオでだれか寝てる〜! このユルさがたまりません。




2023年2月21日火曜日

川名農園さまのイチゴ

なんと、美しいイチゴたちでしょう!!! まるで宝石のようです。




三浦市の「川名農園」さまのイチゴです!!!
食べるのがもったいないほどホレボレとする美しさですが、味も最高です。
果肉がしっかりとしていて、食べごたえがあって、甘さと酸味も絶妙で、「永遠にこの時が続けばいいのに・・・」と、思うほどのおいしさです。




こんなにおいしいイチゴを食べられるのは、きっと世界中で日本だけだろうと確信しています。ここまで言い切れるほどに、日本の農業栽培技術と品種改良の技術は、世界トップレベルなのですねぇ。


川名農園」さまは、昨年お分けしたホップ根茎をお育てくださっています。収穫なさったホップで、新たな使い方を模索なさっているとのこと。たのしみですねぇ!



イチゴは収穫後に追熟しない果菜類なので、摘みたてのおいしさは格別です。
できれば足を運んでイチゴ狩りを体験するのがベリーベストだと思います。




2019年12月24日火曜日

Happy holidays 2019!!!






今年も残りわずかとなりました。

せわしい年末ではありますが、どなたさまもお身体にお気をつけて、

心おだやかに良い年明けをお過ごしになられますようお祈り申し上げます。

Wish You Were Here...







さてさてさてさて、何かと言い訳をつけて後回しにしていたイチゴ苗をファイナルポットとしての140mmネットポットへと、やっと定植しました。1Lサイズのスターティング・ポットココ培地には、もうすでにかなりの根が回っていて、ちょっと遅すぎた感があります。








イチゴ苗は、根元のクラウンと呼ばれる部分で酸素をたくさん吸収するので、クラウンを埋没させないように、ココ培地へと定植しました。







定植してから2日後の朝の様子です。 葉つゆがでています。







植えかえ後の朝方に葉っぱの先から水分がでているのは、根の活力が高く植えかえ成功の目安です。根が夜間のあいだにも活発に水分を吸収するので、過剰になった水分を葉っぱから排水させるためです。





葉つゆは、生長期にはよく見られますが、開花期になるとあまり見られなくなります。

その理由は、花が咲いて果実が実ると、植物は花や果実に養分や水分を優先的に送るので、根っこに届く養分は生長期よりもずいぶん減ります。となると、根っこの生長がとまり、新たな根が育ちにくいので生長期よりも培養液の吸収がスローダウンするためです。

このようなサイクルから、生長期には、根っこを最大限に生長させておかないとならんので、ココやポッティング・ミックスでは水やり控えめ+ゼッタイに葉っぱや根っこにダメージを与えてはいけないわけで、開花期に移行したら果実の肥大とともに、水やり回数多めにせねばならないわけですねぇ。





2019年10月25日金曜日

キャナ アクア・ヴェガ と アクア・フローレス日本語版そして、2019年室内秋冬栽培

クレイペブルス培地を使った、培養液再循環式ハイドロポニック・システム専用肥料である、CANNA AQUA ヴェガとフローレスの日本語字幕版ができました。

培養液の成分が、ダイレクトに結果に直結するハイドロポニック栽培では、与える肥料のグレードが、収穫物の量、品質、そして安全性そのものを左右します。

ハイグレードな原料を使用した「CANNA AQUA ヴェガとフローレス」は、不純物をふくまないことはもちろん、ぼう大な栽培データに基づいて肥料成分比率がデザインされているので、培養液のpH値が暴走しないだけでなく、とにかく吸収性が高いので、生長スピードの速さや、花つきと実つきのよさが格段に変わることが、目で見てハッキリとわかります。












さてハナシは、やや斜めに変わりまして、2019年の秋冬(しゅうとう)室内栽培はじめました。今年は、いつものミニトマト「千果」と、ひさびさの再会「あかねっ娘」でスタートです。 pHull Spectrum 315W フィクスチャーには、生長期に最適なCMHランプ4200Kを点灯させています。
























これだけ距離を離してもイチゴやトマトの発芽苗は絶好調!!!
イチゴの葉っぱは、光を受け取ろうとバンザイ状態。 そして、従来のMHランプと育ち方がちがいすぎて、思わず笑ってしまうのがトマトのフタバです。フタバがでかく、まあっっったく徒長しません。



















ということで、たかが315W・・・という固定観念はキレイサッパリぬぐい捨てて、幼苗時はランプまでの距離を こんなにも離します。 MH やHPSランプと同じようにセッティングしてしまうと、紫外線UV-AとUV-Bも放射するCMHランプは、葉っぱを傷めてしまいます。
























近紫外線から近赤外線までのフル・スペクトラムな光は、植物のやる気・本気スイッチを、完全にONにしてくれます。 今年は、何年かぶりに採れたての夢のようなオイシサのイチゴを味わいたいと、心の奥深くから期待してます。

2018年5月1日火曜日

初夏に強いLEDと横浜フラワー&ガーデンショー

いよいよいよいよ5月に突入しました。初日から暑いです。
ゴールデンウィークといえば、毎年夏日がやってきて留守中の庭をことごとくカラカラにしてしまうタイミングです。

毎年の秋からスタートさせる室内栽培も、例年ならゴールデンウィークで終了させてしまいます。なぜならHPSランプを点灯させていると、ランプ熱と光が暑すぎてウザすぎて仕事に差し支えるからです。


しかし今年は、フルスペクトラムのLEDで育てています。
PLESSY ハイペリオンLED400Wで育つパプリカたち。
























LEDは、HPSランプのように環境温度が上がりすぎないので、植物は呼吸のための糖分の浪費をせずにすみ、従来のHPSランプよりも糖度、栄養価、果肉、重量、すべてのクオリティーがあがります。







SANlight LED S2W(62W)ひとつと、SANlight S4W(140W)で育てているミニトマトの挿し木たちは、現在一番最初に咲いた第一果房が房なりに実り、8段目の花房が咲きはじめました。
























それもこれもフルスペクトラム放射のLEDと、GoGo自動底面吸水システム & エアロポット、という栽培効率がマックスになるコンビネーションのおかげです。








LEDのグロウランプを使うと、グロウルーム内は外の温度とほぼ同じ28℃。必要以上に室温が上がりすぎないし、フルスペクトラムのLED光色は、仕事中に視界に入っても「なんか夏っぽい光だな〜。」と感じるだけで、まあっっったく気にもなりません。なにより、強い光が必須な夏野菜どもを、高品質で高収穫に育てるためのグロウランプは、「フルスペクトラム放射!!!」であることが新常識となりました。






さて、話は変わって「日本フラワー&ガーデンショー2018」に行ってきていました。 はっっっと気がつけば、開催された日から、すでにもう半月も経っています。今年のテーマは「あじさい」。



















「これはまずい、かたっぱしから欲しくなりそうだ」と、ウキウキして会場に向かいましたが、日本有数の観光名所である「ヨコハマ・みなとみらい」をナメきっていたせいで、会場から植木鉢を抱え込んでたどり着ける距離の駐車場はすべて満車に次ぐ満車。アジサイはおろか、花一輪すらGETできず帰るはこびとなりました。どおりで、来場されたマダムたちの多くが、キャリーカートをご持参あそばされるわけです。




水彩画のような色彩を持つガクアジサイに・・・


















やさしいやさしい水色のガクアジサイ「空色のしずく・ブルー」




















「イチゴが、さっぱり育たないぞ〜!!!」という叫びが聞こえてくるほど、栽培の難易度がをあげてしまう「ストロベリーポット」。下段の小さなポケット部分だけが、先にカラカラに乾いてしまうのに、水やりすると滝のように流れ出す水とともに土も流れてしまいます。
「ああ、そうか!!! 多肉の寄せ植えなら、水やりもそんなにいらないから、ストロベリーポットがステキにデコレーションできるなぁ!!!」と納得。























ちなみに、私のストロベリーポットのイチゴたちですが、先週末から1日で水切れを起こすようになったので、受け皿を下に置いて水をためておき、底面吸水にすることで大正解となりました。1日でしおれてしまうような陽気になったら、ポットの下に「スクエアソーサー」や「ラウンドソーサー」のような底が深めな受け皿たちをしいて水を溜め、底面吸水すると安心です(1日ですぐに乾くような状態でないと、底面吸水は根腐れの原因になります)。























毎年新しい発見がある「日本フラワー&ガーデンショー」、来年も訪れたいと思います。



















2018年4月24日火曜日

ミツバチがくる庭。無農薬or減農薬で育てつづけたい。

桜の開花が例年よりも1週間以上も早かった今年の春、バラのツボミも早めに開きそうです。 今年はスーパースライブを葉面スプレー中心で与え続けているおかげか、庭の花々の調子がことごとくベストです。


















 そんな庭先に毎日やってくるキジバトを、家の中からバラごしに熱心に見つめているウチの次男ネコです。「ゼッタイいつか、あいつをつかまえてやる・・・オレの縄張りででかいツラしやがって!!!」という意気込みは感じますが、直接対決する時には、おそらく一目散に逃げ出すことになるでしょう。






ウサギになるとポーズを決めてくれるムスメネコ。何ヶ月ものあいだ、ガチャガチャをさがしまくり、最近になってやっとこのウサギ耳をGETしました。




















長男ネコは、マイペースなトッピングハンターです(全員分のご飯のトッピングを食べてまわる)。

















オモチャ箱のなかにしまっておいてあるマタタビの実をかぎつけた母ネコ。植物にもネコにも一番すごしやすい季節になり、朝起きてから仕事に出かけるまで、寝坊して一度も顔を見せないときもあります。























新芽がでて葉が展開するこの季節は、害虫も動き出すので、できるだけ農薬のお世話にならないためにも、いかに根っこをたくさん伸ばして丈夫に育てるかが、とても大切ですよね。

























ストロベリーポットに何年も植えっぱなしのイチゴどもも・・・生態系にいっさいの悪影響を与えることなく、植物の根を伸ばして養分吸収量豊富なプラントに育ててくれるスーパースライブを葉面スプレーしてます。




























天気のよい日には、イチゴの近くで満開になっている蜜源植物のひとつ「ボリジ」に、ハナバチたちがたくさんやってきます。すばしっこく飛び回るヒゲナガバチと・・・



















すきあらば、人の指先に止まって毛づくろいを始める、ひとなつっこい西洋ミツバチは常連の顔ぶれです。



















ラビットアイ系のブルーベリーも、大量に咲いた花がことごとく受粉しています。
























それもこれも、毎年ここに蜜を吸いにやってきてくれるクマバチのおかげです。蜂たちのためにも、イチゴやブルーベリーには農薬をつかっていません。




















新苗や大苗でGETしたバラたちも、3年目を迎え、そろそろ「農薬必須」な段階をすぎました。


















バラだけでなく、すべての植物は水やりのタイミングをまちがえないことが大切です。 土の乾きが遅い気温だった3月までは、水やりでスーパースライブを与えるチャンスがとても少なかったので、3日に一度のペースでスーパースライブを葉面スプレーしていました・・・なるほど、プランター内でひろく根が伸びるからチッ素以外の肥料もバランスよく吸収できるようになるようです。テリのある厚い葉がでるだけでなく、ガッシリした茎が育つようになりました。



























しかしツボミを出し始めてからは、バラに大きなストレスがかかるのと同時に、害虫たちの活動もますます活発になる時期です。
























風通しの悪い場所に展開していた葉に、ウドンコがでました。カビ病には、まずはあせらず55℃温湯をスプレーしながらカビ菌を指でこそげおとしてから、病気がでた葉を中心に、クリスタルアップ1000倍希釈液をスプレーすると、葉中のpH値をあげることができるので、カビ病の原因となっている亜硝酸チッ素が流転されやすくなり、葉の細胞壁を丈夫にできます。
























そして、グングン育てたい新芽に不足しやすい肥料が「カルシウム」と「マグネシウム」、そして「微量要素」です。これらの肥料成分は根から吸収されても新芽まで届きにくいので、「カルシウムとマグネシウム」が不足してもウドンコなどカビ病が出やすくなったり、害虫に食べられやすくなったり・・・と、さまざまざまなトラブルが出やすくなります。

カルシウムとマグネシウムを効果的に補うことができるのが「カルマグルト」、そして吸収率が高い微量ミネラル資材が、「トラッキン'」です。 日本の水道水は欧米諸国と比較すると「カルシウムとマグネシウム」の含有量が低いので、普段の水やりにはカルマグルトをコンスタントに1000倍希釈で与えてます。


























新芽に不足しやすいこれらの成分を、速攻で吸収させるには、葉面スプレーがベリーベストです。「カルマグルト」と「トラッキン'」は、それぞれを1000倍希釈で、朝か夕方の直射日光が当たらない時間や場所で、3日に一度ほど新芽の葉ウラを中心にスプレーしています。クロロシスやカビ病などが出ている場合は、もちろん「スーパースライブ」もプラスするとベターです。(1000倍希釈は厳守です。)





















ところで、今年も咲かなかったロウバイの根元に違和感を感じて目を移すと・・・リーフレタスが育ってます!!! 「葉もの野菜は、毎年欠かさず花を咲かせるまで放置してきたかいがあったなぁ。」とズボラな性格を反省することもなく、ラッキーな気持ちになりました。



























さて、庭の花々や果樹がGWまでせっかくいい感じで育ってきたのに、夏日の水切れでダメにしてしまった経験が少なからずあります。 そこで、エアロポットで育てているブルーベリーは、底が深く水が張りやすいスクエアソーサーで底面吸水栽培にチェンジしました。ブルーベリーは水が大好きなので、受粉してから夏日の暑さで水切れをおこして果実がしぼんでダメになってしまうということが多いからです。

























ブルーベリーの花々は、大部分が受粉してしまったので、せっかくクマバチたちが蜜を吸いにきても、開いた花が少なくなってきてしまいました。

























そんなタイミングで、去年の秋に蒔いた「クリムゾン・クローバー」が赤くかわいらしい花を咲かせ始めてくれました。これで蜂たちをガッカリさせずにすみそうです。緑地全体に一面に咲きそろった赤いクローバーの花は、みごとです。




















「クリムゾン・クローバー」は、マメ科で緑肥になります。よぶんな肥料や農薬をばらまかなくても、自然と花木が健康に育つ土壌になるといいなと思います。