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2026年4月3日金曜日

春の寄せ植えの強い味方。ハイゴケでマルチング

海の向こうから届くニュースに心がざわつき、
3月を味わう間もなく、あっという間に4月です。

ひとまずヒヤシンスを寄せ植えて、春の訪れを味わうことにしました。


春ほどイキイキとした緑がまぶしい「ハイゴケ」が映える季節はありません。

まだ雑草どもがメキメキと伸びる前なので、ハイゴケをマルチングした寄せ植えをお庭に無造作においても、景色の中でハイゴケの新緑カラーが引き立ちます。


我が家のネコどもにかじられて瀕死の状態になってしまったベゴニア・マクラータでしたが、あきらめきれず新芽を救出して3号のプラ鉢に移植しました。大きくなってくれるといいなと思います。





苔といっしょにGETしたベゴニア・レックス。


「国の盛なる時 園芸は必ず栄え、その国の亡びんとする時、園芸まず衰う。
園芸は国家繁栄のバロメータ(晴雨計)である。」

これは、明治22年に発行された園芸専門誌の、實際園藝(じっさいえんげい)創刊号の序文ですが、管理が雑になると、あっというまに葉数を減らすベゴニアは、育てるニンゲンのモチベーションを如実に反映するバロメーターです。





2025年7月16日水曜日

THE 「コダヌキ」 of 2025

 ということで今年もちゃんと産まれていました、コダヌキども。緑地の坂道を全力で駆けまわっていたかと思えば、小鳥の水飲み場のためにつくったバードバスに足をつっこんで水浴びを始めたりと見ていて飽きません。

本当は4匹いますが、警戒心の強い子は父母タヌキにビッタリくっついて行動していて、なかなか姿を表しません。



この子はアップで見ると、渋い大人顔です。



兄弟なのに顔つきがまるで違います。この子は臆病ながら好奇心に勝てず、初対面となる私の姿をじっっっっと見ていました。


毎年6月から7月になるとタヌキの夫婦がコダヌキを連れて姿をあらわすので、多分4月〜5月ごろに生まれるのだと思います。ヤダケとヤブマメがワサワサしているところに天然のトンネルをこさえて暮らしています。


危険を感じると、このトンネルにスポンッと逃げ込み、数メートル離れたところから突然ズバッと姿を表します。


ワタシがはじめてコダヌキに気がついたのはつい数日前でしたが、今思えばネコたちは夜になると、窓から暗闇に包まれた緑地をジイーーーーッと見つめていました。「ずいぶん前からあいつらはいるぞ。何をいまさら驚いているんだ?」とでも言いたげです。


それでもコダヌキたちが奇声をあげて野原を駆けまわりはじめると、興味深くその様子を眺めています。



モワッとした梅雨時期あるある、ですが、観葉植物から突然生え広がるキノコ、「コガネキヌカラカサタケ」です。




ある日、とつぜんニョキニョキと生えてきて黄金色のカサを広げることから、幸運が訪れる縁起がよいキノコという人もいるそうです。毒があるので食べられませんが、みなみなさまに幸運が訪れますように。



2022年2月7日月曜日

梅が咲く頃。植えかえで春を先取り

 日が暮れて、あたりが暗くなっていても、ただよう香りで梅が咲いていることに気付かされる2月です。





ハンノキが植えられた公園の池で、大きなカメラを構えた人たちが一斉にレンズを向けていたその先には???



カワセミです。



市街地の公園の落葉した枝に止まっているカワセミを見られなかった年はありません。近所の川沿いのよう壁にへばりつくカワセミを目にすることもよくあるので、「コサギより、ちょっと珍しい程度の野鳥になってきたな。」と感じます。



この時に見つけたカワセミは、クチバシが上下とも黒っぽいのでオスだったようです。

カワセミのメスは、下のクチバシにの黄色い部分が多いそうです。




さて、2月4日の立春もすぎ、枯れ葉だらけの景色にも飽きてきました。昨年の春にニギニギしく植えた多肉たちも、年をこすと茎をニョロニョロとヘビのように伸ばし、プランターはスカスカに。多肉の植えかえをリフレッシュさせるのはとても簡単です。多肉のカット苗をスキマにポンポンと置くだけ。





多肉のカット苗が手に入らない時は、ポット苗を使いますが、プランターが小さいと根鉢がジャマしてギッシリと植えることができません。





そこで多肉のポット苗は、地上部だけパッツンと切ってカット苗にしてしまいます。
カットした後に根が残っているポットは捨ててしまわずに、そのままにしておくと、生長期の季節になれば、また再生してきてくれます。




寒さに弱い多肉は根を凍らせないために水やりを控えるか、春以降になれば、ほぼ確実ににこの方法で再生栽培ができます。







2021年10月4日月曜日

晩夏のパパイヤとミシマサイコ

 緊急事態宣言が解除され、久しぶりに都内の美術館へお出かけできました。

東京都現代美術館で開催されている GENKYO 横尾忠則 展です。

宣言解除後、最初の週末ということもあってか、ものすごい人出でした。
それでも県外の美術館を訪れたのは約一年ぶりだったので、久しぶりにクリエイティブな空間を満喫できて、滋養の高い心の養分となりました。



こちらは撮影可の作品もあった

MOTコレクション

Journals 日々、記す 

特別展示:マーク・マンダース 保管と展示

 







さて、絶滅危惧種の薬草「ミシマサイコ 」です。

半年以上、ず〜っと花が咲いています。

いったいいつ種子を収穫したらよいのか、さっぱりわかりません。

いったん根付いてしまえば、とにかく丈夫なので、きっと来年も出てくると思います。

薬効が高いのは2年目の株から、とのことなので来年の葉っぱをお茶にしてみようと思います。

 



パパイヤの実がさかんに結実するようになりましたが、今年は植え付けるのが遅かったようで、すぐ黄色くなってしまいます。地球温暖化で台風が強力になったり、海産物がダメージを受けたりするわりに、熱帯フルーツ栽培は相変わらずの低収穫率ですこし損した気分です。







植物というのは不思議なもので「この植物は失敗なく育てる自信がついた。自分で増やせるし置く場所もないから、もう買わない」と思おうものなら、ちょっとした出先で格安品や処分品が売られているところに、割と高い確率で出くわしてしまうものです。


このビカクシダもそうです。お宮参りの帰り道に、なにげなく立ち寄った園芸屋さんで「我々を持って帰れ、そして増やしなさい。手頃な値段なんだから。」と語りかけてきたのです。

2021年5月28日金曜日

初夏の花々と昆虫ホテル

5月にしては雨降りが多い今年、生い茂った葉っぱをかき分けてみると、摘果をさぼっていたオオダマアカツキの桃がグイグイ大きく肥大していました。




5月に咲く花のなかで、思いがけず存在感をます植物のひとつは、なんといっても「セリ科」ではないでしょうか? 冬の間、薬味やハーブとして活用してきたパクチーやイタリアンセロリ、そしてフェンネルなどセリ科の植物は、プランターや限られたスペースでは脅威を感じるほど、縦にも横にも広がって線香花火のような可憐な花を咲かせます。


欠点といえば、セリ科の花は、ガツガツ消費できるほど食べやすいものではないということでしょうか・・・勝手にタネが落ちて、勝手に翌年芽生えることを期待します。

 

そして今年のホワイトセージ は、花茎が一層デカく長く伸びました。花茎の長さは、どれも1メートル以上あります。





昨日までの雨で、四方八方にしだれまくっていたホワイトセージ の花茎をなんとか立たせて誘引していると、アシブトハナアブがホワイトセージの花にしがみついていました。



一方で、これは2年前にGETしたアジサイ「アムステルダム」。10cm足らずの草丈だったアジサイは、立派に大きくたくさんの花を咲かせてくれました。




「あれはなぁに?」とよく尋ねられる木製のノッポな家は、ハナアブなどのためが越冬するための避難場所、「バグ・ハウス」とか「ビー・ホテル」とかそんな名前で呼ばれています。




そしてこれはヘアリーベッチの花、土を耕して肥やすために育てる緑肥とよばれる植物のひとつです。






「ハナアブ」「ビー・ホテル」「アムステルダム」そして「緑肥」。
農業大国オランダでは、ミツバチをはじめとした野生のハナアブの個体数が減少、絶滅する速度が加速していて、農作物の生産量に深刻な打撃となりつつあったそうです。



そこで、何らかの理由で巣を失った孤独なミツバチのために「ビー・ホテル」を設置しようという活動や・・・




バス停の屋根の上にワイルドフラワーを植栽し、ミツバチたちが疲れたら羽を休めることができる「ビー・ストップ」を設置したり・・・



街中を飛んでいるミツバチたちが、ふんだんに蜜にありつくための「ハニー・ハイウェイ」とよばれる花の植栽を街中に増やす活動によって・・・



今年の春「ミツバチを数えよう!」というボランティアの活動を通して、1940年代から減少の一途をたどっていたミツバチの個体数が、安定したということがわかったそうです!





ということで、今からでもヘアリーベッチやクローバーなどの緑肥の種をまけば、雑草の抑制にもなるし、これから花数が少なくなる真夏に向けてハナアブたちのレストランにもなります。SDGsが叫ばれる昨今、除草剤を撒き散らすよりも未来志向なのではないかと思います。