只今オンラインショップでタマ・プラントフード製品をお買い上げの方に
今年もルナ・カレンダー同封させていただいております。
只今オンラインショップでタマ・プラントフード製品をお買い上げの方に
今年もルナ・カレンダー同封させていただいております。
今朝、キンモクセイの花の香りがしました。
昨年に植えたばかりのキンモクセイは、まだ幼木と呼べる高さなのでクズの葉などの雑草にからまれ埋もれ、どこで咲いているのかも分からないほどですが、その香りにはうっとりさせられます。
新芽をださせることすら難しいキング・プロテア。肥料はあまりいらないのですが、だからといって水ばかり与えていても、花を咲かせようとするわけがありません。1,000倍希釈したハイドロポニック肥料を水やりしたら、2日後に新芽が出てきました。これに味をしめて、つねに培養液を与えることは控えようと思います・・・過去に枯らしたことがあるので。
さてさて、培養土が入ったプラッチックバッグは、丈夫で柔軟性が高く、引っ張っても持ち上げても、ちょっとやそっとじゃ破れない優れものなのですが、いざ使うときになって手元にハサミがないと、バッグが開けられずイライラします。力づくで開けて、培養土がバサッと飛び散ってしまった日には、何かに呪われているのか? と思いつめてしまうほど悲しくなります。
数分たつと忘れてしまうような、そんなささいなストレスであっても、我慢するよりは、ただちに解決できたほうが日々の幸福度は増すに決まってます。ということで、オンラインショップで、培地類を含む10,000円以上お買い上げ、そして、カッターが必要でいらっしゃると思った方に、ビニールバッグをサクッと開けられるカッターをプレゼント中です。
勝手ながら、お一人様につき、おひとつまで、とさせていただきます。
ハコから出すときは、刃がついていないホルダー側から取り出してください。刃がついてる方をつかんで取り出そうとすると、指を切ってしまうことがあります。
あちらこちらで、来年のカレンダーを目にすることが増えました。
ということで、今年も2022年ルナ・カレンダーご配布しております。
秋晴れの週末、2年ぶりに京成バラ園を訪れることが叶いました。
園内のディスプレイで「あ、もうすぐハロウィンか!!!」と気がつきました。コロナのせいで、時候のイベントには、ほぼ無縁になってしまった今日この頃です。
待ち時間なしで駐車することもでき、園内は大混雑というほどでなく、ほどよい賑わいでした。春のバラの季節は、京成バラ園周辺は大渋滞するので、駐車場にたどりつくまでに1時間以上かかります。
とても人気のある品種、つるミミエデン。
京成バラ園 初代所長であった鈴木省三がブリードしたバラたちの一角。
このバラたち「夕霧」と「宴」・・・だったと思います。自信がありません。
赤いバラは、一番丈夫でよく咲く品種が多いように感じています。
根頭癌腫(こんとうがんしゅ)病のバラを見つけました。ところどころトリュフのようなコブができています。地面に落ちていたら、日本でも見つかるトリュフの一種「あっ! セイヨウショウロをついに見つけた!」などとぬか喜びしてしまいそうです。私のバラにも、今年はじめて根頭癌腫病が出てしまいました。がんしゅ病を起こす細菌には放線菌が一定の効果があるとのことで、ひとまず、このコブを削りとり、放線菌資材のバグ・フロスタを撒いて様子見をしています。
園内の温室では、ジオデシックドームのインスタレーションが開催されていました。
夜間はライトアップされているそうで、さぞかし見応えがあるだろうと思います。
バラに劣らず秋らしい華やかさがステキだった「アジサイ」たち。夏が終わり、独特の紅葉をしたアジサイを総称して「秋色アジサイ」といいます。このアジサイたちを初めて見たのは、3年ほど前でしょうか、茎もまだ一本立ちで草丈が50cmにも満たない苗でしたが、ずいぶん立派に大きくなっていました。
レアプランツと呼ばれる多肉たちの多くが生長するシーズンを迎えました。
亀甲牡丹、コノフィツム・ブルゲリ 、ウバタマ。特にブルゲリ は、水のやりすぎ、やらなさすぎで枯らす、腐らすことが多かったのですが、レアプランツたちをCANNA COCO培地で育てるようになってから、とてもよく育つようになりました。CANNA COCO培地は、多孔質な植物繊維であるヤシガラをバッファリングして、均一な大きさに細かくした栽培培地です。
空気、水分、養分をふんだんにキープできるので、どんな植物の根にとっても、非常に居心地がよく生長しやすい環境を長期間保つことができます。難分解性の有機繊維なので、病原菌や腐敗菌も繁殖しにくい培地です。
ベース肥料は、なるべくCANNA COCO A/Bを2,000倍にして与えていますが、生長がゆっくりな多肉どもは、いったんCANNA COCO培地に植えたら、最低でも3年くらいは植えっぱなしになります。冬の休眠期に、ごくたまに水やりする時などはベース肥料は与えていません。
しかし、ヤシの実のカラであるCANNA COCO培地の宿命として、半年以上植物を植えていると、カルシウムとマグネシウムが不足しやすくなります(カリウムが多いので)。
そこで、CANNA COCO培地に植えた観葉植物たちには、年間を通してカルシウムとマグネシウムの活力剤、カルマグルトと、微量ミネラルを有機酸キレートしたトラッキン'(酵素、補酵素の元)を1,000倍〜2,000倍希釈で与えるようにしています。
CANNA COCO培地に植え替えたフォッケアは、あっという間に葉とツルが伸び出しました。
アガベやポトス、ウンベラータなど、インドアで液体肥料ではなく固形肥料で育てている観葉植物たちにも、カルマグルトとトラッキン' は欠かせません。根からゆっくり吸収される固形の緩効性肥料(かんこうせいひりょう)は、匂いがなく使い方がカンタンですが、植えっぱなしの鉢植えだと、カルシウム、マグネシウム、微量要素が不足しやすいので、カルマグルトとトラッキン' を与えると、元気に大きく早く育ちます。
さて、そろそろ梅雨だし外出自粛期間は続くし・・・巣ごもり生活はまだ続きます。