2021年12月24日金曜日

CANNA ECO BAG第3弾はキャナ活力剤。プレゼント中です

 只今、オンラインショップでCANNA活力剤のいずれかをお買い上げの方に

エコバックをプレゼントしております。





ショルダーがけして動きやすい横長デザイン。

今回のエコバッグ・キャンペーンの中で、CANNAのキャラクター CANNA GORILLA が唯一あしらわれたデザイン。

バッグの両側マチ部分のボーダー柄部分は、サイドポケットになっていて、剪定バサミやガーデニング・グローブ、ペットボトル500mlサイズなど収納可能。使いやすさもナイスです!


CANNA BOOSTは、ハイドロポニック・マーケットで売られている、すべてのブースタよりも効果があります。」とCANNAが言い切るだけの栽培試テストに時間を費やして開発されたキャナ・ブーストは、世界ナンバーワン・ブースターです。ブースターとは、植物のあらゆる代謝機能を活性化させて、養水分の吸収、同化、花付きや果実を肥大させるポテンシャルをマックスに引出します。

しかし、植物の細胞となり、根、茎、葉、花や果実の元となるものは「肥料」です。キャナ・ブーストは、あくまでも活力剤であり、ベース肥料ではありません。建物でいえば、木材、レンガ、釘など建材となるものがベース肥料とPK肥料。

キャナ・ブーストは、それらを組み立てる人数、工具の性能、建材を運搬する効率をアップして、より大きな建物をより丈夫に、より早く建てる役割を果たします。

そんな理由から、キャナ・ブーストは、ベース肥料はもちろん、とくにCANNA PK13-14と一緒に与えることが、果実肥大効果を高める最大のポイントです。


2022年秋冬室内栽培のミニトマト。朝には葉つゆがたくさんついていて、元気にスクスク育ってます。




花芽をつける前の生長期間、苗は吸収した栄養を根っこへと、たくさん送ります。
養分をたくさん受け取れる根っこは、生長や吸収が活発です。朝、葉っぱの縁から水分が出ているのは、夜間も根が元気に活動している目安です。

植え変えてから数日後、葉つゆが出ていれば根が活着し、順調に生長している証拠です。
しかし、葉つゆが乾いた後の葉のフチが茶色く肥やけするような時は、光、または培養液のECが強すぎるサインです。





さて、今日のめっけもの! 
枯れ葉だらけとなった緑地を歩いていると、ここのスポットだけ新芽が青々としています。
「あれ? なんでだ?」




捨てられたプラッチックのパックが地面の温度と水分をキープしてプロパゲーター効果となり、パックの中で野草のフタバが生き生きと育っているのです。



しかし、捨てられているプラゴミをそのまま見過ごすわけにはいきません。
パックを拾って帰路につきました。











2021年12月10日金曜日

冬のお肌の乾燥対策には、カンタンで効果の高い酒かすパックで。

 日本は、お米と発酵の国と言っても過言ではありません。

これほどに滋養と栄養価が高く、生でフレッシュな発酵食品がふんだんに入手できる国は、そう見当たりません。


ということで、鍋や粕汁などに欠かせない「酒かす」は、肌に良い成分が凝縮しすぎるくらいしているので、最近話題の「酒かすパック」を作って試してみました。



材料はシンプルです。酒かす : 水 = 1:1だけ。とってもリーズナブル。

保湿効果と使いやすさも足したかったので、米油10ccとアロマオイル数滴を足して、よく混ぜたら出来上がりです(フードプロセッサーで混ぜると滑らかになります)。
あまり日持ちしないので、その日に使う分だけ作っています。

洗顔後や入浴中に、乾燥が気になる顔やデコルテ、足のスネなどにベタベタ塗りまくり、数分置いてから洗い流すと、しっとりスッベスベになります。

酒かすのアルコール成分のおかげで、冷えやすい首の後ろやお腹、足首に塗るとポカポカしてきます。

アルコールに敏感な人やお子さんには、向きません。また目の周りなど皮膚が薄い場所には、触れないようパックした方がいいです。




さて、今回の秋冬栽培、苗はまだこんなに小さいのに、ぐっと冷え込むようになりました。




ということで、加温がわりにHIDタイプのグロウランプに変えました。
温度こそが、最大の生長促進要素です。発熱量が多いHPS、MH、そしてCMHなどのHIDランプは、熱と強烈な光の強さを植物に吸収させて、生長を促進するタイプのランプです。
太陽のような熱くてギラギラした強い光は、夏によく育つ植物の大好物であり、好強光植物の葉緑素は、強い光を吸収するのを得意とします。一方で、真夏にはこの発熱量がマイナスにしかならないので、LEDが登場するまでは、世界中で「夏は室内栽培のオフシーズン」が常識でした。


そして、本格的に育つ、高効率の栽培専用LEDが登場すると、その常識は一変しました。
LEDは、青、緑、オレンジ、赤と可視光線のすべてをムラなく放射できます。さらに最も栽培効率の高い光色をアソートできるうえ、ねらった場所にだけ光を飛ばすことができるので、栽培効率の高い波長の光量子を、ムラなく植物に吸収させて生長を促進するタイプのグロウランプです。




ただし、LEDは気温が低くなる冬に注意が必要です。発熱量が少ないので葉の温度が上がりません。すると葉からの水分蒸散が少なくなるので、培養液の吸収量がやや衰えます。生長が遅くなったり、葉に欠乏症状がでやすくなります。だからといって、強いパワーのLEDを植物に近づけすぎると光ストレスで葉が傷んでしまいます。




葉の温度が21℃〜23℃あれば、肥料の吸収量低下を防げるので、ガンタイプの温度計などで葉の温度を測ってみて、加温する工夫をするか、培養液のEC値をやや高めにするとよいです。

まちがっても、LEDを近づけすぎないことが、とても重要です。
光が強すぎるのに温度が低いままだと、様々なトラブルの原因となるからです。

また、LEDは室温があがりにくいので換気を怠りがちになり、CO2不足にもつながります。LEDの最適な設置の高さは、HPSのように温度では判断できないので、植物に近づけすぎることは絶対にせず、生長が遅いなと感じたら、安全な加温をすみやかにおこなうことがベストです。





2021年12月3日金曜日

植物園がたのしい12月。花はソト、野菜はウチのなかで。

 いよいよ12月に突入です。

木枯らしが吹く季節になれば、植物園のあたたかな温室を訪れない手はありません。

植物だけでなく動物たちとも触れ合えるアロハガーデン館山は、大のお気に入りです。




園内温室のそこかしこに植えられたパパイヤのすべてに、果実が大量に実っている様子を うらやましく、そしてうらめしく眺めて回りました。「完熟パパイヤが食べたい! 青パパイヤも欲しい! 売店で売ってくれていたら絶対買う!」と強く思いました。



関東でもガラスハウスがあれば、コウモリランもあっというまに巨大化するのかもしれません。



スターフルーツやモンステラの果実もタワワに実っていました。植物園の温室は、開花がすすむ真夏を過ぎた秋からが、実りのシーズンとなるようです。




極彩色にみえるインコたちも、ジャングルの中では保護色なんだと理解できました。



カピバラ親子です。種を超えてどんな動物とも寄り添う才能の持ち主だと、最近話題になりましたが、本当にその通りでした。



カピバラの子供の近くによって、しゃがんでみたところ、すぐさま寄ってきてリラックスします。近づいてみて初めてわかりましたが、カピバラたちは仲間どおしで「キュルルルル〜」とずっとコミュニケーションをとっていました。




さて、毎年この時期にこさえるのが、お歳暮がわりの寄せ植えです。
葉ボタンといえば、ドド〜ンとでっかく色鮮やかで、お正月的なイメージが強かったのですが、最近はクリスマスから年始まで飾っておけて、寄せ植えしやすいニュアンスカラーのミニ葉ボタンが主流となりつつあります。






今シーズンの室内栽培用ミニトマトとパプリカです。やっと発芽しました。ボーッとしていたら出遅れてしまいました。