2023年1月25日水曜日

「なんだか葉色がおかしい!」症状で見分ける肥料欠乏症状と対策

 今日は、ン年に一度の大寒波襲来だそうです。

ベランダを洗い流した水が、あっというまに凍りつきました。アスファルトや側溝のグレーチング、マンホールの上を歩くときは、要注意ですね。


さて、「 葉の色や育ち方がなんかおかしい! でもなにが足りないのか、なにが多すぎるのか、わからない!」そんなお悩みは、植物を育てたことがあるだれもがお持ちになったことがあるでしょう。

ということで、CANNAのオフィシャルサイトに、

CANNA Deficiency Guide 〜症状で見分ける欠乏成分と、応急処置 〜」

がアップされました。

CANNA Info Courier Deficiency Guide : 1

CANNA Info Courier Deficiency Guide : 2

このリーフレットで説明されている通り、なにかしらの肥料成分が欠乏する原因の多くは、

ベース肥料そのものの品質ではなく、活力剤の与えすぎだったり、温度や湿度が高すぎたり低すぎたり、酸素が少なすぎたり、水を与えすぎたり、培地の特徴を活かしきれていなかったり、ハイドロ・システムへの誤解だったり、光が強すぎたり・・・


肥料成分が足りなくて欠乏するケースより、なんだかいろいろ与えすぎたせいで、なにかがToo Muchになりすぎて、吸収できない成分がでてきてしまいました、というケースがほとんどです。

2023年1月16日月曜日

新年のホップ便り。「虹之麦酒」が届きました。

 大変うれしいご報告とともに、最高のクラフトビールが届きました。

広島県三原市の秦農場さんの畑で、100%無農薬でお育てになられている小麦とホップでできた
クラフトビール「虹之麦酒」です。

瀬戸内の希少な在来種のもち麦と紫小麦、そして数年前にこちらから嫁いでいった数本のアロマホップ3種カスケード、センテニアル、そしてチヌークを大切にお育て、株分されて、ホップ畑を拡張なさり、麦、小麦、そしてホップすべて100%自家製の原料でお造りになられた瓶内発酵のクラフトビールです。

 


さっそく、うれしく頂いてみると、まずびっくりしたのは爽快なホップの香りの強さです。100%国産ホップのクラフトビールで、ここまでホップのシトラス芳香が強烈なクラフトビールと出会ったことがありません。はじめて収穫されたホップでできたビールを贈っていただいた2018年よりもアロマと旨みが段違いで進化しています。 

100%国産のホップを使用して、ここまで香りが高いクラフトビールは、他にはないと断言できます。ホップがほのかに香る・・・などのレベルではなく「ゲップがホップ」のレベルです。すばらしいですねぇ、いいですねぇ。

そして希少在来種のもち麦をメインに使っていらっしゃるだけあって甘味が強くマロやかですが、かといってホップのアロマとビターが効いているのでキレがよく、重くなく、とても飲みやすいです。しかし「ビールが苦手な人でも飲みやすいビールです。」とは、決して言いたくありません。むしろ「ビールが苦手な人にはモッタイナイ! 私が飲んであげる! 」って感じです。

秦農場さんが100%無農薬栽培でお育てになった麦とホップでできた「虹之麦酒」は、昨今の輸入原料の不足と値上がり問題を解決できる答えではないでしょうか? 雨が少ない瀬戸内では、夏場の水やりが最大の勝負どころだそうですが、見事なホップをお育てになり、熱意が常識をくつがえしました。


そうです! 熱意は常識をくつがえす、ことを信じて、ネイティブプランツを代表するプロテアの室内栽培はつづいています。


室内栽培に切り替えてから展開した葉っぱが、どの株も1.5倍〜2倍くらい大きくなっています。


ちなみにプロテアやバラをはじめとした観賞用の花き栽培は、屋外で栽培されていた苗を購入して育てはじめることがほとんどだと思いますが、外にあった苗を室内栽培にすると手に負えないほど病害虫が繁殖することが多々あります。

野菜やハーブなど収穫を目的とした栽培の場合は、屋外で育てていた苗を絶対につかわないことが室内栽培の鉄則のひとつですが、観賞用の植物であれば、残留農薬を心配しなくてもよいので、オルトランなど培養土に混ぜこむ農薬を適量まいてから室内に入れることがベストです。ちなみに、幅広く病害虫の駆除効果が高いオルトランは、益虫であるミツバチなどの蜂類にも強い毒性があるので、私は屋外のバラには使わないようにしています。



私がバラやハーブを無農薬で育てなくてはならない理由はもうひとつ・・・
キャットニップです。



コヤツらにとってみたらキャットニップは、私がクラフトビールを楽しみにする気持ちとおなじ。小さなご褒美を農薬フリーで与えたいと思うからです。




つい先日、落下して口元にケガをしてしまいましたが、キャットニップで少し気分転換できたようです。やっとスリスリしてくれました。



ほぼほぼ家庭内ノラネコの次男も、めずらしく逃げ去りませんでした。



雑草が枯れて、すっかり見通しがよくなった緑地に集うキジバトやシジュウカラに熱い視線を注ぐ二人の背中。暖かい日差しが降りそそぐ春が待ち遠しいです。











2023年1月6日金曜日

2023 新年 明けまして おめでとうございます

 謹んで新年のお慶びを申し上げます。

旧年中は多大なご愛顧を賜り 心より御礼申し上げます。

誠にありがとうございました。

本年度も何卒よろしくお願い申し上げます。




ということで、うれしくたのしく、
新年のはじまりにピッタシなこの曲で、フレッシュスタートです!