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2021年9月17日金曜日

100% VEAGAN!!! BIOCANNAのエコバック プレゼント中です。

 夏も終わり、秋の気配が日に日に増してきました。 

暑すぎて何もする気がせず、ほったらかしだったお庭のプランターたちに

 種を播いたり苗を植え替えるのに、ナイスな季節がやってきました。 


100%ビーガンのバイオ・キャナなら土壌や環境に負荷をかけない「バイオ・ダイナミック農法」が手軽に実践できる上に、風味も糖度も栄養価も高いハーブや果菜類が、たくさん収穫できます。

今、オンラインショップで、バイオ・キャナの肥料か活力剤をお買い上げの方に

トート ・バッグをプレゼントしています。


BIOCANNAの1Lボトルが、余裕でおさまる たっぷりサイズ。

グローブやエプロンだけでなく、ガーデニング・ツールも入れられる丈夫なコットン ・キャンバス生地。洗濯機でガラガラ回しても、ヘッチャラ。





もちろんショッピング・バッグとして普段使いにもピッタリです。 





 普段からオーガニック栽培を実践しているホビーガーデナーさんにも、是非紹介したい動画です。熟練したプロフェッショナルなガーデナーも認めたバイオキャナの生長効果の高さがよくわかります。

シルターン城でのバイオキャナ栽培比較テスト



 

2018年11月22日木曜日

不耕起+無肥料栽培の打木源助大根の収穫とグリーンLEDの効果

タネを土壌に直播してから70日を過ぎ、古い葉っぱがクタッと伏せてきたので、そろそろ収穫の時期を迎えた「打木源助大根」です。


















日没後にセンサーで数時間点灯するグリーンLEDスポットライトに照らされ、スクスクでかく育っていた源助大根と、グリーンLEDの光があまりあたらない源助大根を抜いて比較してみました。


























右側のでかく育った方がグリーンLEDに照らされていた源助さんです。

















引っこ抜いた瞬間に「うわぁ〜、こんなに大きさがちがうぅぅ〜」と思わず声をあげてしまうほどに、大きさに差がでました。ちなみに、いずれも株間は同じだけ空けました。「とにかく大根は、発芽してからの間引き作業が命!」をキモに銘じ、葉っぱがふれあった時点で、弱い苗を引っこ抜きまくったのです。

とはいえ、たった一度の結果では、この大きさの差が、個体差による結果なのか、グリーンLEDの効果なのか、については、なにひとつ断言などできません。さらにグリーンLEDソーラーライトの光に強く照らされる苗にしか、生長促進効果がないようなので「一株につきライトひとつ用意するってのは、割高だよなぁ・・・」と当然感じます。


ただ、夜間の緑色の光で産卵しなくなるという蝶々や蛾のイモムシは、すべての大根の苗に一匹もつきませんでした(バッタには、ムカつくほど葉っぱを食べられましたが)。



そして、収穫した野菜を味わう瞬間は、とても気分がいいものです。はたして不耕起+無肥料栽培、さらに在来種の大根「打木源助大根」は、どんな味がするのか???




















それはそれはジューシーで、自然な甘みと風味がおいしかったです。こんな素直な味の大根を食べたのは、あの時以来でした・・・・その昔「野口種苗」さんの講演会で、固定種のタネを「不耕起 + 無肥料栽培」なさっている生産者の方が、穫れた大根やニンジンなどを会場でふるまってくださった時です。


















今回のテーマは、「ズボラで飽きっぽく、手間をかける時間もあまりない私が、露地栽培するのなら、地面に直播きしても勝手にたくさん発芽するうえに、トラブルなく丈夫にたくさん育って、しかも極上のうまさをもつ野菜が収穫できる。もし収穫しそこなって花を咲かせてしまっても落ちたタネで同じ品種が生えてくる。」を実現すべくチョイスした品種やライトを使ってみた結果です。

大根と同時期に、緑肥として種まきしたクローバーは、大根の苗の葉っぱにふれたものだけをバシバシ引っこ抜いて、肥料として大根の株元に置いていく・・・ということをやってみましたが、これが大根にとってどこまでプラスとなったのかは、正直よくわかりません。ただ、モンシロチョウはクローバーばかりにタマゴを産みつけていたので、少なくともバンカープランツして役立ってくれてました。

ということで、「ただひたすら、葉がふれあったら苗を間引いていけば、まちがいなく収穫までこぎつけられる」成功率が高い在来品種の不耕起+無肥料+無農薬栽培栽培は、多忙な現代人のガーデニングにとてもオススメです。




ただし、土とか虫とかミミズとかが、どうしてもダメな人にはやっぱり「室内+ハイドロポニカリーな栽培」がベストです。


2018年1月10日水曜日

短期サイクル収穫にベストなポッティング培土

本年も どうぞ よろしくお願い申し上げます

どなたさまにとっても より一層の飛躍の年・・・






実り多き年・・・






アッパレ!!! な年となりますよう 心よりお祈り申し上げます







初詣のときには、浅草七福神様を人力車で巡られていたイキな方もお見受けしました。人力車ごしの景色を見ていると下町情緒感がさらにもりあがるのはもちろん、「大正時代の浅草は、こんな景色があたりまえだったのかな?」と、しばし白昼夢に浸ることができました。







さて、おめでたい画像のしめくくりは、落ちたタネから勝手に大量の芽が出たオメデたい「わさび菜」の群生です。葉っぱを一枚ちぎって食べてみると、やっぱりピリッと辛かったです。







ところで、昨年に植えたレタス苗どもですが、その記録を残しておきたいと思います。

土壌に(堆肥と元肥を入れました)定植したレタス苗と、再利用の「CANNA COCO培地+CANNA TERRAポット培土」をミックスした大きなプランターに定植したレタス苗の生長比較です。

両方とも同じ日に植えたところ、今の時点ではプランターに植えた方が、見た目でわかるほど葉がノビノビと広がり、大きくそだっています。
CANNA COCO培地+CANNA TERRAポット培土」のレタス(上)と
土壌に植えたレタス苗(下)




↑土壌に定植したレタス苗の場所は、プランターの場所よりも圧倒的に日が当たる時間がながいのですが、葉が小さくタイトに育っています。




ちがう種類のレタス苗もおなじ。
CANNA COCO培地+CANNA TERRAポット培土」に植えたレタス苗(上)・・・
土壌に植えたレタス苗(下)





プランター栽培のレタスは、中心がピンと立っていて高さがあります。
土壌のレタスは、冬特有の育ち方です。葉っぱがぴたっと地面にはりついて、まぁるいロゼット状になっています。



地上部の様子からわかることは、同じ気温や環境で育てると、「CANNA COCO培地+CANNA TERRAポット培土」の栽培は、土壌栽培よりも根の生長がはやく根張りよくそだつということです。

つまり、寒さや暑さなどの環境ストレスにも強く育つってことにもなります。
(ハイドロポニック・システム栽培は、根量が少なく地上部がでかく育ちます。)


レタスや夏野菜のように、栽培スタートから収穫までの期間が半年以内の短期栽培作物では、根張りの速さとよさが、すべてを左右します。その理由は・・・
  • 短期栽培作物は、生長の早さと花つき、収穫量が比例する。
  • 短期栽培作物は、生長期が長すぎると病害虫が発生しやすくなる。
  • 短期栽培作物は、栽培期間が長くなると手間とコストが余分にかかる。

果樹栽培のように、収穫までの長期栽培作物や、自然栽培や不耕起栽培のように土壌環境から育てる栽培には、まるっと当てはまることではないのですが、一般的に根張りがよいほどストレスに強くなるのは確かです。

CANNA COCO培地+CANNA TERRAポット培土」は、植物繊維由来で保水性、保肥性、通気性がよいので、根の健康バロメータである根毛がたくさん発生し、さらに根が白く長持ちします。健康な根は、養水分の吸収量が多いので生長がはやくなります。なので短期栽培作物にとっては、メリットしかありません。

しかし、果物やバラなどの長期栽培作物の場合は、一年以上植えっぱなしにすると根が張りすぎたり繊維が分解されて根詰まりを起こしやすい、さらに培養液で肥料を与えつづける場合、収穫量はふえますが手間とコストが増える、というデメリットもありますが、使い古した「CANNA TERRAポット培土」を水はけの悪い土壌にすき混んだり、根詰まりしやすくなってしまったポッティングミックス培土に「CANNA COCO培地」をプラスしてふっくらさせたり・・・と、最後の最後までムダなく使い倒せることも魅力です。