2023年12月27日水曜日

幼苗段階では最大限離すのが正解! SANlight EVO4 の設置

暑すぎる秋のせいで、秋冬トマトの種まきをしたのが先月でした。

新年まで1週間をきった今、ようやく育苗用のLEDから、SANlight EVO4をあてはじめました。

最新のグロウライトLEDが放つ光放射は、肉眼に映るよりも、はるかに、はるかに強いです。
200W以上のグロウライトLEDを幼苗にはじめて当てる時は、かならず天井ギリギリの高さで苗から距離をはなして設置し、調光は一番弱くします。これが鉄則です。




LEDは発熱量が少ないので、放射熱が感じられず油断して植物にライトを近づけすぎて苗に生長障害が出てしまうケースが多いようです。光合成効率の高い光波長だけをピンポイントで放射できるグロウライトLEDの光は、実は思いのほか光の作用がとても強く、さながら快晴の雪山でギラギラと冷たく反射する太陽光のように強力です。


光の熱を感じないからと苗にLED本体を近づけすぎると、あっというまに葉が焼けてしまいます。それは雪山で楽しく滑っていると顔が日焼けしてしまうのと、まったく同じです。



LEDの光を一番弱くディミングした状態で、これだけ離して設置しても幼苗はスクスク元気に、最速で生長してくれます。もしLEDを近づけすぎたり調光を強くしてしまうと苗の葉が焼けたり、萎れたりなどの光阻害が必ずでます。4〜5日この設置で様子を見て、苗の葉が健康に育っているならばLED本体の位置をやや下げて、様子を見ましょう。生長期のあいだは調光レベルを最弱のままにします。花が咲いて果実が実りはじめてから、はじめて調光を1段階ずつ強くするのがベストです。






植物にとっての光のよしあしについては、こちらで説明したことがあります。

〜 SANlight 2017〜 植物の都合で光を見てみる。

〜 SANlight 2017〜 植物の都合で光を見てみる。 その2

2023年12月19日火曜日

本格的な寒さ到来。益虫のためのホテル

12月だというのに20℃をこえ、半袖で歩く人も多かった週末でしたが、週明けの月曜から一転して厳しい寒さとなりました。


季節外れの暖かな陽気に誘われて、ブンブン飛び交ってしまったアシナガバチやハナバチのために冬越し用のインセクト・ホテルをこさえました。

インセクト・ホテルは、バグ・ホテルなどともよばれる昆虫が寒さをしのぐための巣箱です。虫の種類によって女竹をカットしたり、ホールソーで小さな穴をたくさんあけた板などで作ります。いつもは購入していましたが、年末のゴミ捨てのついでに出てきた木箱にココチップなどを詰めて作りました。


本来は昆虫の種類別に設置し分けた方が良いそうですが、ハチとテントウムシのどちらかが利用してくれたらいいなと思います。




それにしても12月が開花ピークとなってしまったバラ。摘花するのが惜しく、ついつい咲かせたままにしてしまいます



2023年12月8日金曜日

CANNA記事 -ハイドロポニック入門-

 CANNA日本サイトに「ハイドロポニック入門」の記事が新たにアップされました。



はじめてハイドロポニック栽培にトライしたい人にむけて、さまざまなハイドロポニック・システムごとの特徴や管理のポイント、デメリットなど簡潔にまとめられています。



さて、昨日はポカポカと暖かい小春日和となりました。生垣のサザンカが満開となっていて、そこにミツバチ、ハナバチ、いろんなハチがブンブンと忙しそうに飛びかい、夢中で蜜を吸っていました。秋に巣を追い出されてしまった雄バチでしょうか?

益虫の越冬のために、そろそろバグ・ホテルを設置しようと思います。



もう20年以上も前に、生まれて初めて購入したバラ苗「ブラックティーローズ」が咲きました。




2年前にほとんどダメになっても、あきらめきれず、今年の春から日当たりの良い場所に移しました。根はポット全体に張っていたので、地上部が大きくなって葉数が増えれば、花がたくさんつくだろうと思い、小さなポットへの植えかえはしませんでした。




直径2cm以上の主茎が2本になり、久しぶりにツボミをたくさん上げたブラックティー・ローズ。鉢植えのままだと手間がかかる割に、一度でも水切れを起こすとツボミが全部ダメになってしまう不自由さがあるので、年が明けたら日当たりのよい場所に地植えする予定です。



2023年12月1日金曜日

師走突入です!

 早いものです。今日からもう12月。

「ウン10年以来の暖秋」と言われた今年の秋でしたが、さすがに冬らしい冷え込みが続くようになってきました。

来春の花つきにそなえて、12月には咲かせない方がいいと言われるバラですが、猛暑のせいで秋バラがほとんど咲かなかったので摘花せず、もう少し楽しみたいと思います。


ビオラの寄せ植えの脇役としてGETした時は15cm足らずの草丈だったドドナエア・プルプレア。丈夫で育てやすく、美しく紅葉します。最近は、玄関前にシンボルツリーとして植栽されているお家を見かけることも多くなりました。




今年は猛暑で花がすぐダメになってしまったホワイトセージ。ムレに弱いホワイトセージは、寒暖差が大きくなる晩秋からイキイキとしてきます。


2023年11月20日月曜日

2024年ルナカレンダー、プレゼント終了しました

日に日に、年末の気配が 色濃くなる今日このごろ。
そろそろ来年のカレンダーが気になるころです。

ということで今年もルナ・カレンダー配布の時期がやってきました。


オンラインショップタマ・プラントフードをお買い上げいただいた方をメインにプレゼントさせていただいてます。


植物が、発芽したり花を咲かせたりする生長サイクルは月の満ち欠けに影響を受けます。水分の動きが月の引力によって変わるので、満月は種子や果実が水分を吸収しやすく種まきや果実の収穫に最適、新月は水分が地下に引っ張られ地上部の水分含有量が減り、根域が肥大するので挿し木取りや地下茎であるイモ類の収穫に最適・・・



生長期は、多めのチッ素が必要ですが満月は生殖生長に傾き新芽が伸びにくくなるので、チッソを多めに与え・・・




新月は栄養生長にかたむき花や果実に栄養が流れにくくなるので、開花や果実肥大を促すためにはリン・カリを効かせる。


そして満月と新月の両方に共通するのは、害虫が産卵する時期であることです。
害虫の駆除や予防のための薬剤散布を最低限にするためにも、農薬をつかうのは新月と満月の約3日後のタマゴが孵化するタイミングが最も効果的です。

と、こんなふうに月の満ち欠けにあわせて植物を育てることも管理の手間とコストを抑えられるコツだと思います。

2023年11月7日火曜日

 やっと暑さとオサラバ・・・と安心していたら、なんと26℃超えの連休となりました。

お出かけ日和に恵まれたのは何よりでしたが、まさか11月になってから蚊に刺されまくるとは思いませんでした。

ビカクシダ・ネザーランドは、新しく展開した貯水葉が美しく広がっています。


雨が降った翌日は貯水葉がベロ〜ンと広がることに気がつき、ほぼ毎日葉水スプレーをしています。シダの一種であるビカクシダは、真夏に起こりやすい蒸れ腐れの心配もなく昼夜の温度差が大きくなる春と秋に目に見えて生長してくれるようです。

管理がやや難しいといわれるリドレイ、グランデ、エレファンティスですら、室内でSANlight LEDの光のもと、日々葉水スプレーしてますが絶好調です。日本でも育てやすいネザーランドやビフルカツムは増えすぎた胞子葉のフサがポロリと取れたのでココ培地に挿したら、数週間で貯水葉が展開して着床しました。


キング・プロテアも主茎が2本となり、新芽がどんどん展開してきたので、思い切って40Lのポットに植えまししました。古い鉢から根鉢を崩さないようにスポッと抜いて、新しい鉢の中央に掘ったクボミにスポッとはめ込んで、水やりをして根鉢をなじませました。酸欠に弱いので、古い根鉢を全部埋没させずに、わざと根鉢を露出させる浅植えにしてみました。


根が移植に弱いレアプランツや、花や野菜の幼苗を大きなポットとか地面に定植するとき、根鉢をぜんぶ埋めてしまわずに、根鉢の半分以上を露出させて植える浅植え定植にハマっています。植えまし直後の完全水切れに注意するだけで、丈夫な根っこがたくさん発生して、新しい土への活着がものすごくよくなります。

浅植えの注意点は、似た性質の培地どうしでないと活着がうまくいかないということです。例えばロックウール培地を土壌やCOCO培地などに浅植えしてしまうと、保水力の違いからロックウールの水分が土に吸われて乾きすぎてしまうので活着がとても悪くなります。


さて、毎年恒例の秋バラをめでてきました。

秋バラにつきものなのがトンボです。



春バラと比べると葉の色が全体的に黄昏色で、品種ごとに開花のタイミングにかなりの差がでますが、乾いた秋の空気のおかげでバラの良い香りが遠くまで運ばれます。


我が家のパッド・オースチンは、今年の猛暑の中でもよく咲いていました。真夏に咲かせてしまったので秋の開花は期待していませんでしたが、ここ最近の昼夜の温度差でツボミがたくさん上がってきました。


今年の春に突然芽生えてきたど根性パパイヤ、ぐんぐん大きくなってます。今年は暖冬になりそうですが、通路のジャマになるので寒さで枯れてくれなくては困ります。かといって除去する勇気もありません。



晩秋を強く思わせるオーナメント・グラス「ペニセタム・パープルファウンテン」。とにかく丈夫です。今年の猛暑のせいで、夏の間にせっかく植えた宿根草の多くが消え去り、ワレモコウですらようやくツボミが見えてきた段階ですが、乾燥につよいグラス系が美しく紅葉してくれたので救われた気分です。




とにかく丈夫、かどうかはわかりませんが、とにかく運動能力が高いのが黒猫の特徴だそうです。加えて、物陰や闇夜にまぎれこめる毛色のおかげで、とにかく警戒心がうすく好奇心旺盛です。室内で大事に育てていた観葉植物たちの葉はことごとくむしり取られ、すでにハゲ山と化しました。



鼻より先に前足が出てしまうクセのせいで先住3兄弟ネコから敬遠されていましたが、最近ようやく鼻チューができるようになり、ボスの娘猫にお尻の匂いを嗅がせる余裕ができてきました。本格的な寒さがくるまでに先住ネコどもと同じ寝床で眠ってくれることを心から祈っています。








2023年10月20日金曜日

CANNA記事「失敗しない挿し木の取り方」

 CANNA 日本サイトに新しい記事がアップされました。

「挿し木を取る方法 – 失敗しない挿し木での増やし方」


挿し木取りに慣れている人にとって
目新しい内容ではありませんが、目を通して損はないと思います。



バックリとしたポイントは、挿し木を取る親株がチッ素過剰になると、枝は発根しにくくなるので、挿し木を取る数日前にたくさん肥料を与えない。屋外であれば3日以上晴れの天気が続いて枝の炭素率が高くなった頃に枝を切る。

収穫まで使用する培地と同じか、似た発根培地に枝を挿して発根させる・・・などなどです。

2023年10月13日金曜日

レアプランツを確実に大きく育てる

 どこからか風に乗って金木犀の香りがただよってきます。

秋が来たんだなぁ、とようやく実感できるようになりました。

さて、空前の園芸ブームがひたすら続くニッポンですが、ウン万円もするレアプランツたちの多くは強烈な日射量を好むため、なっかなか大きく育ちません。

「大きな苗はお高いから、数千円で小さな実生苗をGETして、大きくかっこよく育てたい!!!」

しかし1年・・・2年・・・3年も経つのに、見ちがえるほどの生長を実感できないうちに、そこにあることすら忘れ、年末大そうじでミイラ化した個体を発見して空しさに包まれる・・・

そんな経験を何度したことでしょうか?


これは今年、2023年1月にGETしたばかりの頃のパキポディウム・グラキリスです。
地上部が、ほんの3センチ足らずの実生苗でした。


そしてこれが現在、2023年10月の同一人物であるグラキリスと、ツボミが出てきたコノフィツム・ブルゲリ。たった一年足らずで、ここまで目に見えて大きく育ってくれるのならば、誰しもがテンションが上がると思います。


ブルゲリは、コノフィツムのなかでも比較的水分を好む種類です。夏の間も培地をカラカラに乾かしてはなりません。水やりを忘れて土をカラカラにしてしまった、もうひとつのブルゲリは・・・カピカピに枯れ死んでいました。しかも過去には、いったいいくつ腐れ殺したことでしょう・・・





強い日差しが降りそそぐ乾燥地帯原産のレアプランツを早く大きく育てる答えは、なんといっても「広範囲波長を放射できるLEDのフラットな光照射」でした。LEDの下においたら、生長が遅い植物の類が、グングン、モクモク、メキメキ育つようになったのです。


このパキポディウムとブルゲリは、30WのLEDで育てています。
赤色や青色だけの単色LEDではなく、可視光線の範囲をすべて放射するワイドスペクトルのLEDであることと、複数のLEDチップがいくつも装着されていて植物が置いてあるエリア全体に光が、均一かつフラットに照射されるバータイプのLEDであることが重要です。

スポットライトタイプの光は照射面の中心ばかりが明るくなり、フラットに照らせるバータイプのライトより育ちが悪くなります。なぜならば、スポットライト状にあたる強い光は、フラットにあたる光に比べると、葉面や壁面にあたって乱反射する光量子の数が少ないので、葉全体に届く光量子の数が減り、光合成効率が悪くなることと、強くあたる部分だけ乾燥しやすくハダニや葉焼けが起こりやすくなるからです。

また、青や赤だけの単色の光より、緑色も含んだワイドスペクトルな光の方が、光合成が高まるだけでなく、抗酸化力や抗ストレス力が増すので、葉の色が鮮やかに育ち、病害虫に強くなったり、花つきがよくなったりもします。


2023年10月4日水曜日

季節の変わり目。わずらわしい不調の救世主「ムクナ豆」

 「超」がつくほどの酷暑だった夏の気配がやっと消えつつある秋のはじまり。夏の疲れがどっと身体に出る今日この頃、とくにご年配の方のあいだで体調不良が見られます。

季節の変わり目に「あ〜あ! なんかしんどい!!! やる気が出ない!」となってしまう原因が「自律神経」にあります。病院に行くほどではないけど、わずらわしい気分の落ち込みや、神経痛が取れない時の救世主を見つけました!

ムクナ豆です! 



ムクナ豆、別名でハッショウ豆、オシャラク豆とも呼ばれるそうで、かつては日本でもよく栽培されていたそうで、とにかく丈夫で、どこでもよく育つ、病害虫にも強く線虫も減らす。
さらに、アレロパシー分泌で、手がつけられないほど木々をおおい尽くしてしまう「クズ」を抑えるほどの繁殖力!
豆科植物だから、土中に根粒菌を増やしチッ素を固定して肥料を減らせる。トウモロコシなどイネ科植物とも相性が良いうえ、減農薬栽培も実現!

ムクナ豆が体調不良や神経痛の改善効果がある理由は、「L-ドーパ」というアミノ酸を多く含むからです。「L-ドーパ」はドパミンの前駆体で、「L-ドーパ製剤」はドパミン欠乏が引き起こすパーキンソン病の治療薬としても使われています。



ムクナ豆の効果は、神経損傷からくる痺れや痛み、自律神経不調からくる症状の改善、だるさの解消、などなどです。食べ過ぎると嘔吐や下痢などの過剰摂取症状がでてしまうので、1日にパウダーなら10gほど、煮豆で3粒ほどでよいそうです。

ムクナ豆パウダーの味は大豆のきな粉そのものなので、とても食べやすく生羽二重餅、わらび餅、葛餅などプレーンな甘味にムクナ豆パウダーをかけて食べたり、朝ヨーグルトラッシーに混ぜて飲んだりしています。


ムクナ豆パウダーを食べ始めて1ヶ月ほど経ち、実感している効果ですが、やらなければと思いながらも先延ばししていた些細な家事に着手する元気がでました。
例えば、押入れの中のいらないものを整理する、窓枠のホコリを拭く気になる、水道の流しっぱなしをしなくなる、靴箱の中をきれいにする。
本当にどうでもいいことばかりですが、小さなことをやってしまおうと思える気力が出るのは、家事をこなさなければならない身にとっては、大きな励みと自信につながることばかりです。日々の筋肉を使う癖を起因とした腰痛や腱鞘炎の痛みは、完全には取れませんが、痛みで何もする気がしないということは無くなりました。

個人差はあると思いますが、高齢者になるほどムクナ豆の効果を実感される方が多いそうです。


2023年9月27日水曜日

訪れるたびに新たな発見。神代植物園

ギラギラとした太陽が照りつける真夏でも、これでもかと元気に咲けるのは、サルスベリかクサギかクズの花くらいでしょうか? 

一方、植物園の温室では、日本では滅多に目にできない、めずらしい植物たちが開花シーズンを迎えます。神代植物園の温室で、まず迎えてくれたのが「サガリバナ」でした。


温暖な気候を再現している植物園の温室は、暖をとりに真冬に足を運ぶことが多かったのですが、珍しい植物たちの開花や実りを楽しむなら、断然夏の終わり頃がベストです。

ジュラ記の雰囲気たっぷりで男前な木生(もくせい)シダ、育ててみたかったのですがムレに弱いようなので、あきらめました。


すばらしくフラクタルな葉を惜しみなく展開させるベゴニア・レックス「うずもみじ」

熱心な愛好家をもつ理由がよくわかる美しさです。





オーキッドたちはワザワザ私たちの目を楽しませるために奇妙な花を咲かせてくれるのでしょうか? タコにドラキュラ、スパイダー・・・






神代植物園と言えば、ワタシが知る限り唯一ウスネオイデスがイキイキと育っているばかりか、巨大化している植物園ですが、ムレに弱いウスネオイデスにとって日本の夏は大敵です。
「なるほど、他の植物に着生させて、同居している植物に過剰な湿気を吸わせて蒸れ腐るのを防いでいたんだ!」

関東一円のウスネオイデスは、神代植物園さんが確立した栽培技術によって、これからきっと巨大化に成功するにちがいありません。



気温がやっと30℃に届かなくなったこの日、ヤブランのかわいらしい群生が咲いていました。


こちらも名前に「ヤブ」がつく「ヤブミョウガ」の実です。



ヤブミョウガの花を初めて見ました。白く透き通っていて、おどろくほど幻想的です。
「これなら日当たりの悪い我が家の庭でも、きっと育つに違いない!」




世界には「木コブ愛好家」なるものが存在するそうです。




これは杉の木にできた瘤ですが、花梨の木にできる「花梨瘤(かりんこぶ)」は、「瘤材=バール」とよばれる高価な木材の一種で、木目の美しさと希少性から、バールから作られた木工品は得上品にカテゴライズされ、とても高価です・・・スイマセン、初めて知りました。