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2026年3月5日木曜日

CANNA Terra Professional培土でスターティングポットに植え替える

CANNA ルートプラグから挿し木の根が伸びてきたら、次はスターティング・ポットへ植え替えます。その手順を紹介します。

1. 挿し木苗をスターティング・ポットに植える

発根・発芽培地であるルートプラグから発根した白い根が1本出てきたら、すぐ植えるのではなく、写真のように数本発根してルートプラグからワシャッと根が出てくるまで待ってから(数日間)、1Lくらいのスターティング・ポットに栽培に使う培地をセットして植えると、根が肥料でいじけることもなく、あっという間に活着します。


しかし、発根したあと数週間も放置してしまうと、根の活力が低下して茶色く傷んでしまい苗の生長が極端に遅くなってしまうので、スターティング・ポットに植えるまでのプロセスは、人の都合ではなく苗の都合を優先します。


2. ポットに培土を準備する

スターティング・ポットの底には、カットしたコイヤー・マットをしき、水やりしたときに培土が流れ出るのを防ぎます。


それからCANNA Terra Professional培土を入れ、中央にCANNA ルートプラグがすっぽり入るくらいの大きさの穴をあけておきます。


3. 挿し木苗を植える

挿し木苗を穴にそっと差し込み、まわりのすきまにCANNA Terra Professional培土を足していきます。培土は強く押し固める必要はなく、すき間がなくなる程度に軽く指で押さえてなじませるだけで大丈夫です。

この作業では、ガーデニング用のスコップがあるととても便利です。




4. 仕上げの水やりで、苗を固定させて活着をうながす重要なプロセス

植え付けが終わったら、最後に水やりをおこないます。CANNA Terra Professional培土には、約2週間分の肥料があらかじめ配合されています。

そのため、植えかえたときに肥料を与える必要はありません。最初の水やりには肥料は入れず、根の活力剤であるCANNA Rhizotonicを希釈した培養液を与えます。

また、植えかえで受けた苗のストレスやダメージ軽減するために、SUPERthriveも一緒に与えると、より活着がよくなります。

植えかえの仕上げ作業としておこなう水やりのポイントは、培養液を一気に流さず、ゆっくり与えることです。しっかり排水させたあと、受け皿にたまった水はすぐに捨てるようにしましょう。 



2026年2月18日水曜日

ナスの栽培とCANNA活力剤の効果

 CANNA COCO培地 + CANNA COCO A/B肥料のコンビネーションと、CANNA  TERRA Profettional培土 + TERRA FLORES肥料のコンビネーションで、ナスの栽培をしています。

両方とも元気に育っています。


CANNA COCO栽培のナスと、CANNA  TERRA 栽培のナスには両方に、CANNAの活力剤シリーズを一緒に与えています。





生長期だけでなく開花期にもCANNA RHIZOTONIC(リゾトニック)と、CANNAZYM(キャナザイム)をひきつづき与えると活力のある根をキープでき、より健康で力強いコンディションを保ちます。根が健康でなければ、どんなに効果の高い開花ブースターやPK肥料を与えても、たくさん吸収できないので効果は期待できません。

CANNA RHIZOTONIC(根の活力剤)

生長期だけでなく、挿し木や発芽苗の幼苗期の段階から葉面スプレーで与えると発根促進効果の高い有機活力剤です。

根の発達がゆるやかになる開花期間にも、CANNA RHIZOTONICを少量コンスタントに与えるとCANNA RHIZOTONICに 含まれるビタミン群、ミネラル群、そして極めて吸収性がよいアミノ酸群が、より濃厚で甘い果実に仕上げます。CANNA RHIZOTONICの成分が活力のある根を維持して病害虫に対する抵抗力を高めます。


CANNAZYM(古い根を分解する酵素活力剤)

CANNAZYMは、パワフルな酵素系活力剤です。

CANNAZYMの酵素群は、枯死した根の繊維を溶かして、糖分とミネラルに変えます。古い根が分解された糖分とミネラルは、植物の根と微生物が養分として再利用できます。培地内に残る古い根をすみやかに分解すると、根ぐされ病の発生を抑えるだけでなく空気のスキマをつくり根の酸素量を増やすので、植物の健康にとって非常に重要なことなのです。


CANNA PK13/14(果実肥大促進のリンカリ肥料)
CANNA PK13/14は肥大促進効果の高い開花促進PK肥料です。

CANNABOOST(開花ブースター活力剤)
CannaBoostはパワフルな開花促進活力剤です。

CANNA PK13/14は、CANNABOOST(キャナブースト)と一緒に与えるリンカリ肥料です。CANNABOOSTが光合成運動をさらに加速させ、CANNA PK13/14が花や果実をすばやく肥大させます。

この2つの相乗効果で、食味・風味・大きさ・品質、すべてをレベルアップさせてくれます。

まだオシベがついたまま、グングンとスピーディーに肥大します。



この葉の重なり具合でLAI = Leaf Area Index(葉面積指数)= 約3です。

LAI=3前後の時の1m2あたり1日の水分蒸散量は約4Lです。

この蒸散量はナスが10本でも1本でも変わりません。

前回与えた培養液が50%なくなったら排水率20%で水やりします。

つまり、1m2あたり2〜3日に一度のサイクルで、20L前後の培養液を水やりすると、温度、湿度、光の強さがちょうど良いのですが、それより早ければ室温が高すぎるか湿度が低すぎる、遅ければ温度が低すぎるか、湿度が高すぎる、という判断基準にもなります。



このナスは、もともとトゲが強めに出る品種ですが栄養状態が良いので、さらに激しく強くなっています。はじめて料理する時、指を何度か負傷しました。



CANNAの活力剤は植物の可能性を最大限に引き出します。

2026年1月9日金曜日

CANNA TERRAのラインナップなら、簡単に収穫できます。

昨年の秋からCANNA Terra Professional培土とCANNA TERRA肥料でナスを栽培しています。

花芽が見えたらTerra Vega(生長期用液体肥料)から Terra Flores(開花期用液体肥料)に変えるタイミングです。生長期用肥料から開花期用肥料に変えるタイミングは、開花点灯サイクルに変更した時ではなく、ツボミが見えてきた時です。



 Terra Flores(開花期用液体肥料)をあたえはじめてから数週間がたち、ナスが実りはじめました。

日本の軟水質の水道水でTerra Flores(開花期用液体肥料)を希釈すると、濃度によっては pH 値が5.5 以下に下がることがありますが、CANNA CalMag Agent を使うと水の硬度を高めて解決できます。培養液にCANNA CalMag Agent を加えた直後は、pH値が下がりますがpHアップ剤を使わないでください。1日ほど経つとpH値が上昇します。



CANNA TERRA Professional ポッティング培土での水やりは、毎回水道水にCanna Terra肥料を希釈した培養液を与えてください。そして、CANNAの活力剤も、ぜひ一緒に与えることをお勧めしま。収穫量と品質が目に見えて変わります。

CANNA TERRA培土に残留肥料がたくさん残りすぎると、さまざまな問題が起きやすくなります。培養液の水やり2〜3回に一回はCANNA TERRA肥料の分量を少なくし(目安はメーカー推奨の濃度を1/2〜1/4 )、薄めの肥料濃度を与えて肥料過剰を防いでください。


誰もがベストな結果を手にできる栽培方法は、CANNA TERRA ポッティング培土は、TERRA VEGATERRA FLORES、またはBIO VEGA、BIO FLORESとのコンビネーションで与えることです。



CANNA TERRA Professionalポッティング培土での水やりタイミングは重要ですが、あまり難しく考える必要はありません。ポットの重量が50%に軽くなった時、または、CANNA TERRA ポッティング培土の表面が乾いた頃に水やりします。水やりした培養液の20%以上がポットの底から排水されるまで与えてください。

例: CANNA TERRA ポッティング培土10Lサイズポットにつき、CANNA TERRA肥料の培養液を4L水やりすると排水が0.8L以上になります。



丙午の2026年はAIが劇的に進化する年になると、よく耳にしますが、やはり使い手のセンスがものすごく大切だと強く感じます。




2025年12月5日金曜日

CANNA VEGAからCANNA FLORESに切り替えるタイミング

CANNA Terra Professional培土でナスを栽培しています。

花芽(かが、はなめ)がで見えてきました。 



花芽が見えたらTerra Vega(生長期用液体肥料)から Terra Flores(開花期用液体肥料)に変えるタイミングです。生長期用肥料から開花期用肥料に変えるタイミングは、開花点灯サイクルに変更した時ではなく、ツボミが見えてきた時です。

これが、植物にとって自然な流れです。



100%オーガニックのBIOCANNA 液体肥料も、ツボミが見えたら Flores(開花期用液体肥料)に変えます。




ハイドロポニック・システム用のCANNA AQUA の場合もツボミが見えたらAUQA FLORESに変えますが、CANNA AQUA の場合は、開花期に移行したサインが一番わかりやすいです。生長期に培養液のpH値5.8スタートさせますが、pH値が下がるようになったら開花期に移行したサインです。これはカリウムの要求量が増えるからなのですが、生長期に培養液のpH値が下がるようになったら、すぐさまCANNA AQUA FLORESに切り替えましょう。




2025年11月21日金曜日

CANNA TERRA培土 ナスの苗をスターティングポットからファイナル・ポットへ植える

 1リットルサイズのスターティング・ポットに植えたナスの根が十分に伸びたので、収穫まで使用するファイナル・ポットに定植します。



  1. ファイナル・ポット(エアロ・ポット 10L)CANNA Terra Professional培土を入れます。ポットの中央に苗を植えたいので、スターティング・ポットがすっぽり入る程度の穴を開けます。
    エアロ・ポットは、通気性が抜群なので鉢底石やパーライトは必要はありません。CANNA Terra Professional培土だけをエアロ・ポットに入れます。






  2. 発芽したナスの苗をスターティング・ポットに植えて水やりをしてから、培地の表面が乾いて、さらに数日待つと、ポット重量がとても軽くなります。ここまで待ってから水やりをすると、根にスイッチが入り、ポットの壁面まで根がブワッと伸びだして全体に張るようになります(毎日ポットを持ち上げて重さを確認してください)。

    根がポット全体にしっかり張っていれば、土が崩れたりせずスポッと簡単に抜けます。もしもポットから抜いたときに培地が半分崩れてしまう状態は、まだファイナル・ポットに植えるのはまだ少し早い、という目安です。

    植物の根は、ポットの壁面まで届いてしまい、新たに伸びる場所を探して小さなストレスを受けているタイミングで植え増しをしたほうが、根がみるみる生長して活着がよくなります。逆に、苗がまだ小さく根量が少ない状態で大きすぎるポットに植えてしまうと、培地の水分がいつまでもなくならず、酸素不足になることと、根が伸びる努力をしないことがひとつの要因です。

    例えば、サボテンや多肉など生長が遅い植物を大きすぎる鉢に植えると、生長が遅くなったり腐りやすくなったりするのと似ています。

    スターティング・ポットに植えている間に、たった1回の水やりでここまで根が生長した写真です。スターティング・ポットの管理期間の水やり回数は、たった1〜2回だけです。だからこそ、パワフルな根の有機活力剤 CANNA Rhizotonicを忘れずに与えてください。


    エアロ・ポッ17Lなど20L前後の大きいポットをファイナル・ポットにする場合は、スターティング・ポットの管理期間を伸ばし、もう1回余分に水やりをおこない、さらに根を伸ばしてからでもよいです。


  3. スターティング・ポットの幼苗を ファイナル・ポット(エアロ・ポット 10L)にいれます。スターティング・ポットで育てた苗はスターティング・ポットから抜いたら、そのままスッポリとやさしくファイナル・ポットに植えこんだら、根鉢のまわりにあるスキマに CANNA Terra Professional培土を足してなじませます。

    夏野菜など一年草の苗を植えかえる時は、ぜったいに葉っぱや根っこを切らないように十分気をつけてください。生長が遅くなります。定植や植え替えするときに幼苗の根鉢を崩して、古い土を落としたり枯死した根を取り除いた方がいいのは、毎年くりかえし芽吹いて花を咲かせる多年草、宿根草、果樹などの場合だけです。活発に細胞分裂をしていて真っ白な根しかない状態の一年草の幼苗の根がちぎれたり、切れてしまうことにはデメリットしかありません。





  4. ポット内部にできたスキマをなくすために、培地の表面を、そっと、でも、しっかり圧をかけて押さえます。 ポット内の培地の密度を均一にすると、根がしっかりと素早く伸びます。 ポットのフチから8分目ほどの高さになるように、CANNA Terra Professional培土を足してください。培土の量が少なすぎると水やりが忙しくなります。


  5. ファイナル・ポットへの定植の仕上げに水やりをします。CANNA Terra Professional培土には、約2週間分の肥料があらかじめ配合されているので、この時の水やりに肥料を加える必要はありません。パワフルな根の有機活力剤CANNA Rhizotonicを250倍希釈した培養液(水1L : Rhizotonic 4ml)をつくります。

    CANNA Terra Professional培土10リットル弱に対して、培養液を4L用意するとちょうど良い量になります。特に初回はゆっくりと水やりすることをおすすめします。



  6. 最後に、定植完了してから、次回いつ水やりしたらベストなのかを見分ける方法です。ファイナル・ポットへ定植してから1〜2週間後、培土の表面が乾いてきます(毎日ポットを持ち上げて重さを確認してください)。

    するとポットの重さがとても軽く感じられるようになります。軽くなってから水やりをすると苗の根はポット全体にすばやく根を張り巡らせます。CANNA Rhizotonic(水1L : Rhizotonic 4ml)の培養液を与えます。

    その後、ポットから軽くなってから培養液を与える、というサイクルを最低2〜3回くり返してください。CANNA Rhizotonic状況にあわせてTERRA VEGA液体肥料の培養液を与えます。生長期はやや乾かし気味にしてから水やりというサイクルがベストです。










2025年11月5日水曜日

CANNAルートプラグをCANNA Terraポッティング培土、スターティングポットに植える

 今回は、CANNA ルートプラグで発芽させたナスの幼苗を CANNA Terra Professional培土をセットしたスターティング・ポット0.7Lに植えて、室内秋冬栽培をスタートさせます。

スターティング・ポット
とは、発芽や発根した幼苗を最初に植える0.5L〜1L程度の小さなポットのことですが、まず1L以下の小さなスターティング・ポットに植えて幼苗の根を早くたくさん発達させる、というステップは、とてもとてもとても大切です。

CANNA Terra Professional培土 をはじめ、CANNA COCO培地、ロックウール培地などの固形培地すべてに言えますが、まだ根が出てまもない小さな苗を収穫まで使用するファイナル・ポット(6L〜20L程度のサイズ)にダイレクトに植えてしまうと、根量に対して培地の量が多すぎて乾かないため、根の生長がとても遅くなり根が伸びません。また、ずっと湿ったままの培地の表面には青カビなども生えやすくなります。

室内栽培の鉄則のひとつが、生長期を必要最低日数に短くすることです。栽培期間が長くなるほど病害虫リスクとコストが高くなるからです。

  1. まず、ポットの底にカットしたコイヤー・マットを敷いておいて、Canna Terra培土が流れ出るのを防ぐプロセスは、前回のCANNA COCO培地に幼苗を植える手順と、まったくおなじです。

  2. スクエア・ポリポットSサイズに Canna Terra Professional培土をいれ、ガーデニング・スコップなどを使って、中心にCANNAルートプラグがすっぽりと入る穴をあけておきます。苗を植えたらポット全体にCanna Terra Professional培土を追加で入れ軽く押します。すき間がなくなる程度になじませます。


  3. ピートモスベースのCANNA Terra Professional培土には、あらかじめ2週間程度の肥料が配合されているので、植えてから約2週間は肥料を与える必要はありません。この点がCANNA COCO培地と大きくちがいます。
    そのため、最初に与える水には肥料を入れず、根の活力剤 CANNA Rhizotonicを希釈した培養液を与えます。培養液をゆっくり与えて十分な排水をさせ、受け皿にたまった排水は溜めたままにしないで15分以内に捨ててください。根は15分で溺れます。






2025年6月10日火曜日

CANNA TERRA Professional 培土栽培のミニトマト

 今日から、いよいよ関東も梅雨入りです。梅雨明けまで、洗濯物がカラッと乾かないストレスと、日々の花の水やりタスクから解放される喜びがいりまじる日々がつづくことでしょう。

昨年秋からスタートさせたミニトマトの室内栽培は、梅雨に入っても好調です。
CANNA TERRA Professional培土TERRA Vega(生長段階)TERRA Flores(開花以降)のコンビネーションに加え、各生長段階に適したCANNAの活力剤を与えています。




誰もが、たくさんおいしく元気に育てられる1番の理由は、ひとえに CANNA TERRA Professional培土がものすごく優秀だからです。赤玉土やバーミキュライトなどの無機の園芸用土を使っていないので、軽くて保水性、保肥性、通気性が高く、根張りがずば抜けてよいからです。

CANNA TERRAのラインナップ栽培は、ハイドロポニック・システムみたいに厳密な培養液メンテナンスもいらないし、大量の培養液も使わないから栽培管理がシンプルなんだよ。赤玉土のような無機用土が配合された培養土や土壌栽培は安くすむけど、ビギナーにとって水やりのタイミングの見極めがものすごく難しい。過保護に水をやり過ぎると致命的に根が伸びなくてゼンゼン育たないで失敗してしまうことがものすごく多いし、そのうえ、土の種類ごとに保肥性や保水性がバラバラだから、バランスよく肥料を効かせることも非常にむずかしい。だから全然ビギナー向きじゃない。でも、CANNA TERRA Professional培土は、通気性だけでなく保水性も高くて専用肥料とトータルでデザインされていて最適なバランスで肥料を与えられるから、誰が育てても根がほんとによく伸びるんだよ」、

ということです。

つまりソイル栽培は、室内栽培専用にデザインされている培養土以外はまったくゼンゼン決してビギナー向きではないですし、むしろビギナーにとってDWCシステムのようなシンプルな構造のハイドロポニック・システムで数株だけ栽培するほうが圧倒的に失敗しにくいです。



さて、葉の大きさ、節間の長さ、トップから15cmまでの茎の太さがバランスよく育っています。


CANNA TERRA Professional培土でオーガニック栽培をしたい場合は、100%オーガニック肥料のBIO Vega とBIO Floresを使うこともできます。BIOCANNAシリーズCANNA TERRA Professional培土は、水やりのタイミングなど栽培管理方法はまったく同じです。ポットはエアロポット6Lを使っていますが、トマトのように大きく育つ植物や、春以降水分が乾きやすい時期はエアロポット10Lか17Lがおすすめです。





2025年4月25日金曜日

ラインナップでパーフェクトな結果! CANNA COCOとCANNA TERRA

古典園芸や発酵食文化をルーツとする日本の民間農法や園芸技術は、まちがいなく世界でトップクラスであり、むしろ世界の園芸分野を牽引してきた確かな実績があります。

品種改良、接ぎ木や仕立ての技術、下肥、作物の残さ、落ち葉をゴミとせず発酵させて極上の堆肥にした技術、はたまた無農薬・無肥料栽培など、例を挙げればキリがないほど突出した高い園芸と農業の技術が、民間から発展した日本は非常にレアなケースです。欧米では園芸を楽しめるのは貴族や王室など限られた階級であったことがほとんどでした。

日本にいれば当たり前に見聞きできる、あふれんばかりの豊富な栽培技術やライフハックに心惑わされるビギナーが後をたたない側面もあります。「これは理にかなっている、良さそうだ」「これを知ってしまったことは運命だ!」と感じたことはすべて試したいものです。

それでも声を大にして伝えなくてはならないことは・・・

CANNA COCO培地は、CANNA COCO A/B肥料とのコンビネーションを使うことが、一番シンプルでベストな結果を誰もが手にできる栽培方法です。

CANNA TERRA ポッティング培土は、TERRA VEGA、TERRA FLORES、またはBIO VEGA、BIO FLORESとのコンビネーションが一番シンプルでベストな結果を誰もが手にできる栽培方法です。



CANNA COCO 培地への水やりは、毎回CANNA COCO A/B肥料を水道水で適度に希釈した培養液を与えてください。すべての生長段階でCANNA COCO A/B肥料各パート1:1の割合で希釈するだけ、覚えやすくシンプルです。

じめてCANNA COCO ラインナップ植物を育てる場合は、薄めの肥料濃度がおすすめです。同じ分量の肥料を溶かしたとしても、温度が高くなる夏は肥料の溶解度が勝手に上がるので、肥料濃度を低めに与えることが生長障害発生を防ぐ大切なポイントです。寒い時は肥料を濃いめに、暑い時は肥料を薄めにすることが鉄則です。

高品質なCANNA COCO 培地は、水やり3回に一回フラッシングなどする必要はありません。ベスー肥料以外にも何か与えたいと思った時は、CANNA活力剤のラインナップだけで十分です(特にPK肥料は!!!)。CANNA以外の活力剤をあげたいな、と思ったら、必ずpH値だけは計測してください。酸素と炭素が豊富な有機植物繊維でできたCANNA COCO 培地は、ハイドロポニック・システムやロックウールなど不活性な水耕栽培培地よりも、有機成分の入った活力剤の効能がはるかに高くなります。なのでオキシドールなどの過酸化水素資材は必要ありませんし、併用はできません。



Canna Terra Professional培土は、Canna Terra(Vega,Flores)肥料のコンビネーションがとても簡単に最高の結果がでます。

BIO VEGA、BIO FLORES肥料でも同じく、簡単に最高の結果がでます。

はじめて使用する場合は薄めの肥料濃度をおすすめいたします。

生長期にTerra Vega、開花期にTerra Flores肥料を与えます。

CANNA TERRA肥料は、生長段階ごとに別れた1パート肥料なのでシンプルこのうえないです。

CANNA TERRA Professional ポッティング培土の水やりは、水道水にCanna Terra肥料を希釈した培養液を毎回与えてください。

培地内に肥料成分が溜まりすぎないように、水やりの2〜3回に一回はCanna Terra肥料の分量を減らして薄めの肥料濃度を与えます。その目安はメーカー推奨の濃度を1/2から1/4 にしてください。



CANNA TERRAのラインナップ(またはBIOCANNAとの組み合わせ)を使って育てると、もっとも手間なくカンタン、確実に収穫することができます。





2025年1月24日金曜日

CANNA Calendar 2025


2025年カレンダー配布終了となりました






2025年1月10日金曜日

Terra Professional 培土栽培。ファイナルポット定植から初めての水やり

 前回は、スターティング・ポット(1L)からファイナル・ポット(6L)への定植方法を紹介しました。
ファイナル・ポットに定植してから初めての水やりは、培地の表面がしっかり乾いてからおこないますが、その目安は定植した日から約1〜2週間後です。(あたりまえなのですが、夏場は乾くまでの日数が短くなり、冬は長くなります。)



定植してから約1〜2週間たつと培地の表面が乾いてきます。この日から更に1、2日待つと、あきらかにポット重量が軽くなっていることが確認できます。定植してから初めての水やりの時だけ、表面が乾いてからさらに1.2日ほど待ってから水やりをすると、植物の根は水分を求めてポット全体に伸びようとするので、根の生長を促進することができます。2回目以降の水やりは、培地の表面が乾いたら水やりをしてください。


気温と湿度が最適な環境であれば、1㎡あたり1日に消費する水は幼苗の段階で3L前後、大きく育ってからは4L〜6Lです。 なので、最適な環境で生長も順調であれば、定植直後は1〜2週間で水やりが必要になるまで乾き、ポット全体に根が張ってからは4日〜6日で水やりが必要になるまで乾きます。

【注釈】エアロポット6Lは1㎡あたり12個置くことができます。最適な水の量は、6Lのポットひとつに対して2.4〜3Lです(排水率20%)。与えた水量の少なくても50%が乾いたら水やりのタイミングです。夏野菜の場合、昼夜あわせて気温が30℃以上になると蒸散量が増えるため、4~6日ではなく2~3日ごとの水やりが必要になることがあります。一方で、15℃以下では水やりのしすぎに注意し、なるべく気温を上げる工夫が必要です。※日数や水の量は、あくまでも目安ですが生長トラブルが起きた場合に、原因を知るためのヒントになります




じわじわ、ゆっくり、ゆっくりと水やりするのがコツです。必要な培養液量の目安はポット容量の40%です(エアロポット6Lに対して培養液2.4Lほど)。 20℃前後に温度調節をした水に、根の活力剤CANNA Rhizotonicと、酵素活力剤 CannaZym を希釈した培養液(水1L : Rhizotonic 4ml, CannaZym 2.5mlの割合)をゆっくりと与えてください。
Terra Professional培土には、植えてから1~2週間分の肥料があらかじめ配合されているので、まだ肥料は与えません。活力剤のみで培養液をつくりました。ある程度根が伸びてきたら酵素活力剤 CannaZymを与えることをおすすめいたします。



ポットの底からしっかり排水されるまで 水やりをしてください。目安としては、与えた水やりの 20%以上が排水されるまでです。


排水された水の量からも、水やりタイミングが適切であったかどうかがわかります。最適なタイミングで水やりすると、エアロポット6Lに対して培養液2.4Lを与えた時、排水量が500mlほどになります。排水量がこれより少ないと水やりが遅かった、多いと水やりが早かった、という目安になります。


2024年12月27日金曜日

初収穫を迎えた仕事おさめの日。どなたさまも良いお年を。

 おどろくほど暖かい日がつづいた晩秋から初冬のおかげで、10月に発芽した秋冬室内栽培のミニトマトはとても順調に生長し、今日収穫を迎えました。


育てている以上はスーパーでトマトを買ったら負け。という勝手な忠誠心がはたらき10月からトマトを口にできていません。これでやっとトマト難民から解放されます。



屋外の簡易温室栽培のイチゴたち。イチゴの葉から蒸散された水分で内部がくもっています。



先週、CANNA COCO栽培のアイベリーに一番早く花が咲きました。ミニトマトはCANNA TERRA培土に植えた苗のほうが生長がいちばん早くなるのですが、バラ科のイチゴは根に酸素量が多くなる COCO培地のほうが生長がはやくなるのかもしれません。


そして今朝は、このイチゴにふたつ目の花が咲きました。室内で育てていれば、もっと早く花が咲いたのかもしれません。それでも屋外の寒さにあたっていれば、さすがにアブラムシには悩まされないと思うので、手間なく無農薬栽培を実践するために屋外で育てることにしました。


ランナーの子株をクローン繁殖させる「アイベリー」と比較すると、種子で繁殖させた実生苗の「よつぼし」は葉がひとまわり小さくて生長がゆっくりですが、すっかり冷え込む夜が続いても元気に育っています。


CANNA TERRA培土に植えたアイベリーにも、先週ツボミが出てきました。



そして今朝、開花しました。私が一番好きな栽培方法は、CANNA TERRA培土BIOCANNAオーガニック肥料のコンビネーションです。野菜や果実由来の原料を発酵させ、糖分とミネラルをたっぷりと含む BIOCANNA液体肥料で育った収穫物が、極ウマにならないわけがないからです。



ちなみにCANNA TERRA培土をはじめ、冬季に凍結した状態で採掘される腐植酸たっぷりのピートモスを使用したソイルレス・ポッティングミックスは、冬の気温が低い環境で植物の根の生長を促進する効果が高いことがわかっています。

一方で、南国の浜辺で育つトロピカルなココナッツの殻でできたCANNA COCO栽培は、空気をたくさん含めて水はけがよいので、夏でも植物の根は酸欠にならず肥料を吸収できるため、高温環境でも夏バテしない植物が育ちやすい、と言われてします。



今年も一年 誠にありがとうございました。

どなたさまにとりましても よい年をお迎えになられることを 心よりお祈り申し上げます。


2024年12月18日水曜日

Terra Professional 培土栽培。スターティングポットからファイナルポットへの定植

これまでのプロセスで、トマトの挿し木をCANNA ROOTPLUGで発根させると、ロックウール培地よりも発根量がはるかに多くなり、しかもクローンマシーンよりも丈夫な根が育つので、根の生長がはやく根量が豊富な苗になるので、生長期間が短い優秀な幼苗を増やすことができることがわかりました。

CANNA ROOTPLUGS Review 〜ロックウールとの比較テスト〜

CANNA ROOTPLUGS Review 〜楽勝! トマトの挿し木〜

CANNA ROOTPLUGSからスターティング・ポットに植える〜Terra Professional 培地編〜


前回の記事で、スターティング・ポットに植えまししたトマトの挿し木苗の根がポットいっぱいに伸びたので、今回は収穫まで使うファイナル・ポットに定植します。

1. スターティング・ポットで育てていた期間の水やりは、CANNA TERRA培土の表面が写真のような色になるまで乾き、ポット重量がじゅうぶんに軽くなってから、水やりをしました。

CANNA TERRA培土には、だいたい2週間分の肥料がすでに含まれているので、スターティング・ポットで育てていた約1週間は、CANNA TERRA培土専用の生長期用肥料TERRA VEGAは与えません。根の活力剤 CANNA Rhizotonic だけ希釈した培養液を与えました。




2. スターティング・ポット全体に根がしっかりと張ったトマトの幼苗をファイナル・ポットに植えるときに使った資材はこの3つです。
  1. 根の活力剤 CANNA Rhizotonic

  2. ファイナル・ポット(エアロポット 6L)

  3. CANNA Terra Professional培土
です。



3. トマトの苗の根元を指ではさみながらポットをつかむ要領で表土を押さえ、スターティング・ポットを逆さに向けます。スターティング・ポット全体に根が伸び広がっていれば根鉢ごとスポッと簡単に抜けます。このとき根鉢はゼッタイに崩さないでください。幼苗の段階では、葉っぱや根っこが傷つくと活着するまで余分な日数がかかってしまいます。
コストと手間がかかる室内栽培において、栽培期間を必要最小日数にすることは決して軽視できない非常に重要なルールです。


CANNA ルートプラグで挿し木を発根させると、たくさんの根がすばやく出るのでスターティング・ポットに植えてからファイナル・ポットに植えられるようになるまでにかかる日数が短く、ロックウール培地エアロポニック・システムで発根させた挿し木の苗よりも、苗の生長スピードがまるでちがいます。生長期間の日数を最短にできるので、手間とコストの削減だけでなく病害虫の発生リスクも抑えられるのです。



4.  CANNA ルートプラグで発根させたトマトの挿し木苗は、12月はじめにスターティング・ポットに苗を植えてから約10日で根がいっぱいに張り、短期間でファイナル・ポットへ定植することができました。




5. ファイナル・ポット(エアロポット 6L)の7〜8分目の高さまで CANNA Terra Professional培土を入れます。中央にスターティング・ポットの根鉢がそっくり入る大きさのくぼみを手でかき分けて作ったら、写真のようにトマトの幼苗をそっと置きます。くれぐれも根鉢を崩さないように気をつけてください。

エアロポットは、丈夫でやぶれにくい布製なので通気性が非常に高く、苗の根がどこに伸びても酸素不足になることはありません。ポット栽培では常識の「鉢底石」は必要ありません。当たり前ですが通気性を高めるパーライトもいりません。エアロポット CANNA Terra Professional培土だけでOKです。



6. ファイナル・ポットに植えたら手で培土の表面をやさしくしっかり圧縮してポット内部に残っている空気のスキマをなくしてください。 ポット内部で土の密度にバラツキがあると、水やりした時に通り道ができてしまい全体に行き渡らなくなってしまいます。
CANNA Terra Professional培土を入れる高さは、エアロポット のふちから3cm下あたりまでが目安です。あまり多く入れると水やりの時に、逃げ場のない水があふれてしまいますし、少なすぎると大きく生長してから早く乾きすぎるので、水やりが忙しくなります。




7.  仕上げに水やりをして、新しい培地に根をなじませます。
20℃前後に温度調節をした水に、根の活力剤CANNA Rhizotonicを250倍希釈した培養液(水1L : Rhizotonic 4ml)を土が動きすぎないようにユックリ与えます。Terra Professional培土には、植えてから1~2週間分の肥料があらかじめ配合されているので肥料は与えません。



8. ピートモスがメインに配合されているTerra Professional培土には、ピートモス採掘時にに混ざっていた太めの小枝がまざっていることがあります。手で細かくできる固さであれば、細かくして混ぜてしまって問題ありませんが、小さなポットに入り切らずジャマになる時は、取りのぞいてください。