緊急事態宣言のもと外出などが制限されることよりも、
冬日の冷え込みの方がつらい今日この頃です。
昨日1月20日は「大寒」でしたが、ドライフラワーでスワッグをつくって、
一足早く春の野原を感じることにしました。
緊急事態宣言のもと外出などが制限されることよりも、
冬日の冷え込みの方がつらい今日この頃です。
昨日1月20日は「大寒」でしたが、ドライフラワーでスワッグをつくって、
一足早く春の野原を感じることにしました。
冬日がつづき毎日寒い寒いとつぶやくなか、神奈川県には緊急事態宣言が出されました。
とはいえ、昨年末から推奨されていたとおり、お正月三ヶ日の参拝をあえて避けて先週末に全国唯一の八方除けにご利益のある「相模國一之宮 寒川神社」にお参りさせていただきました。
厄除けのお宮様だけあって、緊急事態宣言発令後にもかかわらず、例年に引けをとらない、なかなかの人出でしたが、大きな声でしゃべったりする人や、お酒臭い人も見られず、皆様静かなご参拝を心がけていらっしゃいました。
御神木の植栽がすばらしく、お参りのたびにジックリと覗き込んでしまいます。冬の間、苔は茶色く休んでいて あまり人の目を引くことはないのですが、土留めに使われている「なら炭」にとんだ苔が青々としていました。
新年の初詣をのぞいては、家でネコと野鳥を愛て過ごす引きこもり生活でした。
人間どもが目覚めている日中に、ほとんど姿を現さないレアキャラの次男ネコがめずらしくバードウォッチングに参加していました。
母ネコの柄をイチバン強く引き継いだこの次男ネコと母ネコがならぶと、まるでパーとグーのジャンケンをしているようです。
ネコどもの熱い視線の先にいるのは、ヤマガラ、シジュウカラ 、そしてメジロです。春になったらバラたちにたかるハバチの幼虫を食べてもらうために、冬の間クルミやピーナッツ、熟しすぎた果物などで、もてなしています。
一方で、秋冬(しゅうとう)室内栽培のミニトマトたちですが、発熱量の多いHPSランプで育てていた時には出なかった低温障害が、SANlight Qシリーズ LEDでよく出ます。
SANlight Qシリーズ LEDで、真冬に暖房などの加温調整をしないと、根元に近いほうの葉から葉脈間が黄化する症状が出ます。おそらくマグネシウムを中心とした陽イオン欠乏症状です。
SANlight Qシリーズ LEDのような栽培効果が強い光を照らすと、光合成運動がすすんで葉緑素が消耗するなか、培養液の水温が15℃を下回る低温環境ではマグネシウムを吸い上げられる量が制限されるからだと思います。
室内にオイルヒーターを入れて室温が10℃以下にならないように保ちつつ、M-Dimmerで光強度を100%から80%に弱めたところ、数日でマグネシウム欠乏の症状は新しい葉に出てこなくなりました。
しかしリザーバータンクに、サーモヒーターを入れて加温するのは、お勧めしません。培養液は、水温を低く保つほど溶存酸素量が多くなるので、リザーバータンクはランプが当たらない場所に設置したうえで、涼しく保つことがベストなのです。
低温障害が出ても安全に室温をあげられる電化製品がない場合は、プランターやシステムの下に防水タイプのパネルヒーターを敷くなどして根域を18℃以上に加温できるよう工夫します。
SANlight Qシリーズ LEDがすごいと思うところは、葉っぱを黄化させようとなんだろうと、ミニトマトにつく花房はすべて大きく、すべての花がみごとに結実することです。光スペクトルのバランスがとても良いからだと、つくづく実感します。
謹んで新年のお慶びを申し上げます
旧年中はひとかたならぬご愛顧に感謝いたしますとともに
皆々様のご多幸とご健康を 心よりお祈り申し上げます
本年も変わらぬお引き立てのほど何卒よろしくお願い申し上げます
多くのことで先が見えなかった2020年が過ぎ、
新たな年を迎えることができました。
誰もが安心して好きな場所で好きな人と心ゆくまで
楽しい時間を過ごせるようになるまで
まだまだ年月が必要ですが、
こんなときこそ植物たちの声に耳を傾けて向き合っていけたら、と思います。
新年を迎えた日 うっとりとする香りで振りかえり
春を感じさせてくれたロウバイの花のように
厳しい時期の中にあっても、温かな心を持ちつづけたいと願う
2021年のスタートでした。
H A P P Y H O L I D A Y S !
今週は冬至でスタートしました。
そして昨夜から今日にかけて400年ぶり、800年ぶりともいわれる天体ショーがくり広げられました・・・が気がつけば肉眼で観察できるという日没直後はスッカリ見逃してしまいました。12月22日より「風の時代」がスタートするそうです。「風」といえば「カラカラに乾燥」を連想してしまうお年頃ですので、季節がら肌とお部屋にいっそうの保湿を心がけたいと思いました。
それにしても先週末から今週にかけてベックラするほど冷え込む日がつづきました・・・「耐寒性」といえどもパパイヤには酷すぎる寒さだったようです、かわいそうに。
パパイヤが春に復活することを心から願うばかりですが、一方で寒さなんてヘッチャラに花を咲かせたボリジ。何年も前に植えたボリジの苗の こぼれ種が咲かせた花の、さらに こぼれ種 の こぼれ種・・・もう一世代くらいいくかもしれません。ホントに丈夫なハーブです。
いよいよ来週から 関東では、10℃に届かない日が続いてググッと寒くなるとのことです。やーだーな〜と叫んでもしかたありません。「パパイヤをなんとかせねば。」と思いたち、すべての果実を摘果しました。
ちいさなサイズのパパイヤは土に還すことにして、15cmほどまで肥大した青パパイヤで「ソムタム」をこしらえました。
酵素あふれる青パパイヤの調理は、アカギレだらけの指先にそれはそれは滲みましたが、まろやかで食べやすく歯ごたえがたまりません。「青パパイヤは消化酵素たっぷりだから、ほぼ脂身のサーロインステーキだって300gくらいは食べられそうだな・・・買えればの話だけど」心の中でつぶやきます。
青パパイヤの皮をピーラーでむいて二つに切り種子を取って千切りにしたら、塩でもんでアクを抜いて水にさらして(このへんまではゴーヤと同じステップです)、よく絞って水をきり、酢と砂糖とナンプラーとニンニクのすり下ろしとピーナッツのみじん切りで、よく和えればできあがりです。
今年プランター栽培スタートのチヌーク・ホップがタワワな毬花を付けていましたので、早速収穫しました。12月に収穫できたのは初めてのことです。これはプランター栽培ならではの施肥コントロールが効くメリットかなと思います。