2026年6月9日火曜日

梅雨入りに咲くホワイトセージ

 今年も花茎(かけい)を2メートル以上も高く伸ばしながら、ホワイセージの花が咲きました。


ミツバチが忙しそうに飛び回っています。ホワイトセージは有能な蜜源植物でもあるようです。






大輪の花を咲かせるオルレアや西洋アジサイも蜜源植物ですが、ミツバチたちはホワイトセージの花に夢中のようで、こちらにはミツバチたちの姿はありませんでした。



今年は桃が多く実りました。毎日桃の木を見上げて熟し度合いをチェックしにくるカラスたちとの攻防戦がスタートします。





2026年5月29日金曜日

挿し木から育てたナスの室内栽培

 昨年10月から室内栽培していたナスの枝を3月にカットして発根させた、ナスの挿し木苗たち


CANNA COCO培地と、CANNA TERRA Professional培土のそれぞれの有機培地で育ててきた挿し木苗たちは大きく育って花が咲き、今ではジャングル状態になりました。


ややこしいサーバ更新に手こずって、グロウルームの管理をついついサボっていたら、大きく広がった葉に隠れていたナスがものすごく大きく育っていました。


CannaBoostCanna PK 13/14のコンビネーションの働きで、収穫物を肥大、玉伸びさせる、品質を高める、を同時に実現できます。



さらに、Cannazymをコンスタントに与えることで培地内の古い根を分解し、発根と発達がうながされ新陳代謝が活発になり、培地内で白い根と根毛の発生をキープします。根毛は、根域全体でもっとも新鮮な根の先端部分にのみ発生する、養分と水分の吸収がもっともさかんな重要な部位です。根毛が減ると、水分とチッソばかり優先的に吸収する太い直根ばかりが残ります。すると、バランスの良い養分と多くのエネルギーを必要とする開花期に軟弱生長、耐病性の低下、収穫量と質の大幅な低下をまねきます。

さらに、CANNA Rhizotonicは、開花期間にも少量をコンスタントに与えることで活力のある根を維持して病害虫に対する抵抗力を高めます。そして、収穫物をより味わい深く、より濃厚なフレーバーに仕上げます。


CANNAの看板スローガン「Quality Proove itself!」は、「派手な宣伝より、収穫という結果で語ります」」という意味ですが、でも個人的には、“Patting myself on the back is not my scene”(自画自賛は性に合わない=謙虚でいこう) っていう企業哲学のほうが、CANNAがどれだけ“本物のクオリティ”にこだわってるかを強く物語ってる気がします。









2026年5月22日金曜日

ありふれた花でも近づくと見えてくる別の顔。

この時期になると、いつの間にか勝手に花が咲く紫色のジャガイモ。2年前には果実が実りました。


不思議なのは、前年最多場所とはまったく無関係な場所で神出鬼没に開花することです。


小さな花をたくさん咲かせる「エキウム・ブルーベッダー」。接写で撮影すると別世界が広がっていました。



昨年の秋にセンチュウ対策に撒いた「こぶ減り大根」が1m近く巨大に育ち開花したとおもったら、クロハバチの幼虫がたくさん出現していました。「こぶ減り大根」は、ちょっと持て余し気味でしたが、周囲に植えてあるバラやホップには虫がつかないので、トラッププランツ(おとり植物)として大活躍してくれました。



「いざという時のために、玄米から水稲を育てるプロジェクト」。
前回は玄米に毛カビが発生し、失敗。今回は、ココ培地に撒いた玄米のうえに「モミガラ」をマルチングしたところ、これが正解でした。モミガラが余分な水分を吸ってくれるからか、毛カビが発生しませんでした。

そして発芽後ひとまず中苗まで育ったものの「稚苗からゼンゼン生長しないなぁ〜」と心配していました。ふと、LEDのディムらを確認すると50%減光のまま。100%にしたら発芽が早かった一株がグングン育ち始めたところです。




2026年5月15日金曜日

のどかな里山風景が残る「新治市民の森」

「高速に乗らずに、自然豊かな道を気軽にテクテク歩きたい」そんな時に訪れるのが横浜市緑区にある「新治市民の森」 です。週末と祝日には駐車場が利用できることも便利です。5月はじめ、すべての景色が新緑でキラキラしてます。


旧奥津邸の長屋門。これで門です。今日の川崎、横浜の住宅事情では考えられない敷地面積です。

長屋門の2階、すべて直線で構成された美しい建築です。


納屋からお出迎えしてくれる「はるちゃん」


長屋門の一室では、季節がら端午の節句の吊るし飾りがニギニギしく飾られていました。


完璧に手入れがなされた松の木。さすがの職人技です。




2026年5月11日月曜日

バラの季節です! 京成バラ園と半日陰のバラ対策

今年もバラの季節がやってきました。今回は、関東最大級のバラ園である京成バラ園に足を運びました。


生産終了となったパット・オースチン。気温が高い春の花はすぐ開いて散りやすく花持ちがあまり良くありませんが、とにかく大好きで我が家では「ほぼ食品原料でできたスプレー式農薬のみを使用する」減農薬で育てています。(カプリン酸グリセリル、ソルビタン脂肪酸エステル、 ヤシ油脂肪酸グリセリドなど)


バラの減農薬栽培はカンタンではないので、耐病性が高い品種を選ぶことなどがポイントですが、何よりキッチリ・しっかりした生産者様の大苗を選ぶことがとても大切だと思います。このパット・オースチンは「コマツガーデン」さんからGETしました。大正解でした。


「危険な農薬や消毒なしでこれだけ咲いてくれれば、大満足!」と毎年思います。



とはいえ、3年以上待つ覚悟があれば、たった15cmの挿し木苗からスタートしても、ほぼほぼ無農薬でバラを咲かせることはできます。半ツル仕立てにしたグラハム・トーマス(ジュード・ジ・オブスキュア だと思ってましたがちがいました)が、半日陰の不利な栽培環境でもよく咲いてくれます。


イングリッシュ・ローズは、もともと「半日陰+鉢植え」という劣勢環境でもたくさん咲いてくれる優秀な品種が多いのですが、無農薬栽培にチャレンジした最初の頃は3株ほど枯れ死なせてしまいました。

試行錯誤した結果、ERは高温多湿に弱いので、鉢植えにしてエアコンの室外機の上や、風が通る場所においたり、ファブリック製ポットに植えて根域の通気性を保つようにしたら、花つきが良くなりました。

そしてなにより、悪条件のバラ管理に農薬よりも効くものが!!! 
それは「っす。」そうです「お酢」でっす。


ありがたいことに「お酢」は、病害虫の防除だけでなく、光合成の代わりをしてくれるんですねぇ(室内栽培にはNGです)。日照不足の時など農作物に「酢酸」はとてもよく使われています。

散布のしかた
時間帯 – 日が弱い早朝または夕方。急に晴れた直後は避ける
方法 – 霧状にして葉裏まで軽く湿る程度。滴らせない
散布方法 – 連続曇天中は 2–3 日おき×2–3回 → 光が戻れば停止
余った液 – 通路や株元に流せばミネラル溶解効果も活用

日照不足リカバーには(曇天が続き根が弱ったとき)
4–5 %(一般食酢) 30–50 倍 70–100 倍 濃いほど根の修復向き
10 %(農業用酢) 70 倍前後 140 倍前後 酸度換算式で調整
15 %(高酸度酢) 110 倍前後 200 倍前後 例:15÷4.2×30 ≈ 110 倍

応用例
卵殻+酢 → 酢酸カルシウム
  • 100倍液で葉面散布すると、生理落果や葉中硝酸が減った報告 。
  • 高酸度酢60倍でトマト樹勢回復 – 曇天で弱ったハウストマトが持ち直した実例 。
  • 育苗の徒長抑制 – 30–40倍液を苗期に散布して締まりを良くした事例 。
  • 使う前に ― “足す前に止める”
  • 排水・過湿の改善 – 水はけが悪いままでは酢も効きません。
  • 小面積で試験 – 品種や気温で感受性が違うため、必ず数株から。
  • 濃度超過に注意 – 5倍以下は除草レベルで作物も枯れる 。
酢は「万能薬」ではなく、曇りが続くときだけ一時的に炭水化物を補う道具です。
排水・透光・過肥を見直したうえで、上の目安を参考に少量試してみてください。



これは生命力が強いけど、すぐ土に分解されて優秀な有機肥料になる「コンフリー」です。紫色の花がとてもキレイで「ナチュラル・ガーデン」の植栽にもおすすめ。ザバザバ増えるけど、ジャマくさいところで生い茂ったらブチブチ葉っぱを切って大事な花木の根元にマルチングするとあっという間に分解され、草木は無肥料でスクスク育ちます。不耕起栽培にも酷暑対策にも、一株庭に生やしておくと後悔しない宿根草です。



今年はマイヤーレモンの花がおっそろしいほど咲きました。家の中まですばらしい香りで満たされるほどです。