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2023年2月17日金曜日

2月は春に向けての庭じたく。スーパースライブは動き出す根の強い味方!

 三寒四温とはよく言ったもので、今週の平日は、水鉢に氷がはるような凍える日が続いたあと週末は暖かくなるとのことです。「これはチャンス! 」とばかりに2年間布製ポットで育てたイングリッシュローズの挿し木をテラコッタ鉢に定植することにしました。

ちなみに、培土表面にはコガネムシの幼虫よけにヒノキチップをギッチリとマルチングしたおかげか、苗を掘り起こした時にコガネムシの幼虫の姿は全くありませんでした。めでたしめでたし。



昨年5月の同一人物の様子です。


バラ苗が一人前になる3年間は、根の生長効果が高い布ポットで育てるつもりでしたが、思いのほか生長がよいうえに、ツル仕立てにしたかったこともありテラコッタに植え替えてトレリスで仕立てていきます。


このバラ苗を挿し木取りに使った培地「Root!Tルーティングスポンジ」が、まだ残っています。



バラの根元をよく見てみると、いまだに新しく発根した白い根がRoot!Tルーティングスポンジに伸び出しています、やはり根っこは、腐植質が多い有機培地の方が、根を伸ばしやすいようです。




まだ十分に大きく育っていない挿し木苗は、育苗用の小さなプラ鉢に植えます。
苗に対して大きすぎるポットに植えてしまうと、根の周辺の土がなかなか乾かないので、根が思うように伸びることができません。植え替えの手間をめんどくさがらず、根の量に合わせてポットの大きさを選ぶことは、適度な水やりと同じぐらい、またはそれ以上に大切です。

定植時の水やりは20℃ほどの水でスーパースライブの希釈液をつくり、たっぷり与えました。バラはふわふわした土だと根張りが弱くなるので、水やりしたあと培養土の表面をギュウギュウとしっかり圧縮しました。



バラの植えかえ完了です。日本の高温多湿な夏に弱いイングリッシュローズなので、日当たりと風通しがとてもよい斜面に鉢を置きました。毎年ハードルの高さを身に染みて感じているバラの無農薬栽培。ポチッと小さな新芽がでてきた2月に元肥を施肥しているときは、乱れんばかりに咲きほこることを信じて疑わないのですが、3月・・・4月を迎え、ぐんぐん伸びる雑草を抜くことに疲れ果ててくると「あっ、毎年このタイミングで突然バラの葉っぱがハバチに丸裸にされて花数が減るんだった!」と思い出すのです。




先月肥料をあげたっきり、目もくれていなかったサザンハイブッシュ系ブルーベリー「シャープ・ブルー」。もう花が咲いてしまいました! 同系統の他品種の花粉でないと自家受粉しにくいブルーベリー。「いま咲いてくれても、実がなるんだろうか?」  と、不安しかありません。





2018年6月27日水曜日

梅雨はエアプランツの生育期&シダの寄せ植え

私のガーデニング人生をふりかえった時、わざわざお金を出して買ったにもかかわらず、もっとも枯れ殺してきた植物は、まぎれもなく「エアプランツ」です。

一般的にエアプランツという名前で知られているチランジア類は、スパイラルや幾何学的なフォルムを持つだけでなく、土がいらず、たまに与える水分で生き続けることができるので、インテリアに最適な植物として人気があります。

とりわけ、園芸店で顔が隠れるほどバカデカかったり、希少品種でウン万円もするチランジアをせん望の眼差しで見つめながら、数百円のちいちゃなチランジアを手に取り「よし、これを大きく大きく育てるぞ!!!」とレジに並んだものの、半年でミイラ化させてしまった人は少なくないはず!!!

ということで、お部屋のなかで大切に管理していたときは、一年以上生きながらえることはあっても、大きく生長することは決してありませんでした・・・が!!!


エアプランツは植物なので、生長するためにはやっぱり適度に光合成させなくてはなりません。窓越しの太陽光にあてたり、ハンギングバスケットに入れてパーゴラの下や、つる性植物や庭木の葉陰になるように吊るす、など、あまり強くない太陽光に当てることからスタートさせると、失敗がありません。

そして生長促進には、風にあてることも欠かせない要因です。

さらに生育期間に、養分、水分と、根を張ることができる少しの培地があれば、大きく生長しはじめると感じています。


ということで、エアプランツを大きくする確実な方法は、

「半袖で過ごせる時期になったら、外に吊して日ざらし、雨ざらし! 」です。


昨年の夏、1.5倍に生長させることができた「ストレプトフィラ」。
今年は5月ごろに室内から外に出しはじめてからも、すでに大きくなりました。風通しのよい場所で、朝に夕に、ガンガン水やりをしているので、水太りでデカくなっているという部分もありますが、秋以降に水やりを控えると、ひとまわりサイズアップしたまま引き締まって、葉っぱのカールがちゃんともどります。

























お手頃なプライスでGETした、ちいちゃなキセログラフィカや、税込108円でGETしたチランジアたちも、一夏でガシガシ大きくなります。今までの気苦労は、一体なんだったんだろう・・・
























ということで、「ワンシーズンでエアプランツどもをひとまわり大きく生長させる方法」のひとつは、桜が咲く頃からエアプランツどもを屋外に放り出して育てることです。

半日陰で日ざらし、雨ざらし、雨が降らない日は夕方に霧吹きで水やり、そして大事なことは、水苔をうすく敷いた小さなメッシュバスケットや、メッシュプランターに入れて風通しよくしてあげると、チランジアが発根して水苔にからむので、乾燥、寒さ、暑さに相当強くなります。ハンギング・バスケットに入れて、パーゴラに吊したり、庭木の枝に引っ掛けると、とてもいいと思います。


そしてやっぱり「スーパースライブ」! スーパースライブ1mlを水4ℓの割合で希釈した希釈液を葉面スプレーしてあげると、エアプランツたちのストレスを軽減して、順調にスクスク育つと感じています。「スーパースライブ」の希釈液には、液体肥料を少し加えてスプレーしてあげることが理想的ですが、屋外で育てる場合は、エアプランツが土ボコリなどをかぶることだけでも、十分な様子です。 




















ちなみに、エアプランツの下に敷く水苔を多くしすぎると、水苔が常に湿った状態になってしまうので、チランジアがお尻から腐りやすくなってしまいます。 風通しのよい屋外では、あまり問題にはなりませんが、窓を閉めっぱなしの室内では特に要注意です。

そして、発根していないチランジアや、買ってきたばかりの小さなチランジアは、日中、日陰になる時間がほとんどない場所に置くのはこわいので、ヨシズなどで日陰を作ってあげたり、庭木の葉陰になる場所に引っ掛けてあげたらいいと思います。

そして、寒くなってコートをはおる季節になったら、お部屋に入れてあげましょう。







さて、あれだけ色とりどりの花が咲き乱れていた春が過ぎ、梅雨シーズンに入ると花々の維持がグッとむずかしくなります。病害虫が増えたり、暑さと多湿で苗がムレて花数がグッと少なくなってしまうからです。

ということで、日当たりが悪くジメジメとして育つのはコケぐらい、というスペースでこそ、青々と美しく育ち、手間いらずで勝手にいい感じで育つ「シダ類とリーフプランツ」の寄せ植えは、梅雨シーズンから非常にオススメです。


























シダ類は肥料もほとんどいらず、病害虫もつきにくいので、ほぼ農薬もいりません。さらに花も咲かないので、茶色く散った花がらをセッセと掃除する手間もありません。
ということで先日、耐寒性の高いシダと、寒さで紅葉するカリシアというリーフプランツを寄せ植えてみました。今の季節は、あっというまに葉が大きくなって株分けできるので苗をたくさん買い込まなくても、ひとつの苗を半分に割って植えてしまえば、雨が降るたびにググッと大きく広がってくれます。

















さらに、コガネシダやホラシノブなど耐寒性が高いうえに紅葉するシダを選べば、秋にも鮮やかなオレンジや赤色で目を楽しませてくれますし、なによりも、翌年また勝手に美しく葉を伸ばすので植えっぱなしでOK!!!

シェードガーデン(日陰植物)の宝庫である、ジャピャアアァァァン(JAPAN)ならではのローコスト、ローメンテナンスなシダの寄せ植えは、日当たりのよいお庭が確保しにくい首都圏の住宅事情にもピッタリなうえ、植えるプランターを変えるだけで、性別や年代、洋風・和風・アーバン・カントリー、あらゆるテイストとシーンで調和させやすい便利なガーデニングだと思います。





一方、夏野菜や果樹類などの夏の水切れ対策には、適度に底が深く水を張っておける「スクエアソーサー」や「ラウンドソーサー」と、呼吸するポット「エアロ・ポット」のコンビネーションで底面吸水、がベリーベリーベストです( 雨降りが続いて、3日以上水が溜まったままになったらトレイに溜まった水を捨てれば、根ぐされもほぼ心配ありません)。


2018年5月30日水曜日

バラの植え付けにベリーベストなスーパースライブ!

バラ園をめぐる週末はつづきます。
今回は、神奈川県立平塚「花菜ガーデン」を訪れてきました。


















うす曇りなお天気でしたので、「あづい!」を連発することもなく、園内を思う存分テクテクと歩き回ることができました。

「花の塔」とでもよびたくなる、おミゴトなアガベの花。
さすがテキーラの原料に使われるアガベの仲間なだけあって、ものすごい数のミツバチやハナバチたちがブンブンと群がってました。うちの小さな鉢植えのアガベにも、とくに肥料をたくさん与えていなくても、ものすごくアブラムシがつきます。








































ホワイトセージが開花していました。この花を見るのは、何年ぶりのことでしょうか?










































ホワイトセージのネームプレートには、アマガエルが!!!  さすがスピリチュアル・ハーブなだけあります。意識高い系?


















さて、本命のバラどものゾーンへとむかいます。 青系のバラが見事でした。品種は・・・このなかのどれかです。






























この少女の像は、にわかにドクター・フーの「嘆きの天使」を思い起こさせ、この後の会話はすべて「ダーレク」調に。ちなみにこのオレンジのバラはアシュラムです。


















アンティークレース・グリーンとアンティーク・レース



























「私のお家のフェンスにも、こんなふうにバラを咲かせたい!!!」
そう思ってしまったら、バラたちの手中に落ちたも同然。





























今年も新たなバラの苗をGETしてしまいましたか?
スーパースライブは、新苗、大苗、挿し木取り、どのステップのバラでも、その健康をサポートしてくれます。まずはバラの苗をGETしたらすぐに、風通しがよく直射日光が当たらない場所に持って行って、スーパースライブの4000倍希釈液(1ml/水4Lの割合)を全体の葉っぱにムラなくスプレーします。




























とくに葉っぱの裏側を中心にスプレーすると、ベリーグッドです。その後は、風通しがよく直射日光が当たらない場所においておくとバラのストレスが緩和されます。

























鉢増しや地植えには、バラ専用の用土、肥料、資材を使うのが、イチバン安心です。

バラは、GETした状態の鉢に植えたまま(または裸苗の根を) 、スーパースライブ 1ml/水4L の割合でつくった希釈液を入れたバケツに浸し、15分〜30 分間 水分と成分を吸収させます。

このプロセスは、植え替えによるダメージやショックから根を守り、回復を早める効果があります。

鉢植えのバラは、植える前に希釈液から鉢を引き上げ、30分から1時間ほどかけて水切りをしてから植え付けや植えましをします。植えた後は、同じくスーパースライブ 1ml/水4L の希釈液をたっぷりと水やりをして、根っこと培養土をなじませます。

培養土の表面が乾いて、初めての水やりタイミングがくるまでは、3日〜7日おきに、朝か夕方、風通しのよい場所でスーパースライブ 1ml/水4L の希釈液を葉面スプレーしてあげると根っこの活着が促進されます。今年は4株の大苗プラス、10年以上育てているブラックティーの思い切った植え替えをしましたが、まぁなんと活着の順調なこと!

「これはもう枯れるな」とあきらめていた2つのバラも、スーパースライブの葉面スプレー+水やりで、なんとか復活しそうです。

なのでスーパースライブ 誕生の地USAでは、花きや果樹の生産者さんたちが、愛用しています。枯れてしまう苗の割合を減らすことができるので、一定の面積の圃場(ほじょう)あたりの利益率が向上するんですねぇ。すごい。




復活したといえば、マンゴーも大復活です。収穫は来年でしょう。




























さて、いよいよアジサイの季節です。好きな品種は、ついつい挿し木してバックアップをとってしまいます。そんなときも3日に一度、スーパースライブの葉面スプレーをしておくと、クローン資材などつかわなくてもほぼ挿し木が成功します。

































アジサイ「ディープパープル」は、アルカリ性の培養液を吸わせてしまっていたので、薄い紫になってしまいました。そこで1円玉をいくつか根元に置いて、ブルーベリー用の「微粉硫黄粉」をパラパラと撒いてみました。

ところで本家の「Deep Purple」、デビュー50周年ツアーでここ、ニポンにも10月にやってくるのですねぇ。ラストツアーになるかも! とのことです。


2018年5月10日木曜日

大型連休の終わりとSANlight+PlesseyのLED比較。

今回の秋冬(しゅうとう)室内栽培は、栽培ランプHPS600Wから、LEDにチェンジしたおかげで室温が上がりすぎなくなったので、秋冬春栽培へと延長できそうです。

フルスペクトラム栽培専用LED「Plessey ハイペリオン」は、パネルタイプのLED(400W)です。パネルタイプの栽培LEDは、従来のHPSやMHなど消費電力が大きな栽培用ランプユニットの代替品としてデザインされたので、中央にド〜ンッッッとハンギングして栽培スペース全体をカバーします。

















なので、「Plessey ハイペリオン」のようなパネルタイプのLEDは、300W以上の消費電力が大きなものがほとんどです。そしてHPSやMHを使いなれているホビーガーデナーにとって、「セッティングがわかりやすいので導入がカンタン」、というメリットがあります。反面のデメリット、というより特徴として、LEDといえどもランプ直下に放射される光と熱が集中しやすくなり、いわゆるホットスポットとデッドゾーンが多少なりとも発生します。

























一方で、同じくフルスペクトラム栽培専用LED「SANlight」S2WとS4Wは、バータイプのグロウLEDです。バータイプの栽培LEDの特徴は、各ユニットのワット数が小さめで、100W前後のユニット製品がほとんどです。























なので、「SANlight」のようなバータイプのLEDユニットは、栽培スペースの広さに合わせて、複数セッティングする必要があります。ひとつのランプさえコントロールすればよいという手軽さはありませんが、パネルタイプのLEDとちがい、光も熱もスペース全体にバランスよく放射されるので、より少ないワット数で栽培スペース全体をカバーできるうえに、同ワットのパネルタイプのLEDを設置した場合と比較すると収穫率が上がります。





さて、大型連休が終わると、一年の折り返しである6月があっというまに訪れます。
雨上がりのあとのパクチーの花は、一見の価値があります。
































5月以降の大型連休は、ことごとくお天気のよい日に恵まれまして、おかげさまでバラどもが一気に咲きひらき、暑さで散ってもいきました。


















スーパースライブを使い始めてから、バラたちの茎が太くなり、花がバランスよく咲くようになりました。去年までは液肥で育てていたこともあり、養分が集中した花がでかくなりすぎて茎がポキポキと折れ、モレなく花がだらんと地面をむいてしまいました。が、今年のバラどもはみんなシュッと上を向いて咲きました。
























日当たりの悪い北側に植えられて、枯れそうになりながらも今シーズン復活した大人気定番のピエールドロンサール。花付きはマックスではないですが、花いろが鮮やかに咲き、よみがえってくれました。


















その他いろいろなバラたちも、手をかけた月日の1/10ほどの日数で咲いては散っていきます。花開く日を待ちこがれすぎるので、咲いてしまえば散る寂しさが日々大きくなる一方です。






































そんな気分を紛らわせてくれる庭の生き物たち。「アリンコにしては、動きが不規則で早すぎるな。」と感じたらそれはたぶん「アリグモ」です。

















正面から見ると、ちゃんとクモのお顔をしています。




















「赤い卵を抱えているのなか? かわいいな。」と思いましたが、これはタカラダニに寄生されてしまったハエトリグモでした。


















アーティーチョークの大きな葉にかくれて、獲物を待ち受けているカナヘビがいました。ウチのカナヘビは、冬眠から目覚めると「ミミズコンポスト」にあつまる虫たちを大量に食べて巨大化します。 我が家のネコたちが窓ごしにロックオンしますが、どうせ外には出られないと知っているカナヘビは、思わせぶりにネコどもの目の前をチョロチョロしたり日向ぼっこしたりしてます。














2018年5月2日水曜日

ガーデニングシーズンのスタート時期に「SUPERthive」

さて、寒く厳しい冬を超えてフレッシュな枝を伸ばしているバラは、春の訪れのワクワク感を倍増させます。こんなバラたちの新芽にもスーパースライブ!  

スーパースライブの一般的な分量目安 :
https://www.daikage.net/home/nutrients/superthrive/


スーパースライブのバラでの使い方 :
https://www.daikage.net/home/nutrients/superthrive/roses/


ことさら、「うちのバラはゼンブ鉢植え。」という方や、前シーズンに茎数が少なくなってしまったバラには、スーパースライブの希釈液を水やりするだけでなく、新芽に葉面スプレーすると、根がよく伸びるので新芽ものびるのびる!

























「グイグイ伸びるバラの枝葉を見ると、ついつい肥料をあげすぎちゃうのよねぇ!!!」という私の場合、そのせいで花がでかくなりすぎて頭でっかちになったり、花びらが多すぎてキレイに開かないことが多発しました。

しかし今年は、ラレーヌビクトリアのツボミがでてから週に一度ほど、スーパースライブの葉面スプレーを続けたところ、バランスのよい咲きかたとなりました。スーパースライブのおかげで、花芽がついてからも根の活力が落ちずにすみ、バランスよく肥料を吸収できているからだと思います。







































バラのついでにスーパースライブを葉面スプレーしていた実生苗の「ディアスキア」も、よく咲きました。めでたしめでたし。

















家の鉢植えバラどもも、とっても調子がよいので、このブログは今後も「バラが咲いたよ! こんなに咲いた!」自慢が続く予定です。
とはいえ、順調に花芽がついているときは、水10Lにスーパースライブを一滴ほどにしたほうが開花や果実の肥大がスムーズです。



ネイティブプランツにも「SUPERthive



スーパースライブの多肉植物(乾燥地帯に生息する植物)への与えかた :
https://www.daikage.net/home/nutrients/superthrive/cactus/

リューカデンドロンやプロテアなど、ひんぱんに肥料や水を与えてはいけないネイティブ・プランツにとって、スーパースライブの葉面スプレーは強い強い味方です。決してお手頃プライスではない彼らを枯らしてしまうと、それがトラウマとなり苦手意識がつきまといがちです。そんな時は、スーパースライブ!  バラのついでに葉うらにスプレーしています。



























レアプランツにも「スーパースライブ


エアプランツをはじめ、希少な多肉やサボテン、それにシダ類は、小さい頃ならお安めなお値段でGETできます。 しかしなかなか大きくならないまま、いくつかの夏を越す頃に枯らしてしまう、ということはよくあること。このようなインテリア・グリーンとして人気のある植物たちの多くは、根っこからではなく、葉っぱから養分を吸収する方が得意です。 なので、活動期や乾燥が気になった時には、スーパースライブにベース肥料をわずかな量だけプラスした希釈液を葉面スプレーすると、めざましく生長させることができます。 エアプランツは根を出させると、はるかに生長がはやくなるので、アイアンのカゴなどに水苔をしいて、そこに入れてあげつつ葉面スプレーすると、枯れる気がしません。


















3月にやってきた「ドリナリア・クエルシフォリア(カシノハウラボシ)」のおふたり。全長50cmほどあります。冬の間は緑色をした葉がなくなるようなので、「オブジェ? 葉っぱのうつわ?」ときかれてしまうルックスです。これもスーパースライブを根にあたる部分にスプレーしています。































やっちまったら「SUPERthive

悲しいことに、秋からガンバって咲いてくれていた寄せ植えのなかの「フランネル・フラワー」がイジケていました。茶色くしおれた葉っぱを取りのぞくと、こんな哀れな姿に!!!
こういう状態になった苗は、たいてい根がほとんどなくなっているので、茎を持ちあげてみると土からスポッとカンタンに抜けます・・・しかし今回はあきらめません、だってスーパースライブがあるじゃないか!!! ということで抜いた苗をスーパースライブフィッシュボーンの希釈液に15分ほど浸してから、ココ培地にそっと植えなおし、おなじ希釈液を毎朝葉面スプレーしていたところ・・・


















おおっ! 新芽がでてきました!!! あとは新芽が大きく展開すれば、根っこが回復したことを意味します。ちみなにフランネル・フラワーは、ブルーベリーとおなじくらい低めのpH値の酸性土を好みますので、用土に無調整ピートモスをまぜるか、pHダウナーで5.2ほどにした培養液を与える必要があります。




















これは、先月はじめに葉っぱをヨトウムシに食い尽くされた「ロマネスコ」です。 それ以来、培養液を与えるとともに、スーパースライブを葉面スプレーしてきましたが、春の陽気も手伝って、ここまで回復しました。

























当時をふり返れば、ヨトウムシに喰われた直後の2月7日は、こんな悲惨な状態でした。



















そして最近のもっとも「キング・オブ・やっちまったでショー」な、アップルマンゴーの接木苗。




























冬の間に病気にやられて接木部分が腐り落ちてしまいました・・・が、ため息をつきながら、土が乾けばスーパースライブを加えた培養液を与え、スプレーしつづけたところ台木から新芽が!!!

台木の品種を大事に育ててまいります。
























ということで、ゴールデンウィーク中に水切れを起こさせて萎れさせてしまった植物たちの回復や、出先でGETした苗の植え替えにも、スーパースライブ!!!