2023年2月21日火曜日

川名農園さまのイチゴ

なんと、美しいイチゴたちでしょう!!! まるで宝石のようです。




三浦市の「川名農園」さまのイチゴです!!!
食べるのがもったいないほどホレボレとする美しさですが、味も最高です。
果肉がしっかりとしていて、食べごたえがあって、甘さと酸味も絶妙で、「永遠にこの時が続けばいいのに・・・」と、思うほどのおいしさです。




こんなにおいしいイチゴを食べられるのは、きっと世界中で日本だけだろうと確信しています。ここまで言い切れるほどに、日本の農業栽培技術と品種改良の技術は、世界トップレベルなのですねぇ。


川名農園」さまは、昨年お分けしたホップ根茎をお育てくださっています。収穫なさったホップで、新たな使い方を模索なさっているとのこと。たのしみですねぇ!



イチゴは収穫後に追熟しない果菜類なので、摘みたてのおいしさは格別です。
できれば足を運んでイチゴ狩りを体験するのがベリーベストだと思います。




2023年2月17日金曜日

2月は春に向けての庭じたく。スーパースライブは動き出す根の強い味方!

 三寒四温とはよく言ったもので、今週の平日は、水鉢に氷がはるような凍える日が続いたあと週末は暖かくなるとのことです。「これはチャンス! 」とばかりに2年間布製ポットで育てたイングリッシュローズの挿し木をテラコッタ鉢に定植することにしました。

ちなみに、培土表面にはコガネムシの幼虫よけにヒノキチップをギッチリとマルチングしたおかげか、苗を掘り起こした時にコガネムシの幼虫の姿は全くありませんでした。めでたしめでたし。



昨年5月の同一人物の様子です。


バラ苗が一人前になる3年間は、根の生長効果が高い布ポットで育てるつもりでしたが、思いのほか生長がよいうえに、ツル仕立てにしたかったこともありテラコッタに植え替えてトレリスで仕立てていきます。


このバラ苗を挿し木取りに使った培地「Root!Tルーティングスポンジ」が、まだ残っています。



バラの根元をよく見てみると、いまだに新しく発根した白い根がRoot!Tルーティングスポンジに伸び出しています、やはり根っこは、腐植質が多い有機培地の方が、根を伸ばしやすいようです。




まだ十分に大きく育っていない挿し木苗は、育苗用の小さなプラ鉢に植えます。
苗に対して大きすぎるポットに植えてしまうと、根の周辺の土がなかなか乾かないので、根が思うように伸びることができません。植え替えの手間をめんどくさがらず、根の量に合わせてポットの大きさを選ぶことは、適度な水やりと同じぐらい、またはそれ以上に大切です。

定植時の水やりは20℃ほどの水でスーパースライブの希釈液をつくり、たっぷり与えました。バラはふわふわした土だと根張りが弱くなるので、水やりしたあと培養土の表面をギュウギュウとしっかり圧縮しました。



バラの植えかえ完了です。日本の高温多湿な夏に弱いイングリッシュローズなので、日当たりと風通しがとてもよい斜面に鉢を置きました。毎年ハードルの高さを身に染みて感じているバラの無農薬栽培。ポチッと小さな新芽がでてきた2月に元肥を施肥しているときは、乱れんばかりに咲きほこることを信じて疑わないのですが、3月・・・4月を迎え、ぐんぐん伸びる雑草を抜くことに疲れ果ててくると「あっ、毎年このタイミングで突然バラの葉っぱがハバチに丸裸にされて花数が減るんだった!」と思い出すのです。




先月肥料をあげたっきり、目もくれていなかったサザンハイブッシュ系ブルーベリー「シャープ・ブルー」。もう花が咲いてしまいました! 同系統の他品種の花粉でないと自家受粉しにくいブルーベリー。「いま咲いてくれても、実がなるんだろうか?」  と、不安しかありません。





2023年2月10日金曜日

CANNA フラッシングのメリット

 今日は積もるか、積もらないかが微妙な程度の雪がパラパラと降っています。

温室では、南アフリカ原産のプロテアたちがグングン・スクスク元気に育っています。


プロテアは品種によって葉の大きさが違うので、育ちがよい株と悪い株があるように見えるのですが、葉数と段数で比較すると、どの品種も均一に生長していました。



茎頂部が2つに増えました。ちょっとやそっとでは枯れそうもない丈夫なプロテアを育てるためは、いかに短期間で枝の分岐をふやし、茎を太くするかがコツだと感じています。





欧州を中心に、水道水に炭酸塩が多くふくまれて硬度が高い硬水地域でのハイドロポニック栽培では、伝統的に収穫前の「フラッシング」が、当たり前に行われてきました。水道水に含まれる過剰な塩類が、野菜やハーブの味と日持ちに悪影響をあたえるからです。

超軟水にカテゴライズされる日本では、ベース肥料やPK肥料などを過剰に与えていない限り、フラッシングはあまり必要ありませんし、CANNAメーカーは、CANNA製品の培地と肥料・活力剤のラインナップを推奨どおりに使っている限り、スケジュール通りにベース肥料の分量を減らすだけでよく、フラッングの必要はないと説明しています。

しかし、何かのはずみで育てている植物に生長障害が出て、培地に吸収しきれなかった肥料成分が残ってしまった時などは、植物と培地をリセットするためにフラッシングする必要がありますし、ハイドロポニック・システムのパーツやチューブに肥料塩類が白くこびりついて、培養液のバランスを劣化させてしまう心配がある時もCANNA FLUSHで24時間フラッングすることをおすすめします。

また、塩化ナトリウムが多く残っている安価なココ培地や、精製度が低い肥料原料を使用しているために余分な成分を多く含むベース肥料を使っている場合、または量や製品をたくさん使用している場合は、収穫前のフラッシングがオススメです。








2023年2月2日木曜日

動画 COCO A/B ココAとBの使い方


COCO A/B肥料の使い方がアップされました。

さらに詳しくは、こちらで!