こんな日にやっておきたいことといえば、カキガラ石灰をバラやらホップやら家庭菜園の野菜どもに撒いて 病虫害の予防+カルシウム補充ではないでしょうか。
6月の土壌は雨降りでチッ素が多くなっているので カルシウムが足りなくなると 軟弱に育ちやすく病気や害虫も出やすくなります。
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さて、順調に育っていたゴールデン・バンタムコーンやホワイトセージたちは、現在カメムシ・パラダイスと化しています。身の回りにある食材で、カメムシを追い払うなら、なっつっても「ブラック・ペッパー」がよ〜く効きます。
トウモロコシにはオスとメスの穂先に、ホワイトセージはすべてのトップ(生長点)にバッサバッサと振りかけておけば、カメムシどもは翌日キレイさっぱり姿を消します(あくまで個人の感想です。タタミ2畳栽培エリアに、ほぼ1ボトル使いました)。
久々に咲いてくれたホワイトセージの花。次はいつ見られることになるのかわからないので写真を撮りまくりました。ホワイトセージの花は遠目で見ると白、接写すると青いんですねぇ! 知りませんでした。
フェンネルの巨大な黄色い花々は、アリンコたちに大人気です。「テントウムシと仲良く蜜を吸っているのかな? テントウムシって蜜吸う?」と思っていたら、アリンコとテントウムシの共通の目的は、どうやらフェンネルの花にわいた「アブラムシ」のようです。
石灰、ブラックペッパー、そして益虫テントウムシ・・・これらを駆使してもヤラレました。プロテアのツボミがアオムシに食われてしまいました。
鉢植えのクチナシが花を咲かせてくれました。
さてさて、以前ホップ の根茎をお分けした方から、とてもウレシイメールをいただきました。横浜線の線路沿いのスペースにお植えいただいたホップ (たしかセンテニアルでした)が、今年で3年目になるそうです。自治会の方が借り受けて活用なさっているということで、地元の方々にも好評だそうです。
「あのころ通勤に使っていた、あの横浜線の電車から、育っているホップを見られる時代になったんだ・・・」ホップ は強いので、植えてしまえばどこでも育つのかもしれませんが、感慨深いものがあります。
こちらは同じ地区の自治会館でグリーンカーテンとしてお育てになってらっしゃるそうです。 ゴーヤよりも早い時期からツルを伸ばしてくれるので、6月の真夏日にも間に合いそうです。
「ホップ の葉っぱが、害虫に食われてボロボロに・・・」たびたび耳にするお悩みです。
私の経験では、5月くらいから展開しはじめた根元に近い若い葉っぱにハムシやハダニがつきやすいと感じてます。
ホップの害虫対策ですが・・・私は何もしてません。あるとすれば、冒頭でご紹介したカキガラ石灰です。6月から7月に雨の日が続くときは、バッサバッサ葉っぱに撒いておいてます。そうすれば固形肥料などの追肥をしたとき、チッ素過多になるのを防いで大きく元気に育ってくれると感じていますし、1.5m以上伸びたあたりから、虫食いの被害がほとんど見られなくなるので、何もしていません(正解かどうかわかりませんが・・・)。
ただ毬花を収穫するときに、マルカメムシなどが少しついてることがあるので、手で取り除きながら収穫しています。