2012年1月12日木曜日

室内栽培でホワイト・セージの挿し木とり

LED300Wのグロウランプのおかげで、「ホワイト・セージ」が、ことのほか順調に生長してくれたので、挿し木とりをしました。

さっそくクローン・マシーンにセッティングです。














(DIYクローン・マシーンについては、こちらの不親切な作り方プチ講座をドーゾ!!!)
「さあ、挿し木を取ろう!!!」
http://desktopfarmer.blogspot.com/2011/09/blog-post_09.html
「不親切なD・I・Yプチ講座〜クローンマシーン編〜」
http://desktopfarmer.blogspot.com/2011/09/diy.html

親株にした「ホワイト・セージ」はこのコたちです。

一ヶ月ほどで、倍以上の大きさになりました。


ちょうど一ヶ月、12月12日頃の同一人物です。

真夏の直射日光と 蒸れで、ある日突然に枯れくさり、私をボーゼンとさせてきたホワイト・セージですが、

ピリッとした真冬の寒さと、乾いた空気の環境では、みるみるみるみるグングングングン育ちます。










ホワイト・セージは、日当りがいいほうがよく育つので、本来は光量が強くてもヘッチャラな性格なんですが、「蒸れ」に「過度な暑さ」が加わると、一気に元気がなくなるようです。

しかも私の住む川崎市は、「川崎都民」と揶揄されてしまうほど都内に勤める方が多い首都圏のベッドタウンで、準工業地区でもあるので、建て込んだ住宅の壁や、コンクリートの照り返しなどで、夏場はホワイトセージにとって過酷な状況となりやすいです。

そんな川崎市を始め、都内でも「農園ブーム」は変わりないので、じょじょに市民農園がふえてきているとはいえ、あまり大きくない割当耕地面積に月々使用料金が5,000円ほどだったり、団体でないと申し込めなかったり、人気殺到でなかなか抽選が当たらなかったり、オトナリの「畝=ウネ」にご迷惑がかかってはいかんと、好きな資材が使えなかったりと、自由なガーデニングライフを満喫するまでには、なかなか過酷な現実があります。

そんな状況は、世界中の首都圏でもおなじなので、「ならば、月々すこし電気代がかかっても、自分のお部屋で好きな時に好きな植物をそだてちゃったほうが、気持ちもラクチンだし、安心安全なヤサイも食べられるし、自由度も高いよね!!!」
ということで、グロウランプなど栽培キットでたのしむ「アーバン・ガーデニング」が根強い人気なんですね〜。


ということで、真冬に室内栽培するメリットのひとつに、

マニアックな人気がたかい「ホワイト・セージ」をはじめ・・・「増えたら分けてね〜」とお隣さんにリクエストされる度のたかい「バラ」などなど、

「蒸れや雑菌がに弱いけど、寒さには強い植物」の挿し木とりが、タノシメルってこともあります。(冬に野外で挿し木を管理しても、いつかは発根するのですが、植えかえできるくらいまでの根量がでるまでに、2〜3ヶ月かかっちゃったりもします。)