いよいよ収穫したくてたまらない大きさへと、ホップが玉のびしていました。
梅雨をすぎたホップは、かならず茶色く枯れこむものが多くでてくるのですが、今年はそれほど多くありませんでした。
今年のカスケードホップは、とても大きくなりました。
地上6メートル付近までのびたホップたちは、一度ネットを窓の高さまで下げて地味に手で摘んでいきました。ツルを切らないので手間はかかりますが、ワンシーズンに何度も収穫することができるホビーガーデニング向きの収穫方法かと思います。
ラフな手摘み直後です。葉っぱやツル、そしてマルカメムシなどの虫もついた状態です。
↑から、よぶんなツルと葉っぱ(虫も)地道に取りのぞいていくと、このようにホップ・コーンだけの状態になります。
今年のホップ栽培につかった肥料と活力剤です。
コンスタントにBio Flores、Bio Boost、フレバリン、の培養液をドリップ・イリゲーションで水やりして、たまにリン・カリ肥料のPK13/14も加えて与えてました。
どんな植物でも、開花や着果したあとエネルギー源となるリン酸と、代謝をよくするカリウムが、いつもよりたくさん必要となるので、PK肥料をあげると花や果実が大きく、オイシくなります。
とはいえ、PK肥料をたくさん与えすぎると、肥料バランスがくずれてしまい逆効果なので、適度に与えることが大切なポイントです。