熊本県で、連日発生しているの地震で、被害を受けた方々に、
心よりお見舞い申し上げます。
一日も早く、平穏な日常を皆様が取り戻されることを願っております。
今年もご近所の桜並木は、空一面をあわいピンク色に染めてくれました。
ところで、小さな苗専用の肥料「キャナ・スタート」は、使ってみると「あると便利」から、「これはちょっと手放せなくなる」幼苗用のワンパート肥料です。
「リゾトニック」など根の活力剤といっしよに使うのがコツです。
「キャナ・スタート」を使う期間は、夏野菜など生長の早い植物なら、発芽した苗から本葉がでてから、または挿し木苗が発根してからの、ほんの1〜2週間だけです。この、ごく短い1カ月足らずの期間が、その苗のクオリティーをわりと大きく左右してしまうなんて、人間でいえば「三つ子の魂100まで!」に、似ていなくなもなくもない? のでしょうか・・・
ちなみに「キャナ・スタート」は、培養液を循環させるハイドロ・システムでは使えません。ロックウール、ココ、ジフィーなど発芽用培地でかけ流しをして与えます。
と、いうことで今回は、夏野菜の発芽苗や挿し木苗ではなく、生長のとっても遅いレア・プランツたちの実生苗+培養土でも「キャナ・スタート」を使ってます。
亀甲竜、プロテア、バンクシア、この3種類は秋から現在まで室内の窓越しで育ててます。
「キャナ・スタート」は、多肉植物や観葉植物専用に作られたわけではありませんが、育てるのがムズカシイor長くてメンドくさい「レア・プランツ」たちの一番ナイーブで長くつづく幼苗期間にも、とっても使い勝手がよく便利なうえ、養分をきっちり与えられるので環境さえ外さなければ、よく育ちます。
カスケード・ホップの根茎も、新芽が出てきてからは「キャナ・スタート」で管理しています。
いつもよくしていただいている「クラフトビア、ムーンライト」さんから「内田さんのみかんエール」届きました! 飲むのがとっても楽しみです!
培養土の場合は、ポットの底から根っこが伸びてきて、定植するタイミングがくるまで、表面が乾くたびに「キャナ・スタート」を与えます。
「キャナ・スタート」を与える幼苗期間が終わったら、そのあとはハイドロポニック・システムでも、ココ培地でも、オーガニック培養土でも、どちらへでも移行できます。
ちなみに、春のガーデニング作業を楽しくする、庭仕事にピッタリなCANNAのTシャツが届きました。これからオンラインでCANNA製品か、BIOCANNA製品をお買い上げの方に、それぞれプレゼントします。