2024年3月13日水曜日

ミニトマトの収穫と咲きはじめた春の花々

 室内LED栽培のミニトマト、やっと収穫できました。やや皮がかためで口に残るものの、やっぱり極上の甘さと旨さです。フルーツ感覚でポイポイ食べられます。



現在では、室内栽培でかかせないLEDライト。冬場のエアプランツやコーデックスなど愛でながら育てるインテリアプランツには、LEDが大活躍です。ウォームホワイトな光を放射するLEDの光に当ててからというもの、冬場だというのにストリクタがぐんぐん育ちました。


耐寒性の低いエアプランツは、冬に室内で育てることになりますが、室内だと蒸れやすくなり腐らせるのが怖くて水やりできない、かといって蒸れないように風を当てていたらカピカピにミイラ化して枯れた・・・というケースが多いと思います。
LEDライトを当てているストリクタは、ほぼ毎日スプレーで水を葉面散布しているうえ、保水のためにガラスドームに入れておりますが、グングン大きく育ってます。



三寒四温とはよくいったもので、凍える冷たい雨が降った翌日はキラキラとした春の日差しが植物の開花を促進します。ミステリアスバニーというビオラは、なんとも不思議でステキな青と紫のニュアンスカラーが魅力なのですが、今年のミステリアスバニーは、はっきりとしたグラデーションになりました。とても気に入っています。



これもまた青みががった紫の花を咲かせるエキウム「ブルーベッダー」。昨年の10月に地植えした苗が2月のはじめから咲きはじめました。エキウムは、蒸れに弱く寒さに強いのだそうですが真冬からツボミをあげはじめ、いちめん枯れ草色の地面でいっそう際立って美しく咲いてくれていました。


エキウムは、本来は4月ごろから咲く花だそうです。やはり暖冬なのでしょうか。
隠れるように咲いているクリスマスローズは、昨年9月に植えたエレガンスです。


「あんず小鞠」も咲きました。クリスマスローズは年々大きな株に拡大し花数も増えます。
耐陰性が高い植物といわれますが、2年前に直射日光が当たらない場所に植えたクリスマスローズは今年になってやっと咲きました。ツボミを上げはじめる早春から春先は、日当たりが良い方が早く、たくさん咲くのだと思います。



50Lの大型ポットに植え増ししたキング・プロテア。昨年の冬に出たツボミは茶色く枯れてダメになってしまいましたが、今年出たツボミは枯れることなく大きく肥大しています。プロテアは中低木の木本植物なので、やはり年月が経つほど木が成熟して、勝手によく咲くようになるのだと思います。