COVIDのせいで、ここ数年行けていなかった筑波実験植物園のキノコ展に足を運びました。
(現在キノコ展は終了していますが、植物園には入場できます)
まずは園内敷地に自生していた巨大な「シロオニタケ」がお出迎えしてくれました。
この存在感は、なかなか出会えません。
栽培キノコの展示テントには、それはそれはウマそうな菌床栽培のキノコどもがずらり。圧巻でした。
ブナシメジの群れ。
ヒラタケシメジ・・・たしか、たぶん。
重厚感あふれるカーテンのようなエリンギ
モリモリとしたキノコたち。
「原木シイタケ」対「菌床シイタケ」の比較もできる。
栽培キノコ達を心ゆくまで愛でたので、園内をテクテク散策していると、なんと自生キクラゲに出会いました。室内で過保護に育てているとウンでもスンでも生えてこなかったキクラゲ菌床栽培キット。収穫をすっかりあきらめてカピカピに乾いた頃に、菌床ごと屋外追放して雨ざらしにしたらワサワサと生えてきた思い出があります。
天然のテラリウム。マイナスイオンを感じます。
浮世絵のようなカワラタケ。サルノコシカケ科のキノコ類は抗癌作用などが有名ですが、このエキスには植物の免疫力を高めるパワーも秘めています。このエキスには、真菌類が侵入してきたと誤解させる成分が含まれるからなんですねぇ。バラの免疫力も強化されるかテストしてみたいと思います。
キノコ展を堪能したので、温室に足を踏み入れてみました。
「おいおい、これはビカクシダかい?そうのなかい?」
と思わずつぶやいた巨大なビカクシダ。
ニポンジンは、ほんの数年でビカクシダ栽培をすっかり習得いたしましたね。
早く大きく育てるには、おもいのほか光が必要ですよね。おうちでビカクシダを確実に大きく美しく育てようとするならば、胞子をたくさん採取したいのならば、100W前後の栽培用LEDはマストアイテムですね。
「しゅみえん」にも出演なすったらしいビカクシダ。
「プラティケリウム・コロナリウム」