2025年6月30日月曜日

収穫が2.5倍! Dysonのハイブリッド回転垂直栽培システム。

Dysonは自社の商業栽培施設において、LEDグロウライトと回転垂直型ハイドロポニックシステムを組み合わせ、いちごの生産を行っています。すでに収穫された作物は、イギリス国内のスーパーマーケットなどで販売されており、実用段階に入っています。



このプロジェクトは、ジェームズ・ダイソン氏が設立したDyson Farmingによる最新の取り組みであり、イングランド北部・リンカンシャー州カリントンにある26エーカー(約10.5ヘクタール)の大規模ガラスハウスで展開されています。

近隣に設置された嫌気性消化装置から供給される熱エネルギーとバイオガスを活用することで、冬季においても安定的かつ持続可能な栽培を実現しています。また、常時回転するタワー型の栽培システムにより、LED光が作物全体に均等に届く設計となっており、従来比で約2.5倍の収量向上がみこまれている・・・とのことです。すごいですねぇ・・・


広大な農地はうらやましい限りですが、まずは1mX1mの栽培スペースをきちんと極めることがミニマムなコストと手間でマックスな収穫への近道だと信じています。


ほんの数本のバラ苗とはいえ殺虫剤や農薬を使わずに育てることは、実に気苦労と手間ひまがかかります。それでも毎年のように小動物たちが庭を訪れてくれることに、何にも変えがたい豊かさを感じます。



風呂場の腰窓を開けたら、このアオダイショウの子供が目の前にいたのですが、「わぁ、ヘビだぁ!」と脳が認識するまで、たっぷり1分以上かかりました。





さてさて、やっと雨が降ったと思ったら、ザーザーぶりのゲリラ降雨。近頃の梅雨はもうずっとこんな感じです。「ガーデニング好きマダム」という生物の習性として、手当たり次第にバケツに雨水を溜めておこうとすることでしょう。ほんの数十リットルの水を溜めたところで、たった1〜2日で水やりで使っちまいますので、ボーフラがわく心配もありませんし。

しかし、雨水を溜めたバケツに昆虫がはまって溺れ死ぬ問題をなんとかしたい、とずっと思っていました。クワガタのメスもたくさんいますし最近ではタマムシもよく目にするようになり、虫たちの水難事故をなんとか防ぎたいとずっと思っていました。しかし浮力の高い割り箸とかは風で飛ばされてしまうんですよね。

そこで、ガーデニング好きマダムなら誰もが絶対に持てあましている「ポット・フィート」をバケツのフチに引っ掛けておくことにしました。



こうすれば、水に落ちた虫たちは自力で這い上がれます。極めて地味なオハナシではありますが、自宅にプールがある海外ではリスやカエルなどの小動物があやまってプールにはまって死んでしまう事例が非常に多く、「FrogLog」などの小動物用脱出スロープを設置する家庭が増えているそうです。