2025年10月15日水曜日

神代植物園〜まさか蕎麦が食べられないなんて!!!〜

いよいよ秋も深まってきました。神代植物園は秋バラシーズンで大賑わいでした。
それにしても、隣接する深大寺でお蕎麦屋さんに長蛇の列ができているのを初めて見ました。蕎麦はおろか団子すら食べられず、ガックリでした。なんでも深大寺ブームなんだそうで。



温室ではコーヒーが実っていました。

神代植物園は、きっと日本の植物園の中でだんとつにウスネオイデスの繁殖に成功していると思います。


こういう繊細な着生植物は、加湿だけでなく混植すると元気に育つように感じました。


ベゴニアの茎・・・


うってかわって乾燥に強いロックガーデンのコーナー。


ロフォフォラ三兄弟


人も乗れるオオオニバスと睡蓮。


ミュージアムショップが大好物ですが、そういえば上野の美術館でモネの「睡蓮」のクリアフォルダーだのグッズを張り切ってGETしたものの、行方不明になっていることを思い出しました。


毎年秋になると、絶対に見逃したくない「ミユーレンベルギア」の鮮やかなピンクの穂。芝生公園広場の手前にある宿根草園です。



吾亦紅(われもこう)の赤も秋を鮮やかに彩っていました。




毎年3月ごろから咲き始め、春の訪れを知らせる「マグノリア」。
なかでも「モクレン」「コブシ」「ハクモクレン」などの落葉性マグノリアは、葉が出る前に花を咲かせるものが多く、満開になると枝いっぱいに大きな花が咲き誇り、まるでブーケのような華やかさです。
一方、タイサンボク(Magnolia grandiflora)などの常緑性マグノリアは、厚く光沢のある葉を一年中茂らせ、1枚の葉の寿命は1年から1年半にも及びます。濃緑の葉の上に咲く白い大輪の花は、初夏の庭を優雅に彩ります。