カラスが、セッセとこしらえた巣だと思います。
中心にむかって、編まれている枝がどんどん細くなっていってフワフワしていて、寝心地がよさそうに、とても緻密に作られています。こうやって、巣を失っていくたびに、飛ばされにくい場所を選ぶことを学んでいくんでしょうか?
昨年秋からスタートした室内栽培のトマトたち。果房も10段をこえたし、もう5月だし、そろそろ撤収です。
ポットいっぱいに根っこが張ると、乾くのが早くなり、水やりする間隔は、どんどん短くなります。4月になってから、水やりは2〜3日に一度のペースです。
R-DWCシステムのトマトたち、順調ですが、冬より徒長しやすくなるようです。
ついでにフラッド&ドレイン・システムの黄色とオレンジのパプリカたち。HPSランプの光の強さを50%までディミングしてからも、果実も順調に大きくなってます。
今年の屋外栽培用のとうもろこし「ゴールデン・バンタム」は、去年GETした、ちょっと古いタネです。
発芽有効期間をとっくに過ぎちゃってる、とか、カラが固そうなタネ、とか、ちゃんと発芽するか不安な時は、エアレーションをいれた水にタネを数日浸して、芽が動いてから培地に蒔くことにしてます。
エアレーション 水に浸すこと三日目・・・芽が動き出しました。ちなみに、水は毎日取りかえてます。
稲のタネ・・・種もみのプライミング(発芽促進)のひとつに、冷たい川に浸して発芽抑制ホルモンのアブシジン酸を洗いながしつつ、発芽する積算温度に達する前に、たっぷりと種もみに水を吸わせて発芽をそろえる、という昔ながらのメジャーな方法がありますが、エアレーションをいれた水にタネを数日浸しておくのも、ちょっとそれに似ています。
一晩水に浸しておくだけでも、タネは発芽しやすくなるのですが、もっと長い日数水に浸しておくと、タネの発芽タイミングがそろうので、その後管理しやすいっていうメリットがあります。ただの水だと腐りやすくなってしまうので、エアレーションをいれてます。
いままで発芽に効果があったのは、花豆、大豆、とうもろこし、変わりダネではアルガンツリーなど、粒がおおきなタネには、このじっくり吸水プライミングが向いているのではないかな? と思います。