「よ〜し、これで明日から、またがんばれるぞぉ〜!!!」
こんな気分にさせてくれる素敵な出来事というのは、生きてればたまに起こってくれることがあります。
ステキなクラフトビールが2種類も!
それぞれ個性が鮮明なのに飲みやすく、ホントにホントにホントに、おいしゅうございました〜!!!
ビールの写真で週末のワクワク感が盛り上がりますように。
数年前のクラフトビールのイベント会場でフリーでGETできたビールグラスをいそいそとひっぱりだして飲みくらべしてたところ、思わぬ刺客が!
2月22日猫の日のために撮った写真をスッカリ忘れてました。くやしいので一応アップしておきます。
カギしっぽのグルーミングは、こんな事態になります。
では、ステキなTGIFを!
2016年2月26日金曜日
2016年2月19日金曜日
「雨水」に色づいたパプリカ、そしてグロウランプについて。
午後から暖かくなる予報の今日、二十四節気では「雨水」です。
空から降る雪が雨に変わり、春の陽気になったり雪がチラつくような寒さにもどったり・・・三寒四温をくりかえしながら、いよいよ「春の庭じたく」を本格的にスタートする時期でもあります。よく晴れた日には、明るい日差しに似つかわしくなくなってきた枯れた草花たちを刈り取ったり、肥料をパラパラまいたりしてると、もう動きだしている小さな虫たちが見つかります。
毎朝、ご近所の畑でニョキニョキとたつ霜柱。直管パイプでこさえられた柵の影になってるラインだけ倒れずにいます。
そんな雨水にあわせてか、カラーピーマンがやっと色づきはじめました。
「やっとかよ・・・。」そのひとことが、感動よりも先に心にわきあがります。
カラーピーマンは樹勢がそんなに高くならなかったので、トマトとくらべると誘引はラクでしたが「わき芽かき」との戦いはシレツをきわめました。
わき芽かきをおこたると果実が大きくなってくれないそうで、たしかに放置ぎみだった頃の果実はあまり大きくなってくれませんでした。
ちなみに↑の色目は、修正して見やすくしておりますが、完全HPSランプ栽培なので、ホントは↓こんなオレンジ色です。トマトやピーマン、イチゴなどなど果実を収穫する果菜類を100%人工照明で育てる場合、LEDでは光と熱にまだ不満足感がつのります。
植物にとって光とは、光合成運動するためだけのものではなく、季節を知る手段でもあります。なので光量子の数の多さだけでなく、波長(色)が、とってもとってもとってもとってもとってもとっても大切です。
青色の光は、夏へのスタートを知らせてくれる波長なので夏にさかんに生長する短日性の植物なんかは、青色波長を多く含む光が当たると「おお、シーズンがはじまったな」と花を咲かせる生殖生長に切り変わり、逆に秋から冬に開花する長日性の植物は、光に赤い波長の割合が増えると「トウ立ち」をはじめ花を咲かせるモードになるそうです。
(植物栽培用のHPSランプは、赤い波長だけでなく青い波長も強化されたデュアル・スペクトラム仕様のものが主流になってきています。)
また、光合成には効率が悪すぎるとほぼ切り捨てられてきた緑色は、病害虫への抵抗力を高める効果があるし、近紫外線をあてると植物の抗酸化成分の含有量を増やす効果があって、サプリのように食す高機能野菜として、人気が高いと聞きます。
ということで、世界の商業用栽培施設で、栽培用照明の評価を見わたすと、日照時間が短いヨーロッパを中心に「育成効果で見れば、HPSほど太陽光のように植物を効果的に育てられるランプはないよね。」ということで他のランプへの移行が思うように進まなかったり、
「HPS1000WのかわりになるLEDは、やっぱり1000W必要なんだよね。一昔前に言われてた、LED50WでHPS400W相当とかってのは、輝度についてだけだよね?」ということでいま現在は、まとまってます。
( これはあくまで一般消費者の手に届く範囲の価格での一般論です。LEDの技術は日々日々めきめきと発展しています。)
とはいっても、LEDは電力をとても効果的に光に変えられるのでHPSやMHランプのように消費する電力のほとんどが熱に変わってしまうことがありません。なので接近戦に強く葉物野菜など栽培エリアをコンパクトにまとめたい作物には、ベリーベストです。
たまに「この肥料にしたら、植物がちゃんと育たない。どうして???」という質問を受けますが、ほとんどに共通していた原因が肥料を変えたからではなく、LEDにしたから。というものでした。肥料は標準的な与え方をしている限り、大きく外すことは決してありません。そのようにつくられていますので。しかし光の質は植物の生長にダイレクトに影響します。
・・・と、いうことで理屈っぽい文字面がながくなってしまったので、最後は春にぴったりなサウンドとシュールな踊りで失礼します。
空から降る雪が雨に変わり、春の陽気になったり雪がチラつくような寒さにもどったり・・・三寒四温をくりかえしながら、いよいよ「春の庭じたく」を本格的にスタートする時期でもあります。よく晴れた日には、明るい日差しに似つかわしくなくなってきた枯れた草花たちを刈り取ったり、肥料をパラパラまいたりしてると、もう動きだしている小さな虫たちが見つかります。
毎朝、ご近所の畑でニョキニョキとたつ霜柱。直管パイプでこさえられた柵の影になってるラインだけ倒れずにいます。
そんな雨水にあわせてか、カラーピーマンがやっと色づきはじめました。
「やっとかよ・・・。」そのひとことが、感動よりも先に心にわきあがります。
カラーピーマンは樹勢がそんなに高くならなかったので、トマトとくらべると誘引はラクでしたが「わき芽かき」との戦いはシレツをきわめました。
わき芽かきをおこたると果実が大きくなってくれないそうで、たしかに放置ぎみだった頃の果実はあまり大きくなってくれませんでした。
ちなみに↑の色目は、修正して見やすくしておりますが、完全HPSランプ栽培なので、ホントは↓こんなオレンジ色です。トマトやピーマン、イチゴなどなど果実を収穫する果菜類を100%人工照明で育てる場合、LEDでは光と熱にまだ不満足感がつのります。
植物にとって光とは、光合成運動するためだけのものではなく、季節を知る手段でもあります。なので光量子の数の多さだけでなく、波長(色)が、とってもとってもとってもとってもとってもとっても大切です。
青色の光は、夏へのスタートを知らせてくれる波長なので夏にさかんに生長する短日性の植物なんかは、青色波長を多く含む光が当たると「おお、シーズンがはじまったな」と花を咲かせる生殖生長に切り変わり、逆に秋から冬に開花する長日性の植物は、光に赤い波長の割合が増えると「トウ立ち」をはじめ花を咲かせるモードになるそうです。
(植物栽培用のHPSランプは、赤い波長だけでなく青い波長も強化されたデュアル・スペクトラム仕様のものが主流になってきています。)
また、光合成には効率が悪すぎるとほぼ切り捨てられてきた緑色は、病害虫への抵抗力を高める効果があるし、近紫外線をあてると植物の抗酸化成分の含有量を増やす効果があって、サプリのように食す高機能野菜として、人気が高いと聞きます。
ということで、世界の商業用栽培施設で、栽培用照明の評価を見わたすと、日照時間が短いヨーロッパを中心に「育成効果で見れば、HPSほど太陽光のように植物を効果的に育てられるランプはないよね。」ということで他のランプへの移行が思うように進まなかったり、
「HPS1000WのかわりになるLEDは、やっぱり1000W必要なんだよね。一昔前に言われてた、LED50WでHPS400W相当とかってのは、輝度についてだけだよね?」ということでいま現在は、まとまってます。
( これはあくまで一般消費者の手に届く範囲の価格での一般論です。LEDの技術は日々日々めきめきと発展しています。)
とはいっても、LEDは電力をとても効果的に光に変えられるのでHPSやMHランプのように消費する電力のほとんどが熱に変わってしまうことがありません。なので接近戦に強く葉物野菜など栽培エリアをコンパクトにまとめたい作物には、ベリーベストです。
たまに「この肥料にしたら、植物がちゃんと育たない。どうして???」という質問を受けますが、ほとんどに共通していた原因が肥料を変えたからではなく、LEDにしたから。というものでした。肥料は標準的な与え方をしている限り、大きく外すことは決してありません。そのようにつくられていますので。しかし光の質は植物の生長にダイレクトに影響します。
・・・と、いうことで理屈っぽい文字面がながくなってしまったので、最後は春にぴったりなサウンドとシュールな踊りで失礼します。
2016年2月12日金曜日
梅見日和でした。
「週末の土日は、もしかして春いちばんが吹くかも? 」とのことで、風に吹き飛ばされてしまう前に、いそいで梅の花々を愛でてきました。
日差しがあたたかな昼間の梅は、青い空に白のコントラストがとても映えます。
一方、日が落ちる頃の梅林も、日本情緒をしみじみと感じる見逃せない景色です。
ご近所の雑木林は、一見まだまだ冬全開ですが・・・
日照時間がのび、太陽のエネルギーが大地に蓄積されていく2月は、少しずつ春が目覚め始めているんだそうです。
ということで、梅の お花見がてら、日本で自生しているというトリュフを探しに行ってみたものの、やっぱり見つからない結末の今日この頃です。
一方、日が落ちる頃の梅林も、日本情緒をしみじみと感じる見逃せない景色です。
ご近所の雑木林は、一見まだまだ冬全開ですが・・・
日照時間がのび、太陽のエネルギーが大地に蓄積されていく2月は、少しずつ春が目覚め始めているんだそうです。
ということで、梅の お花見がてら、日本で自生しているというトリュフを探しに行ってみたものの、やっぱり見つからない結末の今日この頃です。
2016年2月5日金曜日
アマリリスが咲きました。
昨日は「立春」でした。
キラキラまぶしくなってきた日差しのなかで、ひときわ目を引くのが梅の花のあざやかなピンク色です。ここ最近GETしたニワカ知識によれば、奈良時代までのお花見といえば、梅の花を愛でることだったそうです。これから間もなく、沈丁花の花の香りがふわっとただよい始める頃です。
さて、お部屋のなかでは春が一足早く訪れました。アマリリスの花です。
こんなにゴージャスな大輪を一度に3つも咲かせるとは、感動しました。
オランダらしさ100%のプラポットで届いたアマリリスは、ココ培地に植えられていました。暖房のあたたかい風があたる場所に置いてCANNA COCO肥料をあげていたところ、花茎がニョキッッッと立ちあがったかと思えば、あっという間にツボミがふくらんできたので、CANNA COCO肥料培養液にCANNA PK肥料をプラスして水やりしてみたところ、ツボミがどんどん肥大するので、おもしろくなって週に一度この培養液をあげてました。
ところが今週、大きすぎるツボミのせいで気づけば花茎がグキッと折れていました。あわてて花茎をカットして花瓶にさしたところ、ブワッと花がみごとに開いてくれました。
PK肥料は、ガーデナーがあげたいと思う都合ではなく、植物が欲しがっているタイミングであげると笑いがこぼれるほどシャープに効くと思います。
お花類はもちろん、ナスやトマト、イチゴなどなど元気で葉はしげるのに花が咲かない、咲いてもすぐ落ちてしまって実にならない・・・などなどの困った症状のときにもPK肥料をあげると、落花がとまって実がついたり、花がぐんと大きくなったりします。
R-DWCのカラーピーマンたちも、このくらいの大きさの時、花は咲いても落ちる、実が大きくならない・・・ダラダラとした開花をしてました。
PK肥料を入れるようになったら、落花がぴたっととまり、つぎつぎに結実しはじめました。
今現在は、カラーピーマンを3種類のハイドロポニック・システムで育ててますが、再循環式ドリップシステム「GEMINI」で育ててるカラーピーマンが一番でかく9cmまで肥大しました。 反面、果実の数は一番少なめです。
そのつぎに大きい果実が実ってるのはフラッド&ドレインのタイタンです。
果実の大きさは7cmくらいですが、タイタンで育つカラーピーマンは果実の数が多く、どれも平均的に大きくなります。果実の形もいびつになったりせずキレイです。
最後が、平均して6cmくらいの果実になっているR-DWCシステムです。果実の数はタイタンのつぎに多く、茎も太く虫やカビもまったくでません。
カラーピーマンは、積算温度で熟すので冬なんぞに育てれば栽培期間が長い長い・・・。なかなか色付きません。
葉かきや芽かきもいそがしい野菜ですが、これだけ実ってくれると苦労も吹っ飛びます。
キラキラまぶしくなってきた日差しのなかで、ひときわ目を引くのが梅の花のあざやかなピンク色です。ここ最近GETしたニワカ知識によれば、奈良時代までのお花見といえば、梅の花を愛でることだったそうです。これから間もなく、沈丁花の花の香りがふわっとただよい始める頃です。
さて、お部屋のなかでは春が一足早く訪れました。アマリリスの花です。
こんなにゴージャスな大輪を一度に3つも咲かせるとは、感動しました。
オランダらしさ100%のプラポットで届いたアマリリスは、ココ培地に植えられていました。暖房のあたたかい風があたる場所に置いてCANNA COCO肥料をあげていたところ、花茎がニョキッッッと立ちあがったかと思えば、あっという間にツボミがふくらんできたので、CANNA COCO肥料培養液にCANNA PK肥料をプラスして水やりしてみたところ、ツボミがどんどん肥大するので、おもしろくなって週に一度この培養液をあげてました。
ところが今週、大きすぎるツボミのせいで気づけば花茎がグキッと折れていました。あわてて花茎をカットして花瓶にさしたところ、ブワッと花がみごとに開いてくれました。
PK肥料は、ガーデナーがあげたいと思う都合ではなく、植物が欲しがっているタイミングであげると笑いがこぼれるほどシャープに効くと思います。
お花類はもちろん、ナスやトマト、イチゴなどなど元気で葉はしげるのに花が咲かない、咲いてもすぐ落ちてしまって実にならない・・・などなどの困った症状のときにもPK肥料をあげると、落花がとまって実がついたり、花がぐんと大きくなったりします。
R-DWCのカラーピーマンたちも、このくらいの大きさの時、花は咲いても落ちる、実が大きくならない・・・ダラダラとした開花をしてました。
PK肥料を入れるようになったら、落花がぴたっととまり、つぎつぎに結実しはじめました。
今現在は、カラーピーマンを3種類のハイドロポニック・システムで育ててますが、再循環式ドリップシステム「GEMINI」で育ててるカラーピーマンが一番でかく9cmまで肥大しました。 反面、果実の数は一番少なめです。
そのつぎに大きい果実が実ってるのはフラッド&ドレインのタイタンです。
果実の大きさは7cmくらいですが、タイタンで育つカラーピーマンは果実の数が多く、どれも平均的に大きくなります。果実の形もいびつになったりせずキレイです。
最後が、平均して6cmくらいの果実になっているR-DWCシステムです。果実の数はタイタンのつぎに多く、茎も太く虫やカビもまったくでません。
カラーピーマンは、積算温度で熟すので冬なんぞに育てれば栽培期間が長い長い・・・。なかなか色付きません。
葉かきや芽かきもいそがしい野菜ですが、これだけ実ってくれると苦労も吹っ飛びます。
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