2020年12月11日金曜日

ホップとソムタムとインドア・ガーデニングへシフトチェンジの季節

いよいよ来週から 関東では、10℃に届かない日が続いてググッと寒くなるとのことです。やーだーな〜と叫んでもしかたありません。「パパイヤをなんとかせねば。」と思いたち、すべての果実を摘果しました。



ちいさなサイズのパパイヤは土に還すことにして、15cmほどまで肥大した青パパイヤで「ソムタム」をこしらえました。



酵素あふれる青パパイヤの調理は、アカギレだらけの指先にそれはそれは滲みましたが、まろやかで食べやすく歯ごたえがたまりません。「青パパイヤは消化酵素たっぷりだから、ほぼ脂身のサーロインステーキだって300gくらいは食べられそうだな・・・買えればの話だけど」心の中でつぶやきます。


青パパイヤの皮をピーラーでむいて二つに切り種子を取って千切りにしたら、塩でもんでアクを抜いて水にさらして(このへんまではゴーヤと同じステップです)、よく絞って水をきり、酢と砂糖とナンプラーとニンニクのすり下ろしとピーナッツのみじん切りで、よく和えればできあがりです。





今年プランター栽培スタートのチヌーク・ホップがタワワな毬花を付けていましたので、早速収穫しました。12月に収穫できたのは初めてのことです。これはプランター栽培ならではの施肥コントロールが効くメリットかなと思います。









今年ももうあと3週間。まだ暖かく晴れた日があるうちに、ビオラどもの寄せ植えもすませました。お財布にやさしい小さな苗でスカスカ気味に植えてます。3月ごろにバスケットから溢れんばかりに咲いてくれれば良いのです。





年末の寄せ植えは、翌年の5月になるまで毎日毎日眺めることになりますので、日本でいちばんステキな寄せ植えをなさる、こちらのショップさんを目の肥やしとさせていただいてから、苗を選んだり寄せ植えに取り組むのですが、「どれを参考にした?」と我が身に自問自答したくなるような出来栄えが多々あります。しかし、冬は根の活性も低いので、苗をボコッと抜いて配置しなおす、というやり直しができるところも、この季節ならでは。









春から夏のあいだに、アウトドアを楽しんだチランヂアや多肉どもは、室内にとりこんで冬越しをさせる季節となりました。





これからシーズンまっさかりな室内のミニトマト GoGro栽培。年末年始の連休に向けて、そろそろ自動底面給水をスタートさせます。GoGro自動底面給水システムは、水中ポンプなど使わないし、タンクに培養液を継ぎ足すだけで、取り換える必要もなく、勝手に大きく育ってくれるので、忙しい時や年末年始などの不在がちになる時期に、ホントーにありがたいです。






SANlight Q6W Gen2 LEDは、M-Dimmerで調光していますが、いまだディミング60%のままです。ミニトマトどもの横っちょのスペースでルッコラを育ててましたが、2m弱の距離でもフタバが紫色になり光ストレス症状がでます。

SANlight Qシリーズ Gen2 LEDのような、フルスペクトルに近い広帯域の光スペクトラムを放射する栽培専用LEDはワット数が小さくても作用が強く、苗が小さな時はとくに葉緑素の消耗が激しくなることがあるので、ワット数で判断せず目視で苗のコンディションを確認することが大切だと思います。




勝手に生え広がったヒメツルソバ。
果樹のプランターなどに生えてしまうと、モリモリと繁殖してしまうのでブチブチと抜かれてしまう運命にありますが、夏の間にツユクサだらけで見苦しかった地面のあちらこちらで、晩秋から、かわいらしいピンク色のカーペットを広げてくれます。