2021年6月11日金曜日

ホップやブッドレア。初夏の開花シーズン

 ふと、風に乗ってどこからか花のよい香りが漂っています。

見上げると、ブッドレアが重たげな紫の花を咲かせはじめています。



ブッドレアは、別名「バタフライ・ブッシュ」と呼ばれるほどの蜜源植物です。




アーティチョークのツボミも、大きく肥大してきました。
おそらく食べずに、咲かせてしまうと思います。




緑地に自生するキイチゴは、放置しておくと葛や笹なみに一面に生い茂ってしまうので、定期的に抜いていますが、野良タヌキたちのために実をつけたキイチゴは残しています。

去年生まれた、このコダヌキのようです。






さて、今年はどの植物も、例年より早く花を咲かせていますが、
カスケードホップが、すでに毛花がではじめました。例年よりも早い気がします。





カスケード・ホップの毛花です。



「ミシマサイコ 」は、地植えにした株がもっとも大きく生長しています。



ささやかな花が咲きはじめました。ミシマサイコ は、発芽が難しかったのですが、いったん生長してしまえば、ちょっと土が乾いたくらいでもびくともせず、枯れる気がしないほど丈夫です。





去年落ちた種から咲いたヒマワリです。夏日の日差しがよく似合います。

ものすごい花粉の量です。
今年もたくさん種をつけて、来年勝手に育ってくれるといいなと思います。






「オオダマあかつき」と「オオダマはくほう」の実が大きく肥大してきました。
今年は摘果をさぼりました。しかし強風と水切れで、ほとんどの実が落ちてしまい、残った数少ない果実が、順調に肥大しています。



「きっとひとつの実しか、残らんだろう」と放置しておいたら、4つとも肥大してきてしまいました。桃の摘果は、いろいろと見極めが難しそうで、ついつい見て見ぬふりをしてしまいます。