2021年12月3日金曜日

植物園がたのしい12月。花はソト、野菜はウチのなかで。

 いよいよ12月に突入です。

木枯らしが吹く季節になれば、植物園のあたたかな温室を訪れない手はありません。

植物だけでなく動物たちとも触れ合えるアロハガーデン館山は、大のお気に入りです。




園内温室のそこかしこに植えられたパパイヤのすべてに、果実が大量に実っている様子を うらやましく、そしてうらめしく眺めて回りました。「完熟パパイヤが食べたい! 青パパイヤも欲しい! 売店で売ってくれていたら絶対買う!」と強く思いました。



関東でもガラスハウスがあれば、コウモリランもあっというまに巨大化するのかもしれません。



スターフルーツやモンステラの果実もタワワに実っていました。植物園の温室は、開花がすすむ真夏を過ぎた秋からが、実りのシーズンとなるようです。




極彩色にみえるインコたちも、ジャングルの中では保護色なんだと理解できました。



カピバラ親子です。種を超えてどんな動物とも寄り添う才能の持ち主だと、最近話題になりましたが、本当にその通りでした。



カピバラの子供の近くによって、しゃがんでみたところ、すぐさま寄ってきてリラックスします。近づいてみて初めてわかりましたが、カピバラたちは仲間どおしで「キュルルルル〜」とずっとコミュニケーションをとっていました。




さて、毎年この時期にこさえるのが、お歳暮がわりの寄せ植えです。
葉ボタンといえば、ドド〜ンとでっかく色鮮やかで、お正月的なイメージが強かったのですが、最近はクリスマスから年始まで飾っておけて、寄せ植えしやすいニュアンスカラーのミニ葉ボタンが主流となりつつあります。






今シーズンの室内栽培用ミニトマトとパプリカです。やっと発芽しました。ボーッとしていたら出遅れてしまいました。