2022年2月16日水曜日

秋冬室内栽培GoGroのミニトマトと梅が咲く古民家

 「大雪になるかも」という天気予報は、準備を万端にして待ちかまえるほど、たいして積もりもせず終わるものです。雪かきせずに済んで何よりですが。室内栽培のミニトマト。第5花房まで満開になりました。



秋冬室内栽培は、気温が低いせいで生長は遅いのですが、夏とはちがい糖類を酸素呼吸で消費しにくいので、確実に結実して、甘く、おいしく、大きく育ちます。



この冬トマトがあまりにおいしいので、市販のトマトを買う気がまったく起こらないほどです。

赤く登熟するのが、待ち遠しい今日この頃。




さて、早春になると足を伸ばす横浜三渓園。例年は梅が咲ききらないうちにフライング気味に来てしまっていましたが、今年はたくさんの梅の花を楽しめました。



「赤、白、黄色、どの花見てもキレイだな〜。あ、これはチューリップの歌か・・・」



1970年に寄贈された茶室、林洞庵(りんどうあん)のせせらぎ沿いには、フキノトウが芽を出していました。


旧矢箆原家住宅 (きゅうやのはらけじゅうたく)



「おいえ」入り口の直線美。だからこそ、生け花の有機的な曲線がいっそう引き立つのだと思いました。




水辺で暮らす水鳥たちは、春の訪れを感じているようです。

蓮池の中で微動だにしないアオサギは、きっとザリガニを探しているのだと思います。





三渓園南門の池では、コガモたちが春の北への旅立ちに向けて、しきりに羽ばたいていました。