2022年10月14日金曜日

ビカクシダの胞子採取

夏を感じることが日に日に少なくなり、いよいよ秋の訪れを感じます。

今朝は、ウグイスのさえずりが聞こえました。


ボーッと外を眺めていたら、突然ひらひらとした細かな落ち葉が大量に、ブワ〜ッと斜めに流れて行きました。「変わった落ち葉だな」と思い外を見たら、なんと軒下にあった大きな大きなキアシナガバチの巣が落下していました。



落下した巣から、大量のアシナガバチが逃げ飛んだところを目にしたわけです。
落下した巣には幼虫が残っていたので、蜂たちが戻ってこれるように高い場所にひっかけておきましたがウラに住んでいるタヌキが、この巣に残る蜜をなんとかをGETしようと、我が家に不法侵入をくりかえすので、投げ与えてやりました。


数百匹はいたと思われる巣を失ったアシナガバチたちは、2〜3日は巣があった場所に集って会議をしていましたが、その数をどんどんへらし、現在は30匹ほどになりました。



キンモクセイの香りを楽しんだのは、つい先日だった気がしますが、あっという間に10月です。久しぶりに生田緑地に足を運びました。コロナ禍になる前の記憶が、とてもあいまいです。





枡形城があった枡形山。「300万年前は多摩川もろとも海でした」、ということが考察できる地層看板。




さてさて、つい先日ビカクシダの胞子がベロンと剥がれました。
「ふーん、さすがシダだけあって、胞子でふえるんだぁ」と感動しました。




飛び散る前に採取して、撒いてみようと思います。