2023年10月4日水曜日

季節の変わり目。わずらわしい不調の救世主「ムクナ豆」

 「超」がつくほどの酷暑だった夏の気配がやっと消えつつある秋のはじまり。夏の疲れがどっと身体に出る今日この頃、とくにご年配の方のあいだで体調不良が見られます。

季節の変わり目に「あ〜あ! なんかしんどい!!! やる気が出ない!」となってしまう原因が「自律神経」にあります。病院に行くほどではないけど、わずらわしい気分の落ち込みや、神経痛が取れない時の救世主を見つけました!

ムクナ豆です! 



ムクナ豆、別名でハッショウ豆、オシャラク豆とも呼ばれるそうで、かつては日本でもよく栽培されていたそうで、とにかく丈夫で、どこでもよく育つ、病害虫にも強く線虫も減らす。
さらに、アレロパシー分泌で、手がつけられないほど木々をおおい尽くしてしまう「クズ」を抑えるほどの繁殖力!
豆科植物だから、土中に根粒菌を増やしチッ素を固定して肥料を減らせる。トウモロコシなどイネ科植物とも相性が良いうえ、減農薬栽培も実現!

ムクナ豆が体調不良や神経痛の改善効果がある理由は、「L-ドーパ」というアミノ酸を多く含むからです。「L-ドーパ」はドパミンの前駆体で、「L-ドーパ製剤」はドパミン欠乏が引き起こすパーキンソン病の治療薬としても使われています。



ムクナ豆の効果は、神経損傷からくる痺れや痛み、自律神経不調からくる症状の改善、だるさの解消、などなどです。食べ過ぎると嘔吐や下痢などの過剰摂取症状がでてしまうので、1日にパウダーなら10gほど、煮豆で3粒ほどでよいそうです。

ムクナ豆パウダーの味は大豆のきな粉そのものなので、とても食べやすく生羽二重餅、わらび餅、葛餅などプレーンな甘味にムクナ豆パウダーをかけて食べたり、朝ヨーグルトラッシーに混ぜて飲んだりしています。


ムクナ豆パウダーを食べ始めて1ヶ月ほど経ち、実感している効果ですが、やらなければと思いながらも先延ばししていた些細な家事に着手する元気がでました。
例えば、押入れの中のいらないものを整理する、窓枠のホコリを拭く気になる、水道の流しっぱなしをしなくなる、靴箱の中をきれいにする。
本当にどうでもいいことばかりですが、小さなことをやってしまおうと思える気力が出るのは、家事をこなさなければならない身にとっては、大きな励みと自信につながることばかりです。日々の筋肉を使う癖を起因とした腰痛や腱鞘炎の痛みは、完全には取れませんが、痛みで何もする気がしないということは無くなりました。

個人差はあると思いますが、高齢者になるほどムクナ豆の効果を実感される方が多いそうです。