2024年12月27日金曜日

初収穫を迎えた仕事おさめの日。どなたさまも良いお年を。

 おどろくほど暖かい日がつづいた晩秋から初冬のおかげで、10月に発芽した秋冬室内栽培のミニトマトはとても順調に生長し、今日収穫を迎えました。


育てている以上はスーパーでトマトを買ったら負け。という勝手な忠誠心がはたらき10月からトマトを口にできていません。これでやっとトマト難民から解放されます。



屋外の簡易温室栽培のイチゴたち。イチゴの葉から蒸散された水分で内部がくもっています。



先週、CANNA COCO栽培のアイベリーに一番早く花が咲きました。ミニトマトはCANNA TERRA培土に植えた苗のほうが生長がいちばん早くなるのですが、バラ科のイチゴは根に酸素量が多くなる COCO培地のほうが生長がはやくなるのかもしれません。


そして今朝は、このイチゴにふたつ目の花が咲きました。室内で育てていれば、もっと早く花が咲いたのかもしれません。それでも屋外の寒さにあたっていれば、さすがにアブラムシには悩まされないと思うので、手間なく無農薬栽培を実践するために屋外で育てることにしました。


ランナーの子株をクローン繁殖させる「アイベリー」と比較すると、種子で繁殖させた実生苗の「よつぼし」は葉がひとまわり小さくて生長がゆっくりですが、すっかり冷え込む夜が続いても元気に育っています。


CANNA TERRA培土に植えたアイベリーにも、先週ツボミが出てきました。



そして今朝、開花しました。私が一番好きな栽培方法は、CANNA TERRA培土BIOCANNAオーガニック肥料のコンビネーションです。野菜や果実由来の原料を発酵させ、糖分とミネラルをたっぷりと含む BIOCANNA液体肥料で育った収穫物が、極ウマにならないわけがないからです。



ちなみにCANNA TERRA培土をはじめ、冬季に凍結した状態で採掘される腐植酸たっぷりのピートモスを使用したソイルレス・ポッティングミックスは、冬の気温が低い環境で植物の根の生長を促進する効果が高いことがわかっています。

一方で、南国の浜辺で育つトロピカルなココナッツの殻でできたCANNA COCO栽培は、空気をたくさん含めて水はけがよいので、夏でも植物の根は酸欠にならず肥料を吸収できるため、高温環境でも夏バテしない植物が育ちやすい、と言われてします。



今年も一年 誠にありがとうございました。

どなたさまにとりましても よい年をお迎えになられることを 心よりお祈り申し上げます。