イチゴのランナーたちは、スクスクとのびる気を見せています。イチゴのランナーたちは、培土に着地させておくと、とたんに根っこを出します。
発根を促す効果がおおきな植物ホルモンは「オーキシン」なんですが、オーキシンは主に細胞分裂が活発な「根っこの先端」と「茎頂部/けいちょうぶ=トップ」で作られています。
ランナーが培地に触れたとたん根っこが出せるのも、やっぱしオーキシンがたくさん作られている部分だからでしょうか?
それにしても、ここ最近曇り空ばかりで、日照時間がすくないのでランナーの生長が遅いのが悩みのタネです・・・ということで、曇りの日限定で蛍光灯タイプのグロウランプで補光栽培をスタートさせました。
今年の関東の夏はとにかく天候不順だし、地震や原発事故が、もしかしたら秋からのヤサイの苗の出荷数にも少なからず影響するかもしれないと、ちょっと心配してます。
毎年当たり前のように買えていた農作物や苗が、思うようには手に入らないかもしれないので、今年はホームグロウンのイチゴ苗たちを大切に育てます。
西日対策に植えた方のホップたちです。
チヌークとセンテニアルという種類ですが、裏の地植えホップたちと比べると、根っこのテリトリーが広い地植えのホップたちのほうが生長も花の大きさも盛大です。
いつぞやのカマキリ・・・こんなに立派に生長しました!
つい二ヶ月前は、こんなにチビッコだったのに、感慨深いものがあります。
後ろ向きでも、こちらをガン見できるカマキリの目って、ほんとにハイパーだと思います。
カマキリがホップでばかり狩りをしてるせいで、現在ペピーノは「バッタ牧場」と化しています。
チョ〜至近距離でレンズを向けても、余裕しゃくしゃくで葉っぱをしゃくしゃく!
カマキリはバッタが大好物なはず・・・すぐ隣のプランターに、カマキリのごちそうがたっぷりいることをはやく気づいてほしいものです。
ペピーノの葉っぱを食べやがってるのは、バッタだけじゃありません。
てんとう虫ヅラして、葉っぱを食害しやがる「テントウムシダマシ」まで、ノコノコお出ましです。
屋外の無農薬栽培のプラントたちには、虫がつきやすく悩みのタネが次から次へとつきませんがカマキリにアシナガバチ・・・蜜を吸いにくるアブや蝶、ときには鳥までも集まってきて、小さな小さな世界ができあがっていくのが、とても楽しくもあります。