最近では毎年のように、「今年は異常気象です」と言われつづけているので、果たして梅雨明けがいつになるのか、さ・つ・ぱ・り、見当もつきません。
ブルーベリー「バルドウィン」の果実のひとつが熟しました、初物です。ついた実が少なかったので、ヒトツブが1.5cmくらいになりました。もったいなくてまだ食べることができません。
ほんとうに、ほんとうに、ほんとうに今更、ゴーヤの種をまき、発芽しました。以前に購入した種子も播いておきましたが、自家採種したゴーヤの種だけが発芽してくれました。
室内で秋冬栽培していたトマトたち「千果」からとっておいた挿し木苗です。いつもいろいろ差し入れをくださるご近所さんに毎年お配りしてましたが、今年はお渡しするタイミンクがおそすぎて「植えるところが、もうないんじゃよ〜。」とご辞退なさいましたので、あちこちから大きめなプランターを寄せ集め、ヤッツケ栽培をスタートさせました。
ヤッツケとはいえ、CANNA COCO培地とCANNA TERRA培土50%ずつのナイスな配合にしました・・・
日本のほぼすべての市町村で、これから人口が減少していくといわれているなかで、ワタシが住む川崎市のエリアは、首都圏の住みやすいベッドタウンとして、これからも人口が増加していく地域といわれていますし、実際に、駅まで遠く交通の利便性が低いエリアでさえ宅地開発がドンドン進んでますが、住宅事情は決して優雅なものではなく、戸建てですら車一台分の駐車場のみで、庭らしい庭がデ〜ンッッッと存在する物件は、正直高めの花なのです・・・つまり、建て替える必要がないような、築年数が浅い物件は、土がむきだしの敷地がないおウチがほとんど!
ところで、90年代中ごろから日本に「ガーデニング・ブーム」がスタートしたと言われていて、現在はそのブームも過ぎ去った・・・といわれてるそうです。
「はたしてガーデニング・ブームは、ただの一過性のものだったんだろうか?」と思います。 花きなどの売上は、もちろん以前よりも落ちてるようですが、ガーデニングスキルは確実に向上してはいないでしょうか???
リビングルームの掃き出し窓と外溝とのすきまに、細長いプランターを横一列に並べて、トマトやキュウリなど夏野菜を育てているご家庭が圧倒的に多いのですが、時間に追われるなか、わずかなスキを見つけてプランターの手入れを手際よくなさるオトーさんもめずらしくないですし、休日には、自慢の花々をうれしそうに撮影する方もよく見かけます・・・なにより、プランターのレイアウトや、枝の誘引がとてもお上手な方が多いです。多くのご家庭の菜園を見るたびに、「穫れる、咲くのは、あたりまえ。質と量にこだわるぞ!」という意気込みを感じることが増えてきたのは、ワタシだけでしょうか?
植物工場の生産性や技術は、オランダやアメリカにはまだ追いついていませんが、家庭菜園や民間農法のレベルは、日本はとっくに世界のなかでトップレベルなんだと思います。
とはいえ、ハイドロポニカリーな栽培については、基礎知識がもっと広がっていくといいな、と願うところです。
ヤシガラを利用したココ培地は、日本でもずいぶん定着してきました。「ココ培地は、天然のスポンジ」といわれるほど、繊維にすき間がおおいので、保水性と保気性がバツグンなんですねぇ。
ところで最近、ひょんなことから「ニャンコ」との生活がスタートしたのですが、突然のことだったので、カリカリ以外なにも用意しておらず、一番悩んだのが「トイレ」でした・・・が、ふとベランダに放置してあったココ培地を入れたプランターを見ると、すでに「ウンチ」がある!!!
「キャツめ!」は、ダレにいわれるでもなく、ココ培地をトイレ砂としてセレクトしていました。「それならば、古いココ培地をトイレ砂にしよう!」ということで、ただのタフ船に使い古しのココ培地をかきあつめ、トイレとして使ってもらってます。
分解のすすんだ古いココ培地なので腐植酸がほどよく含まれているせいか、アンモニアガスも発生しにくいようだし、強烈なニオイも感じません。これは、ナイス。
「なぜココ培地をつかった猫砂が市販されてないんだろう?」と、ものすごく疑問に思うほどでした・・・と、おもったら、海外ではとっくにありました。このようなココ繊維は、栽培用ではありませんが、ココ繊維のメリットをものすごく分かりやすく説明してくれているPVです。
と、いうことで、栽培が終わったあとのココ培地の新たな再利用法として、定着しそうな予感バリバリです。
さて、ホワイトセージが大きく育ってきました。高温多湿に弱いホワイトセージは、ココ培地メインにしています。IKEAの鍋敷きがバラバラにこわれてしまったので、今はプランターの水切りに利用しています。とってもGoodです!