通るたびに、おもわずニコッとしてしまう道路のみぞぶたに残された小さな足あと。肉球の様子からコンクリを固めてる最中に、おそらくキャツが侵入したと思われます・・・
今年一番最初に花をつけたイチゴの苗です。来年は、開花が早かった苗と、優秀な実をつけた苗の子苗を増やしていこうと思います。プランツタグに開花時期などの情報を記しておけば、来年どれを親株にするか決めるときに、よい判断材料となります。
TERRA培土で育てている、ほかの2つのイチゴたちは、まだ花芽が上がる気配がありません。最近は室温が20℃〜22℃くらいですが、気温が高い日は25℃ほどになります。そんな日は、葉っぱも花房もバンザイするかのようにスクッと立ち上がります。
ランプ点灯前の湿度が高いせいもありますが、根っこが活発なので、毎朝花のガクにまで葉つゆがでます。
イチゴの花をマクロレンズで撮ってみました。真ん中の果実となる部分から、イソギンチャクのように「雌しべ」が立ち上がっていて、さらにそのまわりから、金色のスプーンのような「雄しべ」が伸びています。
花房からはつぎつぎにツボミが上がってきます。大きな花が咲きそろってきたら、あとから出てくる5mm以下の小さなツボミをドンドン間引いています。小さな花を摘んで着果負担を減らすことが、優秀な果実をさらに大きくするコツだそうです。
「植物は、これほどまでに温度によって生長が変わるのか!!!」と、あらためて驚かされたトマトの挿し木苗たち。
エアロポニック・システムで発根させたトマト苗たちは、このDWC(エアレーション、バブラー)システムへ定植しましたが、培養液の水温が15℃だったので一週間ほどウンともスンとも根が伸びませんでした。「これはマズい!」と、完全防水バージョンのピタリ適温「スーパー1」をGETし、バケツの下に敷いて加温をはじめたところ、いっせいに根っこがベロベロ伸びはじめしまた。
↑のDWCハイドロポニックシステムは、DIY製です。16Lの黒いペールバケツと、ペールバケツ用の白いフタ、「パンダ DWC システム」とでも名付けたい気分です。なぜ色をそろえないんだ? と思いますが、黒いペールバケツのフタを置いてるお店は、インターネット以外ではあまり見かけません。
140mmネットポットがハマる穴をフタに開け、6mmチューブ、約1Lのクレイペブルス、エアーポンプがすべての材料です。
培養液を交換しやすくするための排水機能を持たせたい場合は、水位インジケーターキットを取りつけるとナイスです。 ※リザーバータンクの下の方に16mmの穴を開けて取りつけます。ホールソーなどをGETすると、プラスチック容器の穴開けに便利です。このキットは20L以上のバケツにちょうどよいホースの長さですが、ホースをカットしてバケツの高さに合わせて使うこともできます。
挿し木苗のトマトを育てているグロウルーム内の温度は21.5℃、湿度は60%でした。
ところで、温度/湿度メーターは、壁に引っかけて使いたいと思うのですが、引っ掛けるところがなくて困ることが多々多々多々多々ありました。グロウテントの支柱が13mmだったので、15-16mmホースバンドがガッツリとはまりました。S字フックを差し込んで、まんまとメーターを好きな高さでぶら下げることができました、ハッピーです。
ココ栽培のトマトたち、挿し木苗の親株たちです。10Lポットに植えかえました。一段目の果実がついたところです。
毛細管現象を駆使した、ローテクな非家電加湿+CO2添加システム、なにげに好調です。バケツの中には自作炭酸水がたっぷり入ってます。もしもタオルが床に落ちても、毛細管現象はつづきますので床が水浸しになります。洗濯バサミでしっかり止めておかねばなりません。
バケツの中の炭酸水は一週間くらい変えてません。温度が逃げないようにグロウルームはほぼ閉め切りにしてますが、室温があがると炭酸ガスが発生していて600ppm前後になります。外気のCO2濃度が300ppm〜400ppmほどなので、閉め切った室内が628ppmということはバケツの水から炭酸ガスが出ていることになります。
炭酸が残っているかどうか知りたいときは、pHメーターでバケツの水のpH値を計ってみて、弱酸性ならまだ炭酸は残ってるだろうな、と判断してます。