開花サイクルを乱さずに、夜間のお手入れができる
「Green LED ハンディーライト」。
オンラインショップでタマ・プラントフードのいずれをかお買い上げの方には、
電池つきで、オンラインショップでお買い上げの方には電池なしでプレゼントしてます。
さて、6月です。梅雨入りしました。
梅雨入りしたというのに、昨年秋から続けているミニトマトどもの室内栽培は、まだ終わりを告げません・・・発熱量が少ない栽培専用LED「SANlight LED」で育てているからです!
消費電力140WのSANlight S4Wひとつと、62WのSANlight S2Wひとつ、合計たった202Wで、強光好きのミニトマトが、これだけ果実をつけるのですから、「SANlight LED」がどれだけきちんと植物を育てることができる栽培専用LEDであるか? というタラタラとした説明はもういらないと思います。
「SANlight LED」や「PLESSEY ハイペリオン白色LED」のように、従来のHPSよりもはるかに少ないワット数でも、きちんと育てられる栽培用照明の、もっとも重要な条件とは、可視光線範囲をすべて放射できる=「フルスペクトラム」であることです。
・・・と、LEDの自慢ネタが続いたところで「SANlight LED」のせいで、自動底面吸水システム「GoGro」にセットされずにいるのがブルーベリーです。とうとう収穫の時期を迎えてしまいました・・・かわいそうに。
培養液が減ったらトレイに培養液を補充する、パッシブ(手動)式底面吸水栽培で育てていますが、「GoGro」のように、週に一度リザーバーに培養液を補充するだけで勝手によく育つ、というわけにいかないので、なんにちも夏日がつづいてしまうと、休日でも水やりに来なくてはなりません。めんどくさいです。
アーティチョークは、最初に咲いたツボミを3つ収穫した後でも、まだまだツボミがあがってきます。
地植えのトウモロコシどもは、新たなLED栽培テスト中です。夜のあいだに緑色LEDのソーラーライトをあてて、病害虫の防除テストをしています。暗くなってから見てみると、暗闇の中で緑色のスポットライトで照らされたモロコシどもが、とても不気味です。
緑色の光で照らされているせいか、トウモロコシにはあまり虫がつかないように感じてますが、そのかわりにバンカープランツ的(本命の作物が害虫に食害されないように、かわりに害虫をつけて天敵を呼び込むための植物)になってしまっているのが・・・ニンジンとフェンネルです。
フェンネルとニンジンの花が、入り乱れて咲いているところに、いろんな虫が集まってくるようになりました。
線香花火のように咲く美しいフェンネル(ウイキョウ)の花です。こんな柄の手ぬぐいをどこかで見たことがあるような気がします。
ハナアブがたくさん、フェンネルの花につられてやってきます。
エスニック料理ラバーにはおなじみのフェンネル、カルダモン、クローブ、そしてコリアンダーですが、「おウチでもエスニック料理をガシガシつくるぞ! あんなオイシイもの毎日食べなきゃ損だ!」と、スパイスどもを買い込んでしまった人は、少なくないと思います。
ところがスパイスは風味が強いので、そんなにガシガシ使うものでもなく、大きな袋で買ってしまって、もてあましている、というトホホな事態になりがちです。
そんな時は、「ホールスパイスならば、土にまいてしまえ! 」です。クミンでもフェンネルでもコリアンダーでも数年くらい経ってるものでも、半袖で過ごせる季節になれば、わりと発芽します。 保管状態などで、ゼンッッッゼン発芽しないこともありますが、運試しもかねて、スパイスを種まきしたほうが、捨てるよりも楽しいと思います。